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独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 97ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 短編集 依頼解決 多重クロス 読者参加型 ヴィラン 
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*18*

魔トリョーシカ
「ごめんね、ウチのネズミと神とモンスターが」

MX
「…………」ショボ-ン…

Sonic.exe
「とりあえず後でチーズプリンを神さまに献上するってことで」

魔トリョーシカ
「全員集合ー」

説明しよう、魔トリョーシカがボタンを押すと忙しくないメンバーは強制的に正義の悪役事務所に帰還するのだ!

レオン
「よっこいしょ」

犬塚
「ちっ………今回は助かった」

チドリ
「Mr.ショータイム様が置き去りになるのでこのシステムは嫌いです」

マルス
「ワタシが来た!」

「!?」

魔トリョーシカ
「あ、長くなるから省略」

…………

魔トリョーシカ
「さて、改めて………時ノ小路優くん?」


「は、はい………ここではどんな依頼でも受けてくれるんですよね?」

魔トリョーシカ
「もちろん、手ならいくらでも空いてるからなんでも言ってよ」


「じゃあ、その………これ。」

優は持っていたスマホから1つの画像を見せてくれる

レオン
「螢火………村?」

Mr.ショータイム
「………」ボソボソ

チドリ
「え?知っている?……はい」

チドリ
「『螢火村とは、鬼灯山と呼ばれる山に存在していた小さな村』」

Mr.ショータイム
「……」ボソボソ

チドリ
「『ある時、突然大虐殺が行われて村には誰一人いなくなり、廃村となって今でもの祖されている』………だそうです。」

Mr.ショータイム
「………」ボソボソ

チドリ
「え?あっ、失礼しました……『螢火村亡き後も鬼灯山では謎の失踪者が多発していること、帰還者も精神に異常をきたして自害しているなどの事例がある』と」

Sonic.exe
「………ほう、これは」

魔トリョーシカ
「心霊スポット………それもマジ物!しかも、聞いたことない!」

七夜
「そいつで何かあったのか?」


「僕のクラスメイトに皆神波留くんって人がいるんです」


「波瑠君はオカルト研究会に所属していて、鬼灯山や螢灯村について色々調べていたんです 。」


「………これを見てください」

優はグループチャットに貼られた画像を見せる、蛍の画像だ

ネズミの神さま
「………?」

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