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独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 97ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 短編集 依頼解決 多重クロス 読者参加型 ヴィラン 
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*19*

マルス
「これは?普通の………蛍の写真ではないのか?」

ユージン
「蛍はこんな所に生息してねーぞ」

ネズミの神さま
「え?なんで?」

ユージン
「蛍ってのは基本的に川とか、湖とか、そういう所にいるんだよ。」

ヒルデ
「さすがユージン、お詳しいですね」

ユージン
「漫画のネタとかに役立つからな、色々調べてんだ」



「この写真が来た後、僕は知ったんです………波瑠くんが行方不明になったんです!」

七夜
「oh......」

チドリ
「伝え忘れてましたが螢火村は蛍が誘い込むように迷い込んで失踪すると言われているようです」

七夜
「アカン」

チドリ
「ウェヒヒヒ……何を恐れているのですか?こんな怪異如きに潰されるようなMr.ショータイム様と正義の悪役ですか?」

魔トリョーシカ
「そうだね、要は曰く付きの村から君の友達を見つけて欲しいって事でしょ?」

魔トリョーシカ
「任せといて」

七夜
「ま、まさか」

魔トリョーシカ
「全員出動ーー!!」

七夜
「うわあああああ!!」


…………


チドリ
「あちらに見えますのが螢火村のある鬼灯山でございます」

Sonic.exe
「バスガイド付きとか快適だなこのバス」

七夜
「いやいやいやいや!!」

七夜
「なんでお前らそんなに呑気なんだよ!?人が失踪してんだぞ!?」

マルス
「心配することは無い七夜君!もしもということがあれば」



マルス
「そりゃあああ!!」パリーン

マルス
「と、山を木っ端微塵にしてしまえばいい!」※この時点で波瑠くんの居場所は分かっていません


レオン
「ガラス割るなガラス!!」

魔トリョーシカ
「冗談はさておき、ボク達が幽霊だとか祟りだとかで死ぬような連中に見える?」

七夜
「………見えねーな、逆に呪い返してしまいそうだ」


「もしかしてとんでもない所に頼んでしまったのでは?」

レザード
「判断が遅い」

猿渡
「しかしなんの情報も出てこねぇな螢火村、色々ネットで調べてんだが………」

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霊夢「どうもゆっくり霊夢です」

魔理沙「ゆっくり魔理沙だぜ」

霊夢「魔理沙、あまり知られてないけど結構やばいって言われてる心霊スポットがあること知ってる?」

魔理沙「え?そんなのあるのか、気になるんだぜ」

霊夢「螢火村といって、とある山の中にあると___」

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猿渡
「こんなのばっかじゃ役に立たねぇよ……」

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