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独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 97ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 短編集 依頼解決 多重クロス 読者参加型 ヴィラン 
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*73*

ネズミの神さま
「そういえばもう一個の手がかりって何?」

月詠
「このメモなんですけど」

レオン
「何語だこれ………」

魔トリョーシカ
「Dieser Ort ist verrückt, jemand muss mir helfen, schnell bitte。」

魔トリョーシカ
「ドイツ語だね、意訳するとココは恐ろしいところだから一刻も早く助けてくれって事だよ」

レザード
「要するにホラーゲームやってると必ず1枚は置いてあるアレか、じゃあそんな気にしなくてもいいな」

月詠
「ちょっと」

…………

そして、人形屋敷のすぐ近くまで降り立った

七夜
「もしかしたら他の人形も誰かに似てるってことがあるかもしれねぇ、行方不明者も出ている以上念入りに調べるぞ」

魔トリョーシカ
「ショータイムさんはスケッチをお願いね」

チドリ
「その程度の事は私が……」

Mrショータイム
「……………」

チドリ
「…………要らぬ気遣いでしたか、申し訳ございません」


月詠
「その……捜索の手伝いですけど、行方不明者の発見とかは無理にやらなくても結構ですよ、もしかしたらぐらいの心構えで」

レザード
「いつもそれくらいの心構えなら楽だったんだがなー」

魔トリョーシカ
「こらこら、さて………人形の体のボクが人形屋敷とはね、楽しみだ」

………


魔トリョーシカ
「中は思ったより綺麗だな」

サビィ
「お、おいもう帰ろうぜ………」

レオン
「そのセリフはもっと後だ」

サビィ
「あれそうだったっけ?」

月詠
「変なこと言ってないで先進んでください」


………

レザード
「しかし人形屋敷と言うだけあって人形ばかりだな」

Mrショータイム
「………」シュバババババババ

Sonic.exe
「凄い勢いでスケッチされていくが………どうだ?他に知ってそうなやつは居るか?」

月詠
「まだ何とも………」

Mr.ショータイム
「………」シュバババババババ

Mr.ショータイム
「…………」チラッ

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