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メイドウィン逃走中SP『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 96ページ)
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*39*

82:10

...これまで誰も姿を見ていない逃走者が一人存在していた、メタボスである

大柄の豚のような図体、原作である任天堂から見ても珍しい片言、そして逃走者随一の邪心を持つ彼は見ればすぐ分かる存在なのだが...

「フン!オロカナヤツラメ、セイトウホウデカチトルナンテバカショウジキニモホドガアル!」

それもそのはず、彼はハンターからも逃走者からも視界に入ることはない場所...ラーメン店の屋根を動いていたからだ

「『トウソウ』トハホンライ ドンナヒキョウナテヲツカッテデモニゲキリ ニンムヲスイコウスルシュダンデアル!」

「タカガ ガラクタニトメラレルワケガナイ!」

メタボスは体色を水色に変化させ、息を吹かすと、息は瞬く間に氷の塊となり、塊を飛び越えて次の屋根へと移った

【ブリザード】
メタボス最強の力を解放し、氷の力を解き放つ...ゲームの技的には氷というより雪なのだが。
ちなみにこの能力はゲーム終盤から登場するためネタバレになるが、ロストメイドウィン曰く「何年も前のゲームにネタバレもヘッタクレもない」そうだ

「アッケナイモノダナ!」

...

牢屋近くでは、遂にロストメイドウィンの所にたどり着いた逃走者が居た...美奏良だ。

美奏良は牢屋が二つあることを

「あっ、美奏良じゃんか!」

「メイドウィンさん...なんか臭いです」

「おい黒影、ちゃんと歯は磨いたのか」

「俺は夜しか磨かないけど?」

「今すぐ磨け!!うがいもしろ!!」

ロストメイドウィンはどこからか水入りのコップを取りだし黒影に投げつける

「で、プログラムだろう?少し待ってろ...ああ、タブレットを用意しておけ」

ロストメイドウィンはパソコンを美奏良の方へ向けて開き、プログラムを操作する...

「あの、プログラムって誰かに受け渡しすることは可能ですか?メールとかで」

「可能だがコピーは出来ないしアイテム枠として扱われるから相手によっては拷問部屋が発動することを忘れるなよ」

「はい...ってことは、アイテムも送れるんですか?」

「送れなくはない、ただし添え付きメールは一度送ると三分間使えなくなるから気を付けろ」

「つまり見方を変えれば嫌なやつにアイテムを送って強制拷問部屋送りにできるテロ行為に出来るってこと?」

「考え方が正義の味方じゃないぞ黒影...ま、よっぽど容量の大きいアイテムでもないと通用しないがな」

「プログラムの容量は?」

「6割くらい持っていく」

「あっ渡す相手慎重に選ばないと」

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