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メイドウィン逃走中SP『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 96ページ)
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ロストメイドウィンは牢屋の人間を集め別世界の会場へと送り出す

彩都と黒影は例えるなら体育の授業で体操服を忘れた小学生のように

「...では気を取り直して、一旦時間を止め復活ミッションのお時間だ、もちろんこれもラーメンでやる」

「どれだけラーメン好きなんですか...」

「勘違いするな俺は普通くらいだ、俺を10とするならたくっちスノーが50で黒影が100だ」

「いいなぁ!!ラーメン食べれて!!」

「で、でもラーメンでどうやって復活ミッションを...?」

「ラーメンで運試しと来たらアレしかないだろう」

「...まさか」

ロストメイドウィンは業者を呼び中華料理店にあるような回せて丸く大きいテーブルとラーメンを用意する

「ロシアンルーレットだ」

「やっぱりぃ!!」

「このテーブルには8つで三種類のラーメンが存在する...そのうち半分が普通のラーメン、これを選んだら復活は出来ない」

「二つはマックタウロスの作った牛骨出汁染みるめっちゃ美味いラーメン、これを選べば...」

「復活ですか?」

「プレミアムメニューを食べることが出来る」

「プレミアムメニュー!?いつからこの作品ぐる○イになったんですか!?」

「まぁ待て、ちゃんと意味のあることだ...プレミアムメニューは現在アニメ絶賛放送中の『一日外出録ハンチョウ』にも登場した【中華風オムレツライス】だ」

「で、残った二つは彩都も食べた【白ネギ担々麺の味をコピーしたラーメン】だ、これを食ったら復活できる」

「やっぱ辛いやつなんだ」

「復活するというのに楽させるわけにはいかないだろう、ほら好きな奴から皿をとれ、俺は疲れたから寝る」

ロストメイドウィンはテーブルの後ろで横になり眠る

「これズル出来るのでは?」

「俺や彩都氏も見てること忘れんなよー」

「でもまぁ、動きたくないしちょうどいいよ...じゃあ先自分やるよ」

「その次は俺だ」

と、最初に挑戦したのはたくっちスノー...その次にexeが飛び出しラーメンをかっさらう

「ふむ...具のないスープと麺だけのシンプルなものか」

「まあなんでもいいさ、いただきます」

たくっちスノーは橋で麺をすすり、exeは器を逆さまにしてスープごと丸のみにする

「この濃厚な味、香り、麺の噛みごたえ...食べなれているぞ、タウロスの麺だ!」

「ちぇー、自分は普通のだったよ...まぁおめでとうexe」

「ああ、やったぜ」

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