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D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 92ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 多重クロス 大長編 ネガイモノ オリキャラ ファンタジー 
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*71*

のび太
「!!」

瞬く間に…………キングウルフはバラバラになった


ルイージ
「おお………」


ユージン
「……………や、やった」



ユージン
「どーーーーだッ!!!これが勇者の実力だ!!」


【レベルアップ!】
ユージン
レベル22

のび太
「あ、レベルアップだ」

ネコタロウ
「この世界レベルとかあるんだニャ」

たくっちスノー
【まるでゲームだな………】

ルイージ
「22ってどれぐらいなの?」

ユージン
「30ぐらいから上がりにくいとよ」

たくっちスノー
【RPGツクール2000かよ………そういえばこの世界って名前がファイアⅠとかだし最大がIII…………】


ネコタロウ
「でもいいのかニャ?キングウルフをバラバラにして」

ヒルデ
「あ、いいですよキングウルフはとても食えたものではないので」

ネコタロウ
「お前ほんと欲望に忠実だな僧侶のくせに」

…………

マリオ
「はい、というわけで親玉も倒したんで当分は村に寄ってこないはずです」

村長
「ありがとうございます、なんとお礼を言ったら良いか…………」

ヒルデ
「むしろこっちが感謝を………ムグッ」

ユージン
「なぁ村長、オレら十の魔王討伐しに行くんだが心当たりとかあるか?」

村長
「十の魔王?………確かその内の一つの名前を聞いた覚えがあります」

のび太
「ホント!?」

村長
「魔王の名はブレイ、世界で1番賢いと噂されているのです」


「世界で1番賢い魔王………」

ユージン
「よし!最初に倒すのは魔王ブレイに決定だな!」


ユージン
「さっさと行くぞ」

ヒルデ
「えっでもバーロインステーキは」

ユージン
「後からでも食えるだろ!!」

ヒルデ
「あああああ〜〜」

ユージンはヒルデを引きずって村から出ていき、それをマリオたちが追っていく

のび太
「ありがとうございました!」

村長
「おたっしゃで〜!」



…………それを見る、スターアベネスの影


スターアベネス
「…………キキキ、バカだなアイツの仲間は」

スターアベネス
「突然バロンウルフが現れたことになんの疑問も持っちゃいない」


スターアベネス
「ま、せいぜい魔王退治に励むんだな…………オレはアンタらの【ネガイ】を叶えてやる、それだけだからなぁ………☆」

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