完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 92ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 多重クロス 大長編 ネガイモノ オリキャラ ファンタジー
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
*10*
「改めて」
「オレは時空監理局心組 異界落し物回収部部長」
「コードネームはネコタロウだニャ」
のび太
「えっと‥‥‥マガイモノですか?」
ネコタロウ
「いや、オレはネコ人間‥‥‥まぁオレの世界じゃケモ耳生えてるのが当たり前と思ってくれれば良いニャ」
ドラえもん
「時空監理局ってそんなのがあったんだ」
ネコタロウ
「局長しか知らないのも無理無いニャ」
ネコタロウ
「オレ達部下は歴史に移らないようにカモフラージュ装置でその世界の人間になりきるように工夫しているからニャ」
ネコタロウ
「どんな物にもなれるたくっちスノー局長が特殊なんだニャ」
のび太
「それでどうしてここに?」
ネコタロウ
「そのカラスちょっと貸してくれニャ」
ネコタロウがカラスの口をまさぐると、ノートがひとつ飛び出してくる
ネコタロウ
「えーと‥‥‥【光源静香】と、ようやく見つけたニャ」
のび太
「光源‥‥静香?なんでこんなのが?」
ドラえもん
「しずかちゃんと同じ名字と名前をしてるからね、カラスが勘違いしたんだよ」
ネコタロウ
「コイツは部下の資料なんだニャ、落し物を探す部門が落し物をするとか勘弁してもらいたいニャ」
ネコタロウ
「部下の責任は大体部長が取らないといかんのニャ」
のび太
「‥‥‥‥あの、それで僕を探していたのは?」
ネコタロウ
「ああ、そうだったニャ」
ネコタロウ
「キミは凄いやつと局長が言ってたのニャ」
ネコタロウ
「唐突だが、君をテストさせてもらうニャ」
のび太
「ええ!?ぼ、僕がテスト!?‥‥‥その前に」
のび太
「しずかちゃんにノート返さないと‥‥‥」
ネコタロウ
(しずかちゃん‥‥‥そういえば源しずかという奴がデータにあったニャ、ここから例の2人も‥‥‥)
ネコタロウ
「オレもついていくニャ」
‥‥‥‥
しずか
「これ、私のノート?もういいの?」
のび太
「うん、貸してくれてありがとう」
しずか
「‥‥‥‥どうして猫山先生と一緒なの?」
ネコタロウ
「アレ?時空監理局の事知らないニャ?」
のび太
「その時はしずかちゃんがいなかったから‥‥‥‥」
※詳しくはアナザールート参照
「よっ、のび太!野球しようぜ!」
「エラーしたら承知しないからな!」
ネコタロウ
「オ!あれが‥‥‥剛田武ことジャイアンと、骨川スネ夫かニャ?」