完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 92ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 多重クロス 大長編 ネガイモノ オリキャラ ファンタジー 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~

*50*

‥‥‥

マリオ
「はっはっは!お前そんなこと気にしてたのか!」

マリオ
「心配すんなって、お前が居てくれてほんと助かってる!」

マリオ
「スーパーヒーローが空き巣にビクビクするなんてカッコ悪いだろ?」

イエロー
「なるほどねぇ、長いこと家を空けるわけだから怖いわね」

ルイージ
「そっか、そうだよね」

ルイージ
「今回はどうだったの?」

マリオ
「いつも通りの道行っていつもの様にクッパを倒してきた」

イエロー
「何そのスーパーマーケット行くような感覚!?」



イエロー
「‥‥‥え?」

イエロー
「まさかマリオっていつもこんな感じなの?」

マリオ
「おいおい簡単に言うなよ」

マリオ
「いつも通りとは言うが一時たりとも油断出来ないんだぞ、命懸けだからな」

イエロー
「そ‥‥‥そうよね!」

ルイージ
「兄さん晩御飯何がいい?」

マリオ
「あるものテキトーに焼いといてくれ」

ルイージ
「分かった」

マリオ
「あ、そうだ‥‥‥‥あいつから連絡は?」

イエロー
「あいつ?」

マリオ
「ああ、イエロースターは知らんか、時空のこと」

ルイージ
「僕達とは違う世界の住民が時々やってくるんだよ、スーパースターな世界だからね」

マリオ
「ま、ちょっとした友達さ」

イエロースター
「へぇ‥‥‥」

ルイージ
「で、連絡だよね?今かけてみるよ」ジーコジーコ


ルイージ
「もしもしー?あ、たくっちスノー?どう?

たくっちスノー
【え?ルイージさん?どうしたんですか突然】

ルイージ
「ははは、ルイージさんか、君が敬語なんて意外だよ」

たくっちスノー
【ええ、まぁ大事な仕事や相手の時は敬語くらい使えますよ】

ルイージ
「あ、ごめん!もしかして結構忙しかった?」

たくっちスノー
【え、ええまぁ‥‥‥】

ルイージ
「ごめんごめん、切っていい?」

マリオ
「忙しいならしょうがないな」

たくっちスノー
【では、また時間が空いた時に】

ルイージ
「うん、じゃあね」

ピッ


マリオ
「まさか、あのクッパみたいな奴だったたくっちスノーがあの調子とはね」

ルイージ
「クッパもあんな風になれば平和なんだけどね」

マリオ
「やめてくれよ〜、敬語使うクッパとか隕石が落ちるより有り得ないから」

イエロー
「そうかしらねぇ‥‥‥?」

49 < 50 > 51