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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ
*45*
「円周率を90桁まで求めよ!」
「3.14159265358979323846264338327950288419716939937510582097494459230781640628620899862803482!!」
「せ、正解……次の問題!国語の教科書にもよく使われる『握手』の著者の名前は!」
「井上ひさし!」
「くっ………江戸時代4代目将軍、徳川綱吉が法案した生き物を殺めてはならないという」
「生類憐みの令!」
2人のクイズ合戦は止まらない、どんな問題を出そうと正解になってしまうのだ
「な、なんてやつだ……メイドウィンというのはこんなのも居るんだな……」
「こっちも、2046年の時点でこれほどの知識を持つ方がいるとは……」
「なら、これならどうだ!?2026年日本で………」
主水が問題を言い終える前に、自動で動いている忍が4人の元に飛び出してくる
「し、忍!?」
「俺のクイズの邪魔をするな!」
主水はクイズボードを飛ばすも、忍はそれをすり抜けてボールを奪い取り、ボレーアタックを主水に浴びせる
「何!?」
「そ、そうか……忍はライフシステムがないということは、ライフを減らす手段を無効化出来るという事だったのか!」
「くっ……これが忍の実力か……」
61:12
サイエンス・フューチャー脱落
残り11チーム
「あれ、この場合賞金はどうなるんだ?」
「さ、さあ?」
………
「いた!こんなところにいたのか!」
たくっちスノーは動き回った末にカーレッジを見つける、カーレッジは椅子に座りどうしたことかと言いたげな顔で見る
「あまり離れんなよ!お前がやられたら俺まで負けちまうからな!」
「俺は負けるつもりは無い」
「な、なら勝手にどっか行くなよ!ていうかモンハンしながら言うんじゃねぇ!!」
カーレッジの手には黒影とは別の色の3DSが
「奴が誘ってきたのでな、戦闘中は後にしてくれ、今モンスターを眠らせ樽爆弾を置いている最中なんだ」
「モンハンを後にしやがれ!!後で一緒に遊んだるから!!………くそっ、親父のやつ、仕事する時は真面目なくせになんで遊ぶ時はこうもはっちゃけるんだよ!!」