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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ
*50*
59:42
「あっ、花音さん見てアレ」
「えっ?おお。」
グリーンデイ・メイドウィンズの目の前には真っ白になったモンブラン博士の姿が
「も、燃え尽きとる……ていうか、昇天してる………」
「一体何があったんだろうね〜」
「見つけたわ!次の男よ!」
「!?」
Konakunの右腕がメイヴの鞭に巻かれる
「メイドウィンっていうのも中々いい男ね、まぁ私のクーちゃんには遠く及ばないんだけど」
「なんでもいい、次の獲物はてめぇらだ」
「これをやったのはあの二人か……そして今同じことをされそう……いや、ほんと何されたのあの人」
「メイヴ、こいつどうする?」
「いらないなら捨てたら?」
「ああ」
クー・フーリン・オルタはモンブラン博士の首をつかみ、穴の空いている所に放り投げようとするが……背後から弾丸が飛び、壁の近くが爆発する
「ああ?」
「あれって………」
……リボルバードラゴンの、銃口が光る
「リボルバードラゴン……!?」
「まさかあの人を助けに……!?」
リボルバー・ドラゴンはマガジンを差し込みながらクー・フーリンに迫る!
「……ちっ!」
「ボールは入ってないみたいね、こうなったら一気に叩き潰して」
「おい、自分の技量考えろ」
「ぶ」
メイヴはリボルバー・ドラゴンに立ち向かうも低ステータスでは勝てるはずもなく弾丸が顔にめり込み、外に吹っ飛ばされる
「だから言ってんだろうが、バーカ」
58:14
コノート・インベーダーズ 失格
残り10チーム
ザ・マシンガンズ 現在賞金2000万
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「やっと10チームかぁ、長いなぁ」
トレザード社はなかなか進まない戦闘中に頭を悩ませていた
「どういうことなの!?そんなに忍がありがたくないっていうの!?」
「まさか誰も契約の腕輪を買っとらんとは」
【うーん、皆お金を使うのに渋ってるんだよ、盾を買いたい、でも買うと腕輪が買えない……あと賞金も残したい、みたいな】
「契約の腕輪、高すぎたか」
皆が方針に頭を悩ませていたところ。ここで武器屋担当のロストメイドウィンの頭に豆電球が浮かんだ
「あっ、面白いこと思いついた」
「ちぇりお!!」
とがめに手で払われながらも、ロストメイドウィンはプログラムを打ち込む
「こんな時に面白いことを考えてどうする!今の状況をだな」
【ダストヒューマン、何をするつもりだい?】
「何、ちょっとしたギャンブルだ」