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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ
*60*
「まー、メタ的な話をすると俺戦闘中これ含んで4回しか書いてないんだよね、しかもマトモに完結させたことないし、前に書いたのは数年も前だ」
「はあ!?逃走中10回は書いてきたのに戦闘中4回!?少なくねぇ!?」
「しかも半分以上が打ち切り時代のものだ」
「ははは!まぁクロウとかこれで初めて知ったししゃーないよ!次やる時はもう少しシステムを調整することだな!」
【ご忠告どうも……やれやれ、君ってやつは本当に天才だな、私がこんなにも頭を悩ませるようなことをあっさりとやり遂げてしまうんだろう?】
「俺は逃走中しかやったことねーからしらん!」
【……しかしまぁカーレッジ、君が何もアクションを起こさないなんて意外だ】
「そういやそうだな、せっかくロズムントから見た昔の親父を元に作ったのに」
急に話を呼び起こされ、ロズムントの方を見たカーレッジは答える
「なぜ騒ぐ必要があるロズムント、何度も言っているだろう、オレはお前達の旅を護る存在、ここに居るお前達全員が【楽しむ】為にオレは存在しているんだ」
「少なくとも今回の件、半数は楽しんでたぞ」
「まあせやな、久々に暴れられたし」
「技も能力も気軽に使えるし」
「モンハンやる暇あったし」
「………どれもこれも、正規の楽しみ方では無いような気がする」
「何はともあれ満足出来たのであれば結構だ」
【待ってカーレッジ、まだ終わってないよ】
「知っている、だから飯の準備だろう」
「は?飯?」
カーレッジが包丁で空を切ると、穴が開き肉、魚、野菜など様々な食材と調理器具が降りてくる
【えーと……これはトレザード社というか、私とカーレッジの旅の定番なんだけど……こうやって沢山の生き物が集まった時は最後に皆で料理を行って宴会をしていたんだ】
「ロズムント、お前かれこれ数千年はしていないだろう………?お前らも腹減ってるだろ」
そう言われて皆は気づく、今回は暴れ、逃げ、壊し、今まで以上に体力を使い果たした……腹が減らないわけがない
「そういうわけだ、これからお前達は戦闘中と同じチームを組んで飯を作れ」
「えええええええええ!?」
「良かれ悪かれ、終に飯並べりゃ大団円……それが大仁流だ」
【黒影、何食べたい?】
「タコ焼きかなー」
【じゃあ余った40分間、各々方で好きなようにタコ焼きを作ることにしよう。食材は好きなの使っていいし何を作ってもいいから】