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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ
*59*
モンブラン博士さん
ロストメイドウィン
「チームを削っていくの大変だった」
コメント感謝だ
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短いようで長いようで、大騒ぎの15チームも残り二つになった
無数の騒ぎをくぐり抜けながら、どうにかこうにか生きてきた2つのチーム。
果たして勝利の神はどちらを指すか?
カタパルトから放出されたボールは1つ……ボールを掴み、正確に当てられた者こそが勝者。
「吹っ飛べ!」
「届け!」
彩都が避けた玉を海動が掴み、容赦ないボレーシュートを叩き込むが、それをsorutymataが滑り込んでどうにか掴み
「当たれ!」
「甘い!」
「くっ!」
ボールを投げようとするが、真上がスライディングを掛け倒される……どうにかボールを掴み、彩都に投げ渡す
「これって味方に当てたらどうなるんだろうなぁ」
「やめてここで理性吹っ切らないで!」
「発射ァ!」
「うあっ!!」
彩都はsorutymataに向けてボールを投げるが、アクション映画の爆発の如く派手に飛び上がることで回避し………
「はっ!?」
不意をつかれた真上がボールに激突してしまい………決着が着いた
地獄公務員紋所 脱落
「これって俺のおかげってことにならないかなぁ?」
「認めたくありませんが、本当にそうですね……よくも私を狙いました」
………
戦闘中を終え、全チームはロズムントの前に整列する
【うーん……荒削りな所もあったが、ライフシステムはナシだったかなぁ?】
「とは言ってもなぁロズムント、世界にはボール当てる程度じゃ満足できないキャラも存在するんだよ、松山とかその他諸々」
【そうだよなぁ……まぁ、何だ、思いの外速く終わってしまった、戦闘中って皆こうなの?】
「さあ?俺他の戦闘中に参加したことねーしなぁ、たくっちスノーは?」
「馬鹿言え!俺の設定的に出れるか!!」
【1つ聞きたいけど、なんで皆忍使わなかったの?腕輪はあとあと安くする予定だったのに】
「俺らには必要ねーよ、んなもん」
「せいぜい盾になるぐらいだな」
「俺は欲しかったんだが、腕輪を買う暇がな………」
「まあ直接攻撃がアリならボール当てるよりぶっ飛ばした方が勝つ見込みあるからなぁ、そもそもバトルボールがいらんねん」
【ルールが破錠してるかも、か……ライフシステムに関してはその他会社と相談して上手く調整するしかないか……うーん、キャラの戦力を埋めるためのシステムだったんだがなぁ】
「冷静に考えてみればライフを設けたところで、強けりゃ当たらんよなって」
【何故それを始める前に言わなかったんだい、ダストヒューマン!】
「始める前はその発想がなかった」
「………良くも悪くも発展途上って感じだな、トレザード社………」