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＊46＊
44:42
エイジア
「オーラを合体させる？」
カヤナ
「単純にオーラの出力を底上げするだけなんやけどな」
カヤナ
「エイジアがオーラを使った状態で、俺の方のオーラのエネルギーを与えるんや」
カヤナ
「単純なオーラの強化になるわけやけど………」
エイジア
「…なるほど、オーラを使える者同士で組むことは考えたことがあったが」
エイジア
「スピード特化のサンダーオーラなら………よし、やってみるぞ！」
ゼンカイザー
「俺に出来ることないかな？」
エイジア
「………よし！超高速でお前のところに引っ張り出すから、必殺技の準備しておいてくれ！」
ゼンカイザー
「分かった！」
…………
エイジア
「行くぞ！サンダーオーラ！！」
カヤナ
「サンダーオーラ……受け取れぇいっ！！エイジア！！」
【サンダーオーラ・テラボルテージ】
エイジアの体にサンダーオーラが二乗で乗り移る！！
エイジア
「…………これならいける！！」
ゼンカイザー
「じゃあお願い！必殺準備全開！」
ゼンカイザー
「ゼン……」
と、その時エイジアは走った
雷の落ちるスピードは知っているだろうか
雷の光の速さは1秒で30万キロと言われている。
30万キロ、距離に比例すると地球が4万キロなので……地球を軽く何周も出来るのだ。
地球に比べれば遥かに狭くて小さいこのショッピングモールを「雷の速さ」で走ればどうなるのか
エ
「お
0.246
オヤツワルド
「え
0.489
イジア
いついた！！」
ゼンカイザー
「カイフィニッシュバスターー！！！」
【ダーイゼンカイ！！】
オヤツワルド
「ぐわああああああどういうことだオヤツーーーーーーーッ！！！」
エイジアは音速でモール内を一瞬で隅々まで飛び回り、オヤツワルドを捕まえて、ゼンカイザーが必殺技を撃ち終える前に追いついて直撃させたのだった。
1.000
サンダーオーラ2つの力で、エイジアは文字通り【雷】となり
小説カキコ逃走中でも類を見ない僅か【ジャスト1秒】の目標達成を成し遂げた。
エイジア
「…………。」
この日、1人のメイドウィンが【最上級】にまた1歩近付いたのだった。