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＊53＊
アサル
「うおおおお！！」
アサルは既に2人のハンターに追われていた、商品棚を踏み越えて、時には壁を蹴って、エスカレーターの持ち手を滑る。
アサル
「逃走中っていつのまにこんな事してまで逃げる必要が出来たんだ！？」
レオン
「うおっ！あの野郎無茶苦茶しやがって！」
龍我
「俺らもう知らねぇぞ！！」ﾊﾞｺｵｵｵﾝ!!
アサル
「無茶苦茶なのは当たり前のように僕みたいな真似出来るお前らだよ！！」
……
だが問題はこれで終わらない。
大地
【たくっちスノーさん！このままお店を文荒らしてメチャクチャにしたらデパートから苦情が来ます！】
たくっちスノー
「了解！」
たくっちスノーは店の裏方に乗り込んで次々とスイッチを押していく
すると店中に警報が鳴り響き、次々とシャッターが閉まっていく！
レオン
「はあ！？いきなりなんだよ！？」
唐突に閉まって閉じ込められたレオンはハンターに包囲されて捕まってしまう
レオン
「ﾌｧｯｷﾝ 」
35:17
レオン 確保
残り12人
………
たくっちスノー
「おっ、この店強化ガラスとバリケードもあるじゃん！まだ向こうが戦闘中っぽいし防いどこ」
たくっちスノー
「ん、このボタンなんだ？」ﾎﾟﾁ
ｶﾞｼｬｰﾝ
ｷﾞｬｰｯ
たくっちスノー
「………ペットショップの檻を開けるボタンだったのか、そっと閉めておこう」
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ
たくっちスノー
「あれ、さっきｷﾞｬｰｯって聞こえたような………気のせいか」
桜兎
「殺す気か！！！！！！」ﾌﾞｰﾝ
背後からライオンに食われながら桜兎がワニを投げ飛ばした
たくっちスノー
「ごめん！！居たんだ君！！ペットショップに！！」
………
たくっちスノー
「………えーと、他に店の中に取り残された者やハンターはなし、これで店の被害は無いな」
桜兎
「逃走者に被害があるんだが？？？？」
たくっちスノー
「ほんと悪かったって………さて、ここからが本番だ。」
たくっちスノー
「相手に合わせて動きを変化するハンターに囲まれ、壊しそうな施設は全部壊した、それでも壊したら責任は向こうに来るようにした」