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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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*14*
雪
「………ブルーメン・ブラット、時空で話題のカリスマモデル?」
雪
「気品溢れるボディとカリスマ性溢れる魅力的な振る舞い、何よりも……」
雪
「『お兄ちゃん力』を極めている?」
ブルーメン
「そう、俺は昔から『お兄ちゃん』だった俺を慕う弟や妹達が、沢山いた」
ブルーメン
「そんな彼らに恥のないお兄ちゃん、それが俺だ」
ブルーメン
「だがあの時、俺は妹になったライスシャワーで失敗した……お兄ちゃん失格だった、そこからお兄ちゃん力を極めに極め、時空お兄ちゃん系モデル、ブルーメン・ブラットとして生まれ変わったんだ」
たくっちスノー
「ああもう!!お兄ちゃんがゲシュタルト崩壊するわ!!」
雪
「………君のトレーナー昔からああなの?」
ライスシャワー
「うん」
雪
「私やっていけるか不安になってきたよ」
ブルーメン
「なんだ、何の心配もないぞ『妹達』よ」
ブルーメン
「たくっちスノー、俺とお前は本当に本当、正真正銘の『兄弟』なのだからな」
たくっちスノー
「………それが1番信じらんねぇ!」
たくっちスノー
「お前がカーレッジの作り出した失敗作の1つ!?つまり俺の兄!?なんでそんなことになってんだよ!」
ブルーメン
「トレセン学園の今は秋川理事長から聞いている………面倒なことになったな」
ライスシャワー
「お兄さま、ライスは……」
ブルーメン
「分かっている、俺は『妹』の幸せが最優先だ」
ブルーメン
「今度は勝たせる」
ライスシャワー
「………うん!」
雪
「私も出来る限りお手伝いします!」
たくっちスノー
「…………雪」
雪
「たくっちスノー」
たくっちスノー
「改めて、俺とお前は今回だけは完全に敵対関係というわけだ」
雪
「……うん、お互い何があっても助け合うことはしない」
たくっちスノー
「そういうことだ………じゃ、俺もルドルフさんとトレーニングあるから」
たくっちスノー
「………俺も、選手として頑張らないといけないからな」
それを見ていた3人は………
ヤード
「な……なんだ?あのトレーナー……」
藍極
「はーっはっはっは!!!面白くなってきたな!!!」
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藍極の秘密
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