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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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たくっちスノー
「いいなぁ…ルドルフさん……俺もあなたみたいにすげー人になりたいよ……愛されたいよ……慕われたいよ………」
たくっちスノー
「誰かを手を繋いでも、咎められない人になりたいよ………」
シンボリルドルフ
「………トレーナー君、君は本来そういう人間なんだな」
たくっちスノー
「人間じゃねーっすよ、マガイモノです」
たくっちスノー
「継ぎ接ぎの設定に高度なプログラムで出来た知能の、生き物でも無機物でもない何かの王様ですよ」
Sonic.exe
「……もういい、もうお前が無理をすることは無い」
Sonic.exe
「シンボリルドルフにライスシャワーか、雪の話をさせてくれ」
Sonic.exe
「雪はな、奴が人間になって気付いたんだが……本当は凄く泣き虫なんだ」
Sonic.exe
「何かと謝って、自分の大切な人に申し訳なくて泣いている」
Sonic.exe
「マガイモノの頃からそれは変わってなかったんだ、マガイモノは涙なんか出ないからな」
Sonic.exe
「お前もそうなんだ、たくっちスノー」
Sonic.exe
「………時空監理局は潰した、その頃の嫌な奴は死んだ」
Sonic.exe
「だが、それでも尚変わってないと俺は判断している」
Sonic.exe
「雪を愚弄し、利用しているあの頃はまだ終わっていないんだ」
Sonic.exe
「だから俺は速さを求めて、大会を出すに至ったんだ」
ライスシャワー
「……どういう事?それって多分、エグゼ杯だよね……?」
ライスシャワー
「雪さんを何とかしたいこととエグゼ杯が、どう繋がってるの……?」
Sonic.exe
「月村サトシにも秋川やよいにも伝えてない、エグゼ杯を開催した本当の理由を話そう」
Sonic.exe
「それは、たくっちスノーを選手として出場させることでアンチマスコミ共を炙り出し、同じ世界に集中させて………」
Sonic.exe
【それら全員を俺の力によって、跡形もなく皆殺しにする為だ】
全員
「!!!?」
Sonic.exe
「が、俺の中でほんの少し予定が変わった、この兄貴の件を知って」
Sonic.exe
「一日でも早く奴らを殺したくなった…………!!!」