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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス 
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*97*

…………

リトルココン
「調べてきました」

理子
「引き受けてくれてありがとうございます」

リトルココン
「トレーナーの為になるならこれくらいは」

ビターグラッセ
「ま、私達も聞いてて理解が追いつかない所あったけどさ……」

理子
「…………もう少し調べる必要がありますね、出かけますよ」

リトルココン
「どこへ?」

理子
「たくっちスノーの関係者とコンタクトを取ることが出来ました、数時間後に会う約束を取ってあります」

………


そして、理子達はあのバーへとやってきた

アロン
「お、あの時のお客さんじゃないか」

ビターグラッセ
「げ、よりによってこの店かよ……この店主苦手なんだよなぁ、見る目が変で」

理子
「失礼ですよ、それより先客は居ませんか?」

アロン
「それだったらあっちに」


………
アロンが指さした所には、松山と女性の姿が

松山
「おう、こっちだこっち」

「…………」

理子
「貴方が連絡を入れてくれたAさんですね?」

匿名A
「………」

松山
「ああ、時空犯罪者時代のたくっちスノーの被害者だ」

匿名A
「パン屋をやっていたのですが、自作のレシピをあちこちにバラされました」

ビターグラッセ
「それは酷いな」

匿名A
「………まぁ、昔のことですしあの人も反省していますし、よくパン買ってくれるので今は気にしてませんが」

匿名A
「その、匿名Rさんはたくっちスノーの事について知りたいと……」

理子
「はい、私は時空犯罪者時代の彼はあまり把握していませんので」

………

ビターグラッセ
「そもそも変じゃないか?確かに凄い悪いヤツとは聞いても、今は良い奴で、ちゃんと役に立つことしてるんだろ?」

ビターグラッセ
「トレセン学園でもファイナルズのアレ以外は問題起こしてないのに、なんであんなに騒がれてるんだ?」

松山
「ああそりゃお前、金になるからだよ」

松山
「ヘイト商売っていうの?1番でかい感情は憎たらしいだの嫉妬心だのだからな、そういうのを引き出させて………」

松山
「というのは建前で、本心はマスコミ達自身の嫉妬心だろ」

松山
「量産型たくっちスノーの件で」

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