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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 63ページ)
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*16*
天夢
「………光救教?暗滅教と真逆な感じがするが…………」
空束
「光救教は、暗滅教に比べると活動はまじまじ、教祖も不明」
バイオ
「分かっているのはキーラという神を崇めている事だけ………それ以外全てが謎に包まれているの」
剣丸
「拙者が調べてみたところ暗滅教のシンボルであるダーズ神はキーラ神と敵対関係にある………もしも見つけられたら協力は出来そうでござるが………」
天夢
「そうか、見つけられるかって事か………」
剣丸
「拙者の知り合いに情報収集が得意な任天堂戦士はいないでござるし………」
天夢
「やっぱり任天堂戦士を見つけるしかないのか………ヨルノズクの他になんかこう、レーダー的な奴で探せないのか?」
バイオ
「空束がそんなの持ってなかったっけ」
空束
「ヨッシーをあちこちにばらまく、すると情報が全て俺に来る」
天夢
「そんなことしていたのか………」
空束
「…………早速、来た」
空束が城門を開けると、オレンジ色のヨッシーが手紙を持ってきた
天夢
「………これは?」
空束
「この世界の、任天堂戦士の数をメモらせた」
空束
「俺、天夢、バイオ、剣丸で計4人………」
空束
「………待て 」
剣丸
「これは……丸が3つ多いでござる」
バイオ
「私たち以外に任天堂戦士が3人もいるの!?」
天夢
「そのうち1つが暗滅教の幹部って可能性は?」
空束
「それだったら、ヨッシーはとっくにくたばっている」
バイオ
「問題はこれが敵か味方かってことね……暗滅教じゃなくても私たちに攻撃してくる任天堂戦士も結構いるから」
剣丸
「拙者たちから遠く離れたところには【F.D.X】という裏切った任天堂戦士の集まりもあるそうでござる」
天夢
「とにかく行ってみよう、どの道今の戦力じゃ勝てる可能性は低いんだろう」
バイオ
「私は剣丸をキンで治療してから行くわ」
剣丸
「面目ないでござる」
空束
「しばらく、俺とお前だけ」
天夢
「足でまといにはならないようにする」
空束
「乗れ」
天夢
「えっと………こうでいいのか?」
空束は腰を曲げて、天夢をおぶさる。
そのまま一気に走り込んだ!!
バイオ
「気をつけて!」
END