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スマブラ戦記Another レジスタンス(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
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【第4話】
「相対する任天堂戦士」

空束と天夢は、かれこれ6キロは走って任天堂戦士を確認していたが………任天堂戦士どころか、人の気配すら感じられない程に静かだった

天夢
「どうだ?」

空束
「…………全然近づかない」

空束
「どうやら、向こうも移動している」

空束
「俺より速い 乗り物を使っている F-ZEROか?」

天夢
「ヨッシーよりも速いなんて、一体なんでそんなスピードで動いてるんだ……?そいつらも幹部を?」

天夢
「あとF-ZEROって何?」


空束
「ん?」

天夢
「どうした?」


空束
「気が付かなかった、あれは、なんだ」

天夢
「え?」

空束達が景色をよく見てみると、木や壁に小さく緑色の絵が塗られていた………

天夢
「………なんでこんな所に、絵?」

空束
「……インクで出来ているな」

天夢
「………【Splatoon】の任天堂戦士か?」

空束
「続いているな」

天夢
「それだ!追いかけてくれ」

空束はインクのついた壁や木を辿って駆け出していく………

…………


「なぁ姉御、暗滅教ってのはここらで間違いないのかい?」

「うっさいね、ガタガタ言う暇あったら飛ばしな!足はアンタにかかってんだからね」

「へいへい……ギン、そっちはどうだ?」

「生体反応無し、テンズ、マーキングしなさい」

「さっきやったでしょ………ほれ」パパパ

「なんでこんな事しないといけないわけ?」

「しゃーないでしょ、姉御が方向音痴なんだからこうでもしないと」

「それとも、全員揃って帰れなくなったらどうする?」

「うわー嫌だ、くたばるなら1人でくたばってくんないかな」

「お前らここでぶち殺すぞ」

「そーりーそーりー、冗談に決まってるでしょ」

「無駄話はいいから、さっさとポイント稼ぎに行くよ、今度は以前の倍以上は倒さないと承知しないからね!!」

「おーっす!」

4人の女達は、巨大な戦車に跨り村雨城の世界を踏み荒らしていく

そのうちの一人は、先程天夢達が発見したインクを辺り一面にばらまき、跡を残して行く。

彼女たちがそこに居た跡を………

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