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スマブラ戦記Another レジスタンス(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 灯火の星 スマブラ 
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*4*

天夢
(焼いた……今、焼いたって言ったのか?)

天夢
(ということは………アレは奴らがやった事、そして)

天夢
(見つかったら俺はただでは済まない………!! )


「どうする?」

「ここまで見つからないならもう…………」



「森を燃やしてしまうというのは?」

「そうだな、どの道闇に還る世界だ………そうしてしまった方が速い」

天夢
(まずいな………あれだけの数に戦うなんてことは出来ない)


天夢
(……………)




天夢
(何も分からないまま死ぬのだけは御免だ!)



天夢
「伸びろ!!ARMS!!」

天夢は腕を伸ばして黒フードの一人を掴んで、それを軸に飛び上がる


「ぎゃあああ!!」バキボキボーン

「ぐわあああああ!!」バキボキボーン



「いたぞ!!」


天夢
「…………!!」


天夢
「これだ!」

天夢は先程の高台に腕を伸ばし、隙間に引っ掛けて降りていく


「捕まえろ!何としてもあの人に捧げるんだ!」

………

天夢
「なんでこんなことに………というか、逃げたはいいもののここからどうすれば………」


天夢
「というか、任天堂戦士ってなんなんだ……?」

「いたぞ!」

天夢
「もう追ってきたのか!?」


天夢が振り向くと、黒フードの男たちはバイクに乗って少しづつ迫っていた

天夢
「乗り物!?さっきまであんなの無かっただろ、どうやって………と、そんなことはいい!」

天夢
「ここからどうすれば………」


…………

「ん、あれって暗滅教の奴らじゃ………」

「ああ、そうみたいだな、誰か追われている」

「やれる?」

「バイク程度なら、問題なし」

「よし、後は私に任せておいて」


「じゃ、発進するぞ、掴まれ」


…………

天夢
(流石にバイクと足じゃスピードが違いすぎる………!!)

「………!!」

天夢
「ARMS!!」

腕を伸ばすが、バイク相手には簡単に避けられてしまう


天夢
「こんな所で終わってたまるか………」




「発見」

「よし!!」

天夢
「ん?」


その時、天夢の前から何かが走ってくるのが見えた、あれは…………

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