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スマブラ戦記Another レジスタンス(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 灯火の星 スマブラ 
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*5*

天夢
「な、なんだ………あれは!?」


天夢の前に現れた人間は………2人。

1人は白衣を着て瓶を握り………アニメめいた自分たちとは違う姿をしており、もう1人はその人を抱えながらバイクと並走していた

「そこの人!今助けるからもうちょっとだけ頑張って!」

天夢
「あ、ああ!」

天夢
(なんだあれは………味方でいいのか?)


「援軍か!」

「数は……合計、15体ほどだ」

「一気に片付けるんだから、時間稼ぎよろしく空束!」

「まずは、足を止めるか」

「ロっ!!」

天夢
「なっ!?」

「ぐわっ!!」

おんぶをしていた男……空束の舌は天夢の腕のように伸びて黒フードに巻きついて振り落とした!!

「おわっ!!」

空束
「1、2、3、4」

空束
「バイオ、ネッキンを分けてくれ」

バイオ
「しっかり当ててね!」

空束はおぶっていた人から瓶を抜き取り、中に入っていたものを飲むと………



空束
「放出」

すると口から炎が吹き出し、バイクを吹き飛ばす!!

「「「「ぐわあああああああ!!!」」」」


天夢
「ええ………!?」

バイオ
「出来た!とびっきりのキン!!」

バイオ
「そこの人!でっかいの叩き込むから離れてて!!」

天夢
「何!?………ちょっと手を伸ばすから掴んでくれ!」

空束
「任せろ」

天夢
「ふっ!!」

天夢は腕を伸ばして空束がキャッチし、力強く引っ張る

空束
「今だ、バイオ」


バイオ
「いくよ!!エレキン放出!!」

バイオが別の瓶を開けて空に放り投げると、中から雷雲が立ち飲み

稲妻が男たちに向かって降り注がれる!!


「「「「「ぐわあああああああああ!!」」」」

天夢
「な、なんて力だ………」

バイオ
「さぁ、今のうちに逃げるよ!」

空束
「2人まとめては無理だ」

バイオ
「だったら私走るから!」

天夢
「あ、ああ…………」

天夢
(よく分からないが、味方みたいだな…………)

…………

しばらくして、3人は小屋に到着し中で休んだ

天夢
「…………助かった、ようやく話が通じそうな奴に会えた」

バイオ
「貴方、ここに来たばかりだったのね」

天夢
「そんな所だ………」

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