完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 63ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 灯火の星 スマブラ
*7*
【第2話】
「任天堂戦士」
天夢
「そういえば俺の自己紹介が済んでなかった、俺は天夢、虎伏天夢だ。」
バイオ
「よろしくね、天夢君」
天夢
「俺たちは戦うためにこの世界に呼び出された………じゃあ、あの黒フードの奴らはなんなんだ?」
空束
「………暗滅教」
天夢
「暗滅教?」
バイオ
「世界を闇に染めて、無に返すとかいうよく分かんない集まりよ………私達と任天堂世界の敵ね」
バイオ
「あんな風に世界をぶっ壊して、闇に染めあげるんですって」
天夢
「あの声が言っていた闇というのはそれのことか………じゃあ、光は?」
バイオ
「光?光は分からないわね………」
空束
「今は、暗滅教……奴らを潰すことが 俺たちの使命」
天夢
「分かった……それで、俺たちはどうすればいい?」
バイオ
「ここに暗滅教の奴らがいるってことは、近くに仮の根城にしているところがあるはずよ」
空束
「そこを潰す」
天夢
「分かった、だが宛はあるのか?」
空束
「奴を使う」
バイオ
「ここは任天堂の世界、つまりこれがあるのよ」
バイオはポケットから赤と白の球体………見覚えのある形状の物を取り出す
天夢
「モンスターボール………ポケモンを持っているのか?」
バイオ
「そういう事」
バイオ
(オリキャラだけで進行してるのもどうかと思うしね……)ボソッ
バイオ
「出てきて!」
バイオがモンスターボールを投げると、梟のようなポケモンが飛び出す
天夢
「こいつは…………確か………アニメか、ゲームか、どっちでも見覚えがあるけど、名前が思い出せん」
空束
「ヨルノズク」
バイオ
「えっ………今の子ってヨルノズク知らないの?なんか……びっくり」
天夢
「俺、ホワイト世代なもので………」
バイオ
「うーん………まあいいや!偵察よろしく!」
ヨルノズク
「ホー!」
……
天夢
「それで、その間俺たちは何すれば?」
バイオ
「私はこの時間が肝心なの………大事だから見張りよろしく」
空束
「バイオのくりキンは、キンを栽培する、時間がかかる」
天夢
「なるほど、あれってそういうことなのか」