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ざくざくアクターズZ!(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*3*

宿屋イベント
『神々』

たくっちスノー
「....はぁ」

デーリッチ
「どうかしたんでち?」

たくっちスノー
「よう王様、おかしいんだよここの奴等、自分は神なのに誰も自分のことをありたがらないんだ」

デーリッチ
「そりゃ..まあ神様なら既に沢山いるから、別に神様って言われても」

たくっちスノー
「ああ...でもなぁ...やっぱ神だし崇めてほし...え?」


たくっちスノー
「おいさっき何て言ったお前」

デーリッチ
「神様なら既に沢山いる、でち」

たくっちスノー
「神様が沢山いるってどういうことだよ!?ちょっと連れてこい!紹介しろ!」
......

福ちゃん
「そんなわけで初めまして、私は福の神です、皆からは福ちゃんと呼ばれてます」

かなちゃん
「どうもかなづち大明神でございます、人工ですが一応神なんですよ私」

ティーティー
「わしは紅茶の神ティーティーじゃ」

ポッコ
「私の名はサルバトール・ジャッコメディ・ポッコ、芸術の神である」

クラマ
「俺はクラマ、風神...天狗の神とも言うな」

たくっちスノー
「うわっ本当だめっちゃいる!!」

デーリッチ
「ね?」

たくっちスノー
「ね、じゃねーよ!お前の人脈どうなってんだ!!」

ティーティー
「まぁ、お主の知らぬところで色々あったわけでじゃな」

たくっちスノー
「どんな大冒険したら神様が国民になったりとかするんですか!!」

デーリッチ
「そういうわけだから、多分自慢したところで意味ないと思うでちよ」

たくっちスノー
「た、確かにこんなの見せられたら嫌でも納得してしまう...」

福ちゃん
「えーっと、たくっちスノー様で良いでしょうか?」

たくっちスノー
「長いからTでいいっすよ」

ティーティー
「いや、それだとわしと名前が被るんじゃが...」

たくっちスノー
「Tが1つで自分、TTでティーティー様、TTTでトリプルトーストで良いんじゃないですか?」

クラマ
「TTTはどっから出てきた」

福ちゃん
「...それで、貴方は一体何の神なんですか?」

たくっちスノー
「え?自分か...創造です。」

ポッコ
「ポッコと被るからすぐ変更するべき」

たくっちスノー
「被りすぎだな自分!?偶然だけどさ!」

デーリッチ
「ポッコちゃんの創造の力とは違うでちよ、確か...」

たくっちスノー
「体を五分間だけ好きな奴の物に出来る」

かなちゃん
「あれ、三分じゃなかったですか?」

たくっちスノー
「リニューアルしたときに何か、パワーアップしました」

かなちゃん
「ほえ~」

デーリッチ
「ネクロニカ教会はこのメンバーで出発しようと思ってるけど...いいでち?」

福ちゃん
「私は別に構いませんよ」

ティーティー
「ああ、わしもじゃ」

クラマ
「お前の好きにしたらどうだ?」

かなちゃん
「私入れるんですかねぇ、サイズ的な意味で」

ポッコ
「準備が出来次第すぐ向かうから」

デーリッチ
「おー!」

....

ティーティー
「おーいたくっちスノー、わしは一人では動けないから紅茶のカップを持ってくれ」

たくっちスノー
「はいはい...」

たくっちスノー
「に、しても、神様があんなにいてよく喧嘩しないものだ」

ティーティー
「どういうことじゃ?」

たくっちスノー
「いやね、リアルワールドでは宗教同士の揉め事とか結構酷いから」

ティーティー
「まあ、それに関しては奴には見る目があるから、とでも言っておくかのぉ」

たくっちスノー
「どうだが、一度敵対した自分をあっさりと国民にしているような王様がねぇ...」

ティーティー
「そういう優しさが、デーリッチの良いところでもあるからな」

イベント END

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