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ざくざくアクターズZ!(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*8*

『我らが神の使いがお前ごときの宗教に負けてたまるか!』

ビースト先輩
「ひでぇ言われようだ」

たくっちスノー
「アンチコメなんて慣れっこだ!行くぞ!ボディチェンジ!仮面ライダーバロン!」

ビースト先輩
「ダイスサーベル!」

たくっちスノーの体が、騎士のような姿へと変わっていく...


福ちゃん
「体が変わった...あれが、彼の言う創造の力。」

たくっちバロン
「バロンよ、シードの力を自分に!」

【バナナ!Rock ON】

ビースト先輩
「早めに仕留めろよ!」

たくっちバロン
「OK!」

【カモン!バナナアームズ】

たくっちバロンバナナ
「knight of Spear!!」


クラマ
「変身の上からさらに変身?」

デーリッチ
「たくっちスノーの力は、単なる変身じゃないでち、その変身した主と同じ技、同じ武器、同じ能力が使用可能なんでち」

かなちゃん
「まぁ、愛の無い方なのでその気になれば誰でも勝てますが」

ポッコ
「強いんだか弱いんだかよく分からない奴ねぇ...」

ローズマリー
「まぁ、少なくともあの男達を退けるくらいなら出来るんじゃないかな」


たくっちバロンバナナ
「散々言ってくれやがって!覚えてろよ...」

ビースト先輩
「今はこいつらに集中しろ」

たくっちバロンバナナ
「おう!こんな雑魚ども、数行で蹴散らしたらぁ!」


ビースト先輩
「ダイスサーベル!one!one!for!five!one!for!」

たくっちバロンバナナ
「バナナフレッシュ!」

【114514!マガイモノ!セイバーストライク!】

【たくっちスノー・ザ・バロン!!】

二人の一撃はフードの集団を粉々に吹き飛ばした

『game clear!』

野獣先輩
「あ、それ自分で戻せるようにもなったんすね」

たくっちスノー
「まぁね~」

ローズマリー
「たくっちスノー、強くなったね、前に私達と戦ったときより」

たくっちスノー
「...そっか、それは嬉しいな」

野獣先輩
「(フードの男達の)原型無いやん!」

たくっちスノー
「ちょっとやりすぎちったかな...まぁ、名無しのモブ蹴散らすくらいなら大丈夫かな」

福ちゃん
「さて、そろそろ先に...」


「....T、田所。」

デーリッチ
「...あ!」


Sonic.exe
「あと...デーリッチか、久しぶりだな」

ローズマリー
「exe...」

Sonic.exe
「それにローズマリー、大明神...後は誰だ?」

かなちゃん
「皆、デーリッチの国の国民ですよ」

Sonic.exe
「そうか、一度見てみたいと思っていたが...で?そこの汚物」

たくっちスノー
「汚物だと自分か田所か区別付かないんですが」

Sonic.exe
「臭くない方の汚物!」

野獣先輩
「俺が臭いみたいに言うのやめろ」

Sonic.exe
「貴様の事だから、何故俺が宗教なんか作ったか気になるだろう?」

たくっちスノー
「気になるどころか天変地異ものだわ、生き物を殺して楽しんでるようなお前がさ」

野獣先輩
「どうせ過激派テロみてぇな無茶苦茶な教えなんだゾ」

Sonic.exe
「お前ら、俺をサイコキラーみたいに...」

説明しよう!Sonic.exeは狂暴なソニックがソニックキャラを惨殺する作品のためサイコキラーのイメージが持たれているが、神なのでわりとそんなことはないのだ!

デーリッチ
「そうでちよ、意外と深い内容かもしれないでちよ」

Sonic.exe
「そうでちよ(裏声)」

クラマ
「邪神が住み着いてそうな教会のクセによく言うぜ。」

デーリッチ
「それで、exeはどんな教えを広めてるんでちか?」

Sonic.exe
「...Tの愚痴から俺なりに考えた結論なんだが」

たくっちスノー
「え、自分?」

Sonic.exe
「T、お前昔、『どの時空においても永遠なんてものは存在しない』と言っていたな」

福ちゃん
「そんな事を?」

たくっちスノー
「ああ...この世に終わらない物はない、何日後、何週間後...何年後、いつになるかは分からないけど物事は終わりを告げる、これは全てのものに当てはまる」

野獣先輩
「終わる...ねぇ、ソシャゲとかも続いてほしいと思っても終わるし...」

たくっちスノー
「まだメイドウィンになる前の自分がさ...幼稚園児、いや小学生だったかな?その頃からお馴染みだったあるサイトが今年になって終了しちゃってさ...なんかすごく寂しくって」

野獣先輩
「俺の世界...笑顔動画(ニコニコワールド)も終わりが近づいてるっぽいし」

Sonic.exe
「ブーム、商品、ネットサービス、ドラマ...どんなものにさえ必ず終わりは訪れるのだ、突然にな」

デーリッチ
「確かに、プリンはとっても美味しいのに食べたら無くなっちゃう、食べても無くならなければって考えるときあるでち」

クラマ
「深そうな話してる時にお前はプリンかよッ!」

Sonic.exe
「そして一番重大な終わりが、命だ。」

ティーティー
「...命。」

Sonic.exe
「命というものは本当に理不尽に終わる、昔の俺のような奴に殺されたり、そうでなくても事故や病気で亡くなったり...どちらにせよ皆寿命で尽きる」

ローズマリー
「......」

Sonic.exe
「ローズマリー、お前の大事なデーリッチも、やがて死ぬ、死んでしまう、お前だって死ぬ、それは避けられない事実だ。人間だからな」

デーリッチ
「...ハグレ王国は、どこまで生きられるでちかね?」

Sonic.exe
「それは俺にも分かりはしない、どうせ死ぬんだったら、事故死や病死のような悲劇ではなく、後悔無いように安らかに老衰してやろうじゃないか」

Sonic.exe
「つまり、俺の宗教は『人生やりきって、安らかに死のうぜ』って感じの奴だ」

福ちゃん
「教えは素晴らしいと思いますが、ちょっとその略したは...」

ティーティー
「誤解を招きかねないな」

野獣先輩
「話は済んだかゾexe、俺達はこ↑こ↓に観光に来たんだルルォ?」

Sonic.exe
「おっとそうだったな...さて、まず手始めにハグレ王国から案内してもらおうか、そのついでに国に居座りたいからな」

ローズマリー
「さりげなく居座るって...貴方ねぇ」

Sonic.exe
「何、タダ飯食うつもりはないさ、何かしら仕事はさせてもらう」

クラマ
「...さて、これで解決か」

ティーティー
「わしらの出る幕はなかったようじゃな」

福ちゃん
「それでは、私達は準備がありますので」

ポッコ
「そんじゃ!」

デーリッチ
「また後で~!」

神々をワープ魔法で転送した。



ローズマリー
「デーリッチ...ハグレ王国はまだ君を必要としているんだ...」

デーリッチ
「大丈夫でちローズマリー、言われなくてもデーリッチは100歳まで健康に生きてみせるでち!」

Sonic.exe
「...そうだな、それがいい、お前は長生きするべきだ」

たくっちスノー
「でもさ、exeの言うこともそうだよな、命っていうのは突然終わる」





『デーリッチ王がいつ亡くなるのか、それは神のみぞ知る』

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