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*103*
………
草加
「なにかな?こんな所に呼び出して、今更何を話そうと言うのかな?」
「ちょっと調べてみたが、彼らはもうこの世界の事を調べちゃったみたいなんだ」
キュルル
「ああ、あの資料のことな」
草加
「あの程度なら問題ないくらいだ、世界の全てが載っているわけではないし」
「うん、君たちにはまた戦ってもらうよ、3回目には僕も出るから」
キュルル
「分かった」
………
『レベルアップ』
晴香 レベル121
早苗 レベル124
マクスウェル レベル134
蟷螂 レベル128
フェネック レベル134
巧 レベル140
晴香
「あっ、あれは………!!」
キュルル
「やぁ、また会ったね」
イエイヌ
「キュルルさん………」
キュルル
「あの紙を読んだことは知っている」
草加
「まぁ……どうでもいいことさ」
早苗
「貴方達………本当に何者なんですか?」
早苗
「立場がどうとか、何百年とかわけわかんないですけど………十黒柱が敵なら容赦はしませんよ!」
草加
「………じゃあ、こっちも本気を出しちゃおうかな」
那雄宏
「来いよ化け物」
草加
「…………ウオオオオ!!」
草加雅人は姿を変えた!
キュルルは姿を変えた!
魔理沙
「な、なんだ!?」
聖
「これは………!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
!!
サーバルオルフェノクが立ちはだかる!
カラカルオルフェノクが立ちはだかる!
晴香
「灰色の怪物………!?まさか、人ならざるもの………!?」
『いいや、僕らもヒトさ、進化した存在』
『どんなに死んでも立場は変わらず【オルフェノク】のまま………何回も何回も生きてきた』
『まぁ、関係者の設定が混ざったせいでこんな体になってしまったがね』
イエイヌ
「な、なんですかこれは………本物のキュルルさんは………」
『オルフェノクへの覚醒は人体の死を必要とする、人間としての2人は我々とは別の存在ゆえに無関係となった』
『つまり、僕らが生まれた過程で本来の「草加雅人」と「キュルル」は死んだんだよ』
イエイヌ
「そんな………」
那雄宏
「つまりだ、今ここで俺に殺されても文句は言えねぇな?」
『………お前は、そうか』
『じゃあ、殺しちゃおうかな』