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カオスcross混屯物語(消失)『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 108ページ)
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*76*


【第11話】
『討て、真庭忍軍』

妖夢の攻撃!
妖夢の攻撃!
妖夢の攻撃!

那雄宏
「これ俺でも死ぬわ」


「くっ……攻撃が止まらない!」

那雄宏
「これはもう新しい技を覚えるしかねぇ!」

冴子
「新しい技と言われても何をするんですか?」

那雄宏
「ダメージをバネに気合いで跳ね返す!!」

晴香
「それ大丈夫なの!?」

那雄宏
「ついでに言えばお前が苦しむ姿を見たがってる奴がいる!」

晴香
「原作がそうだったからってリョナラーはNG!」

【晴香は気合いカウンターを覚えた!】
【那雄宏は本気カウンターを覚えた!】

那雄宏は構えを取った!
晴香は構えを取った!

妖夢は毒刀を振り回し切り刻んだ!

那雄宏はいなして跳ね返した!!
晴香はかわして跳ね返した!!

妖夢に38190ダメージ!

那雄宏
「結構効くなこれ」

晴香
「カウンターだからね……って、まだ来るよ!」

那雄宏
「このままオーバーキルしてやる!!」

妖夢の攻撃!
妖夢の攻撃!
妖夢の攻撃!
妖夢の攻撃!
妖夢の攻撃!

那雄宏は全ていなしてまとめて跳ね返した!!

妖夢に31654646484ダメージ!

魔理沙
「なかなか見ないダメージ量だな」

マクスウェル
「リンダキューブなら消し炭になってそうな」

那雄宏
「ダメージを倍の倍の倍の倍のそのまた倍にしてやったからな」

!!

!!

!!

妖夢は倒れた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖夢
『ウグッ………』

早苗
「怯みました!」

弘司
「松山、ライフルを貸せ」

晴香
「何をするつもりなの!?」

弘司
「武器を落として無力化させる!」バン┳━──===

キンっ!

妖夢
『うっ………』ドサッ

弘司
「これでよし……ひとまず暴れられてもなんとか出来るようにはなった」

早苗
「どうです?魔理沙さん」

魔理沙
「やっぱりこの刀変だ、邪気の原因は間違いなくこれだぜ」

魔理沙
「というか、いつもの刀が無いぜ」

晴香
「普段はどんな刀を使ってるの?」

魔理沙
「楼観剣と白楼剣って言うんだよ、二刀流ってやつだな」

晴香
「へぇ……なんでこんなやばそうな刀を………」

「見つけた、毒刀!」

晴香
「え?あれって……」

魔理沙
「妹紅……だよな」



「一体なんの用でここに?」

妹紅
「………毒刀、こいつは握るとなんでもかんでも斬りたくなって理性を失うとんでもないものだ、こいつを回収しに来た」

妹紅
「この様子だと妖夢が握ったな………外に出る前に倒れてくれて助かった」

マクスウェル
「倒したのは正解だったか………だがお前」

妹紅
「どうした?」

弘司
「避難は終わったのか?」

妹紅
「避難?あれは慧音に任せて………ていうか、なんでそれ知ってるんだ?」

早苗
「え?だってさっき人里で………」

妹紅
「いや、私は朝からここに向かうために冥界を突っ走っていたが」

アライさん
「……………」

晴香
「……………」

妹紅
「………」

晴香
「これ、やばくない?」

魔理沙
「ああ、まさかあの時会った妹紅こそが………」

妹紅
「何!?」

冴子
「松山、貴方どこでもドア持ってましたよね?」

那雄宏
「まーあるにはあるが、アレって地図インプットされてないところにはいけねぇだろ」

晴香
「なんでこういう時に限って『原作に忠実』なの!?」

………

〜更に荒れた人里〜

晴香
「余計酷くなってる!!」

妹紅
「くそっ、どこだ偽物!出てこい!」

「ヒャヒャヒャ、随分遅い帰宅だなぁ?日が暮れちまうぜ?」

妹紅
「……あれか!」

妹紅?
『ヒャヒャ、ようやく本物さんのお出ましか、待ちくたびれたよ……狂犬や川獺の分まで動かないといけねぇって言われたんだが』

弘司
「何者だ!正体を表わせ!」

妹紅?
「ああいいさ、この体にも飽きてきたからな………」ペキペキ

「俺は真庭忍軍獣組の真庭蝙蝠(まにわこうもり)、一応狂犬と同じ組だ!」

川獺
「おっ、蝙蝠やってるやってる?」

蝙蝠
「いいや、今始まったばかりだ」

魔理沙
「忍者が他にもいたか」

川獺
「あっ、その刀………不満だったか?」


「まさか、妖夢さんにこの危険な刀を与えたのは………」

川獺
「うん、俺だよ」

蝙蝠
「川獺、こいつどうする?」

川獺
「白鷺と人鳥を倒した奴だ、やっちまえ、俺はそういうの向いてないから任せるわ」

蝙蝠
「任せとけ」

川獺
「あ、これお土産」

早苗
「それは妖夢さんの2つの刀!」

蝙蝠
「二刀流か………面白い!!」

蝙蝠
「さあさあさあ、俺の真庭忍法に勝てるかなぁ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【真庭忍軍】真庭蝙蝠が立ちはだかる!

蝙蝠
「はいここで攻撃!!」

蝙蝠はターンを無視して攻撃した!

晴香に3164ダメージ!

晴香
「くっ、なんて奴なの!?まるで松山じゃない!」

那雄宏
「それどういう意味だ!」

蝙蝠
「この刀もすげぇ切れ味だ………無性に人が斬りたくはならないが悪くない!」

蝙蝠
「これだけじゃ終わらない!!」

蝙蝠の骨格が変わっていく!

蝙蝠
「真庭忍法・骨肉細工!」

蝙蝠は晴香になった!

晴香
『キヒャヒャヒャヒャ!!』

晴香
「うわっ、気味悪っ」

那雄宏
「忍者ってここまで出来るんだな、すげーな」

弘司
「感心してる場合か、今までの中でも厄介な術だ、警戒しろ!」

真庭忍法・骨肉細工!
晴香は聖になった!


『ほら、かかってこいよ!!』

聖の攻撃!!
魔理沙が庇った!
3164ダメージ!


『まだまだだ!!』

聖は飛び上がった!

晴香
「今ターンをまたいでいる隙に何か考えておかないと………」

マクスウェル
「僕に考えがある」


『抱腹絶刀!!』

マクスウェル
「行け!!」

聖は空から飛び上がって斬りかかった!

マクスウェルは封印の書を取り出した!

マクスウェル
「虚偽を我が本に!」

蝙蝠の化けの皮が剥がれた!

蝙蝠
「何!?」

マクスウェル
「召喚術の初歩、本に肉体を封じ込める力だ」

晴香
「召喚術ってそんなのだっけ」

ミエル
「召喚術は前提として封印を行う必要があるのよ、ポケモンだって操るためにはモンスターボールが必要でしょ?」

魔理沙
「ポケモンってそういう……」

那雄宏
「化けられねぇテメェなんかカス以下だ!」

蝙蝠
「化けるだけが真庭蝙蝠だと思うな!」

早苗は魔理沙に指示を出した!
魔理沙「メテオニックシャワー!!」

蝙蝠に3464のダメージ!

蝙蝠は口からクナイ手裏剣を吐き出した!
那雄宏に619ダメージ!

那雄宏
「だからカスって言ってんだろうが!!」

那雄宏のガチ攻撃!!
蝙蝠に6464549ダメージ!

!!

!!

蝙蝠
「ギ………ギヒャヒャ………ヒャ……」

真庭蝙蝠を倒した!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

蝙蝠
「ハァ………ハァ………」

那雄宏
「へっ、雑魚が」

川獺
「ありゃ、あの蝙蝠がここまでやられるとはな………これは狂犬に頼るしかない、ここは逃げるぞ蝙蝠」

蝙蝠
「…………ケッ」

那雄宏
「へっ、どうよ」

魔理沙
「ホントこいついるだけで負ける気がしないな」

晴香
「ほんと貴方何がどうなってそんなに強くなったの?」

那雄宏
「誰がテメーらなんかに教えるかよ」

マクスウェル
「僕らも奴と同じほどの戦闘力を持てるようになれば有利になれるはずだが」

フェネック
「まぁ、それはそうだけどさ〜、お約束っていうのもあるでしょ」

冴子
「そうですよ、全員が強くなったらつまらないですよ」

メイドウィン
『でも俺、コードフリークがめちゃくちゃ欲しくてたまらないんだよね』

永夢
『貴方遂に3DSのチートにも手をつける気ですか………』

彩月
『皆と遊ぶ時はチートはしないようにしようね』

メイドウィン
『大丈夫大丈夫、モンハンとかソロでやるし、チート付けたままオンライン行くほど馬鹿じゃねーよ』

那雄宏
「うっ、なんかションベン行きたくなってきた……お前ら待ってろ」

アライさん
「そういえばここずっとトイレに行ってないのだ………」

弘司
「嫌だがシステム上俺も松山と同行する」

那雄宏
「なんて嫌な連れションだよコノヤロウ」

弘司
「それはこちらが言いたい」

………

弘司
「おいさっさと済ませろ」

那雄宏
「うっせーな数秒くらい待てねーのか」

弘司
「いつ敵がやってくるか……」

!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「見つけたよ、あんた達がアタシら真庭忍軍を薙ぎ払っているって輩のようね」

弘司
「来たか………真庭忍軍、見た目からしてあの白鷺や鳳凰と言うやつの同類か」

「その通り、アタシは真庭鴛鴦(まにわおしどり)……鳳凰サンがあんた達を警戒してるんでねぇ……始末させてもらうよ」

弘司
「那雄宏、早くしろ」

那雄宏
「ほらこれでいいか?」

【真庭忍軍】真庭鴛鴦が現れた!

那雄宏
「って、敵かよ………まあいい、1人ならこれ一本で充分」

鴛鴦
「真庭忍法『永劫鞭』」

松山の装備が外された!
松山の銃が落とされ、特技が使えなくなった!
鞭の雨で松山は逃げられない!

那雄宏
「はあ?」

弘司
(これで松山の攻撃を底上げする物は無くなった………真庭忍軍、あんたには悪いが実験台になってもらう)

弘司
(松山の強さの秘密………それは、本当にレベルの差だけなのかをな)

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