完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~
*14*
圭人
「はい、コレ」
圭人
「王様には必要なものなんだろ?」
圭人はソウゴに絲慎のライドウォッチを渡す
ソウゴ
「俺はゲイツに持ってて欲しいと思う」
ゲイツ
「俺に?」
ソウゴ
「うん、今回の件が解決したのはゲイツのおかげみたいなところあるし」
ソウゴ
「俺も裁縫の練習して、イトガミの糸を通せるようになってから継承することにするよ」
ウォズ
「それでこそ我が魔王」
ソウゴ
「だからゲイツ、俺に裁縫教えてよ」
ゲイツ
「‥‥‥‥厳しく指導するぞ」
ツクヨミ
「これからどうするの?」
圭人
「とりあえず絲慎ブランドは解体してもらって、好きなように工芸品を作ることにするよ」
圭人
「イトガミ様を利用する奴やふざけた奴は仮面ライダー絲慎になってやっつけてやるよ!」
ソウゴ
「元気でね」
圭人
「ソウゴこそ、立派な王様になってよ!」
圭人
「俺、大人になったら王様になったソウゴが着るような服を作るよ!」
ソウゴ
「うん‥‥‥安田圭人、君を俺の専属ファッションデザイナーに任命する!」
ツクヨミ
「‥‥‥‥フフフ」
ソウゴ
「ん?どうかしたの?ツクヨミ」
ツクヨミ
「その何何にする〜っていうの、久しぶりに聞いたからさ」
ゲイツ
「そういえば、俺もそんなこと言われた記憶があるな」
ジーク
【ソウゴさん、そろそろ別のメモリアルライダーのところに行きましょう】
ソウゴ
「え、もう?」
ジーク
【まだ仮面ライダーは沢山いるんです、どうかお願いします】
士
「俺もそろそろ別の世界に行くとしよう」
ソウゴ
「うん‥‥またね、圭人!」
圭人
「また遊びに来てくれよ〜〜〜!!!」
ソウゴ
「さよなら〜!!」
ソウゴ達はタイムマジーンに乗り込み、絲慎の世界から去っていく
圭人
「王様か‥‥‥俺も、世界一の職人目指して頑張るぞー!」
圭人
「見ててくれよ、イトガミ様!!」
【ライダーエピソード 完】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【罰執行】
針金
「‥‥‥‥‥はっ!?ここはどこだ!?俺は」
針金は落ちていく、落ちていき‥‥‥‥真下には裁縫針が
針金
「ま、まずい!!串刺しになるっ!!あ、あ、あ、ああああああ!!!」
と、その時糸が体に飛び出す
針金
「イトガミ様の糸‥‥‥‥助かっ!!」
針金の糸はそのまま、彼の体を包み‥‥‥‥‥
止まった。
ジーク
【アナザーへの罰は、ここに為された。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ライダー紹介」
【仮面ライダー絲慎(いとまき)】
モチーフ:裁縫
「イトガミの神秘の力!黄金の糸をその身に宿すライダーは‥‥‥‥絲慎だ。」
変身者は安田圭人
裁縫の神【イトガミ】に気に入られた彼はイトガミの金の糸を守るために戦う。
人の夢を応援することが大好きで、嘘つきや卑怯者と戦う。
体から放たれる金の糸は邪悪な心を持つ存在のみを苦しめる力を持っている。