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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*15*

ライダーエピソード「前」
【さすらいの拉麺ライダー!?】

ソウゴ
「こ‥‥‥‥ここが仮面ライダーの世界!?」

ソウゴ達は新たな世界に飛ぶが、そこら中にあるのは‥‥‥‥ラーメン屋

ジーク
【この世界は拉麺という食べ物が名物で、数多くの店が存在しています】

ソウゴ
「ラーメンだらけの世界!?」

ウォズ
「こんなものがあるとは‥‥‥‥」

ゲイツ
「おいジーク‥‥‥‥本当にこんな世界に仮面ライダーが居るのか?」

ジーク
【ええ、むしろこんな異常な世界は仮面ライダーが関わっていないと生まれませんよ】

ソウゴ
「お店見てたらお腹空いてきちゃったな、一緒に食べてかない?」

ゲイツ
「‥‥‥‥‥ちっ、1軒だけな、1軒だけ」

ツクヨミ
「いや、私たちこの世界のお金持ってないでしょ」

ジーク
【あ、そこら辺は問題ありません‥‥‥ラーメン程度のお代なら私の方から出しておきますから】

ソウゴ
「ありがとうジーク、じゃあ行ってみよう!」

‥‥‥‥

「らっしゃい!」

ソウゴ
「ラーメン4人前!」

ジーク
【先払いしておきます】ジャラジャラ


「へい!ラーメン4人前一丁!」

ソウゴ達の前に暖かいラーメンが置かれる


ソウゴ
「ねぇおじさん、俺はこの辺りにいる仮面ライダーっていうのを探しに来たんだけど」

「へぇ、アンタらもかい」

ソウゴ
「俺たちの他に探してる人がいるの!?」

「この辺りの人間ならみーんな探してるさ」


「さすらいの拉麺職人、真っ白屋台の仮面ライダー白湯(パイタン)。」

「そいつは店を持たずに屋台でラーメンを売ってると聞くが、その姿を見た事ある奴は滅多に居ない」

「だが、そいつが売る白湯雷打麺は文字通り雷に打たれるような衝撃が走るほどの美味さだってよ」

ウォズ
「この世界のライダーは、結構名が知られてるようだね‥‥‥」ズズズ

ソウゴ
「ありがとうおじさん、俺たちその仮面ライダーを探してるんだ、絶対見つけ出す!」

「おう、応援してるからな」

‥‥‥‥

ソウゴ
「さて、仮面ライダー白湯を探そうか!」

ゲイツ
「アテはあるのか?」

ソウゴ
「もっとラーメンに詳しい人ならどういう所に行くのかとか分かるでしょ?」

ゲイツ
「なるほどな」

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