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*29*
ゲイツ
「まぁとにかくだ、あの鈴原という女が始まりなら白状させれば全てわかる」
ゲイツ
「まだそう遠くに行ってないはずだ、行くぞ!」
ソウゴ
「俺は城戸真司と一緒に行くから、ツクヨミは日向をよろしく」
ツクヨミ
「分かったわ」
ウォズ
「なら私はゲイツくんと行動か」
ゲイツ
「足を引っ張るなよ」
ウォズ
「そちらこそ」
ソウゴ
「よし、出発!」
ゲイツ
「…………」
ピコン
ゲイツは誰にも知られないように、こっそりとツクヨミにメールを送る
ツクヨミ
(…………ゲイツ?)
【この村についてなにか分かったら俺にメールしてくれ】
………
ゲイツ
「本当に何も無い村だな」
ウォズ
「強いて挙げるなら家と木と山と海だけ………」
ゲイツ
「夏休みでもなければ長居したくないな、こんな村…………」
ゲイツ
「…………本当に、何も」
【ダイヤモンドダスト!】
ウォズ
「ゲイツくん 」
ゲイツ
「分かっている!!変身!!」
【ライダータイム!リ・バ・イ・ブ剛烈!!】
ゲイツリバイブ
「ハァッ!!」
ゲイツは即座にリバイブに変身し、背後から飛んできた雪の結晶を受け止める
ゲイツリバイブ
「…………仮面ライダーダイヤ、だな?」
ダイヤ
「………私のダイヤモンドダストを受けてもろともしないとは」
ゲイツリバイブ
「鈴原下雪だな?お前に聞きたいことがある」
ゲイツリバイブ
「この村に関してだ、ある程度は分かってきたが」
ダイヤ
「!」
ゲイツリバイブ
「お前はこの村を買い取って何がしたいんだ?」
ダイヤ
「どこまで分かってますの?」
ゲイツリバイブ
「この村が…………危険な状態ということだな」
ゲイツリバイブ
「もう仮面ライダーホムラだけの力では解決しない」
ダイヤ
「……………」
鈴原
「その通りですわ、もうタイヨウ村は………日向だけの力では続けることは出来ない、でも日向はそれを認めようとしない……」
鈴原
「貴方に全てを話しますわ………」
…………
日向
「タイヨウ村は………タイヨウ村は僕が守る、そうなんだろ?そうすればいいんだよね?ね?」
メラメラメラ………
真司
「…………まさか、そんなことが」
ソウゴ
「…………ああ」
そして、彼らは知ってしまう
【前編 完】