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*28*
ジーク
【城戸真司………「仮面ライダー龍騎」の変身者?】
ジーク
【1体どうしてここに?】
真司
「えーと、世界の破壊者で言う………平成ライダーは時空に進出したんだ」
真司
「俺はあれから時空に存在する新聞社に転職して、前のメンバーと一緒にジャーナル活動をしているんだ」
ツクヨミ
「そうだったんですか………すると、今回も取材に?」
真司
「ああ、小さな村に存在する仮面ライダーの謎のスクープを追って来いってな」
真司
「とは言うもののまさか仮面ライダーの正体がこんな幼い子供だったとは………いくつ?」
日向
「15だ」
ソウゴ
「俺が初めてライダーになった時は18くらいだから全然だよ」
ゲイツ
「対抗するな」
日向
「お兄さんも仮面ライダーなのか?」
真司
「仮面ライダー【だった】って感じかな………俺の方は戦いが終わったんだ」
日向
「そっか………」
ソウゴ
「で、どうする?」
真司
「タイヨウ村を存続させる為の方法か………」
ジーク
【なぜ貴方まで………】
真司
「リゾートホテルやゴルフ場より、こういうゆったりとした場所の方が好きだから、かな?」
日向
「…………」
ソウゴ
「よし!まずは鈴原財閥について調べてみよう!」
真司
「それに関してはある程度情報を集めておいた」
真司
「鈴原財閥はこの世界の中心、その主の一人娘が………鈴原下雪、幼少期はタイヨウ村で過ごしていたそうだ」
真司
「その時なんやかんやあって仮面ライダーダイヤになった」
ツクヨミ
「なんで1番気になる部分があやふやなのよ!」
真司
「い、いやまぁ俺だってライダーの事隠してるしそういうものなんだよきっと」
真司
「それでちょうど一年前、下雪の名によってタイヨウ村の土地買取計画が開始された…………」
日向
「鈴原がそんなことを………」
ソウゴ
「鈴原って子はこの村をどう思ってたのかな?」
ツクヨミ
「いい所だとは思うけど、お嬢様には住みにくい所かもね………」
ゲイツ
「古臭い物を捨てて大開拓とかするのかもな」
ソウゴ
「コンビニとか建てたりするのかな?」
日向
「認めるかそんなのーー!!」