完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~
*59*
…………
たくっちスノー
「大丈夫か!?ソウゴ!!」
ソウゴ
「あ、ああ………スウォルツ相手に何も出来なかった」
たくっちスノー
「前にヨウコから聞いたアナザーディケイドじゃなくて、仮面ライダーになりやがるとはな………」
たくっちスノー
「この世界にあったでっかい反応ってのはあいつの事だろう」
ゲイツ
「あいつは一体何をしたんだ?」
ウォズ
「恐らくだが、時の流れに攻撃することで空間ごと我々を吹き飛ばしたのだろう………」
たくっちスノー
「時空に攻撃してるってワケか」
ゲイツ
「そんなのにどう対抗すればいいんだ………」
ウォズ
「タイムジャッカーの時間停止を突破するしかないだろう、だが………」
たくっちスノー
「それが出来たら苦労しねぇわなって」
ソウゴ
「そうなんだよ…………どうしよう」
たくっちスノー
「…………ヨウコに伝えるか?」
ソウゴ
「仮面ライダースウォルツだけ伝えといて」
たくっちスノー
「ああ…………ジーク的にはこの件をどう見る?」
ジーク
【タイムジャッカーが仮面ライダーになるなど想定外だ、せっかくあと少しという所で………】
ソウゴ
「え?」
ジーク
【いや、こちらの話………気にするな】
たくっちスノー
「ふーん、さてまぁ………これからどうするかって話だ、スウォルツからも継承する気か?」
ソウゴ
「なんか………スウォルツは継承とかしてくれないよね」
たくっちスノー
「まぁツクヨミを追い出すくらいだからな〜、諦めて別世界に行くか?」
ソウゴ
「………悔しいけど、今はそうするしかない」
たくっちスノー
「乗ってけ」
…………
スウォルツ
「ソウゴ達の反応が無くなったか………ククク………」
スウォルツ
「最早俺を止められる人間など存在しないのだ………!!」
「スウォルツ!!」
スウォルツ
「ん?」
ウール
「なんだこの世界は!?僕達はオーマジオウの歴史を変えるために動いていたんじゃなかったのかよ!?」
オーラ
「まさか、最初からこの為に………」
スウォルツ
「フン!俺の目的が果たされた以上、お前達はもう必要ない、消えろ!」
2人
「うわあああああ!!」
スウォルツは時空に穴を開け、ウールとオーラを吹き飛ばした
最後に残った魔王の高笑いのみが、何も無い城にこだまするのだった
【ライダーエピソード 完】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ライダー紹介」
【仮面ライダースウォルツ】
「時空を総べる魔王!オーマジオウより強いライダーこそ………スウォルツだ」
モチーフ:最低最悪の魔王
変身者はスウォルツ、元々はディケイドのアナザーライダーになる運命にあったが、ソウゴの力によるメモリアルライダーの力を得て仮面ライダーとなった。
時間停止と時空破壊の2つの能力を持つ