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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*78*

ソウゴ
「皆、俺を助けるために…………」

旋風
「何言うてんのや、皆がお前に思い入れあると思うたら大間違いやで」


ソウゴ
「うぐ………」


旋風
「時空がピンチならどんな所でも飛んで、世界守って!悪いヤツぶっ倒す!!」

圭人
「それが仮面ライダーだって知ったんだ!!」

三太夫
「姿も世界も使命もバラバラの俺達だが!」

日向
「大事なものを守りたいって言う気持ちは僕ら全員が同じなんだ!」

黒田
「メモリアルライダーとか平成ライダーとか名前とかはどうでもええねん」

小尾
「大事なのは……これからを守るということ!」

信吉
「………それだけだ!」



「「「「「変身!!」」」」」

絲慎
「行くぞー!!」

ホムラ
「よっしゃー!!」

アラシ
「暴れるでー!!」



シロクロ
「ほなワイらは後方支援といきましょ、頼むで姫さん」

壱姫
「何心配することはない!準備OKじゃ!!ぶちこめー!!」

千国
「うおおおおおおお!!」

メモリアルライダー達は変身し、次々とアナザージークに向かっていく


アナザージーク
【ふざけるな………お前達………!!メモリアルライダー如きに………う、ううう………!!】


「常磐ソウゴ」

ソウゴ
「ん?」

突如、ソウゴの視界が歪み………

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「聞こえますか、常磐ソウゴ」

ソウゴ
「……誰の声?」


「信じてもらえるとは思いませんが、答えておきます」


「私はジーク、本来の仮面ライダージークです」

ソウゴ
「本当のジーク?」

ジーク
「刀龍の世界で1度敗れた時、ほんの少しだけ肉体の支配権を奪い返したのですが、あの時空の力で………」

ソウゴ
「ねぇ、あれってなんなの!?」

ジーク
「私にも分かりません、私の世界とも思えないとてつもない反応がした鉱石が落ちてきて………触ったら力に呑まれ、あのアナザーライダーが生まれてきたのです」

ソウゴ
「アナザージークから生えていたあの水晶が?」

ジーク
「…………ジオウ」


ジーク
「私諸共アナザージークを倒してください!!」

ソウゴ
「なんだって!?」

ジーク
「あの体は紛れもなく私です、だから………!!」

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