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*64*
メル
(あの先にたくっちスノーが………)
マンディウス
「帽子のないメルなんか怖くもなんともない!!消え失せろ!」
メル
「どけやオラァ!!」
メルはマンディウスの足元に転がり込み、そのまま通り抜ける
マンディウス
「あっ、貴様!!」
メル
「へっ、逃げるが勝ちってな!」
Mirura
「えっ、あの私は」
マンディウス
「………この際お前だけでもいい!!」
Mirura
(そうか、私はここで死ぬんだ)
マンディウス
「トライデントスパーク!!」
Mirura
「……………」
マンディウスは槍をMiruraに向けて投げ飛ばすが、華麗な動きで槍を受け止める
マンディウス
「何!?」
Mirura?
「……ほうら、返してやるよ、大事な槍なんでしょ?」
Miruraは尖った部分を向けてマンディウスの肩に投げ返す
マンディウス
「グハア!!」
Mirura
「………」
マンディウス
「………くっ、油断した、なんだこいつは」
Mirura
「戦いを望んていたんだろう?さあ来なよ………【管理人】」
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メル
「ぜぇ、ぜぇ、はぁ、はぁ」
メルは急いで段差をとびこえ、激流を下り、ロープに跨る
メル
「廊下長いんだよ!あの野郎無駄に難しく作りやがって!そりゃたくっちスノーも封印するわ!!」
メル
「くそっ、局長室はまだかよ……」
メルは疲れ果てながらもアスレチックを超えていき………ついに扉にたどり着く
メル
「あった!!」
メルは扉へ飛び込むと、局長室………目の前にリニュ後たくっちスノーの姿が
メル
「たくっちスノーおぉぉぉぉ!!」
113:40
メル
「とどきやがええぇぇええええ!!!!!」
メルは手を伸ばす、たくっちスノーに向かって、目の前の、ちょっとした理由から生まれた義弟に向かって
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「たくっちスノー、今日からお前はメル様の弟だ!」
「ええ!!?お、おとうと!?」
「何だよ、年は自分が上だし成分はこいつと同じだ、文句あっか!」
「で、でもなんで姉になるの?」
「だって自分が姉になれば、お前の権力で好き放題出来るし、立場がお前より上になれるじゃねぇか」
「理由、最低すぎんだろ!」
「でも、嬉しいかも………ありがとう」
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メルはたくっちスノーの元に辿り着く
たくっちスノーの目の前で
メルは
爆発四散した。