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*30*
頭千原
「雷銃!!」
頭千原は指から電撃を放ち、犯罪者を麻痺させて動きを止める
プリシール
「やーんもうヅッチー頑張りすぎー!!」
ヅッチー
「おう!ヅッチーだからな!」
ヅッチー
「…………しっかしまー、これでも練って偽名考えたんだけどなぁ、まさか」
ヅッチー
「偽名被りするとは」
妖夢
「これ本名なんですが」
プラシール
「いいじゃない、ヅッチー要素は苗字だけだし被っても」
妖夢
「困ります、ややこしいことになりますからほんと」
文
「しかしまぁ、貴方達って我々の知る妖精と全然違いますね」
早苗
「妖精の『王国』ですもんね、中々ありませんよ、というかこの人妖精にしては背高くありません?」
ヅッチー
「まー、王国といってもその場で決めただけなんだけどな」
プリシール
「そうね、元々力のある種族でもないし、ヅッチーが特別だったくらいかな?」
ヅッチー
「おっと相方はドーピング済経済力化け物級だぞ」
プリシール
「誤解されるから否定したいけど間違ってない」
文
「そういえばまだあの二人が来ていないようですが」
咲夜
「いつもの二人でしたら時空大陽を狙う巨大な杭を破壊しに行くとかなんとか」
妖夢
「相変わらずスケールの大きいものと相手してますね」
ヅッチー
「プリシラ、あのヅッチーの馬車持ってきてくれるか、この数を散らすのは面倒だから突っ込むぞ」
プリシラ
「分かったわ、その場合誰かが乗り込む必要があるけど」
妖夢
「ここは私が」
ヅッチー
「分かった、運転はヅッチーに任せとけ」
文
「しかし、いい加減中に入れないものですかねぇ、まだまだ時間に余裕はありますが長引くと面倒なことに………」
ヅッチー
「いや、まだ合図が来ていないしやめておけ」
咲夜
「合図?」
ヅッチー
「ああ、妖精王国はある意味たくっちスノーと1番親しい関係なもんでな、特別に教えてもらった」
ヅッチー
「扉は向こうから開けてやるとさ」
プリシラ
「向こうから………の意味は分かりませんけど」
【頭千原妖夢→ヅッチー(ざくざくアクターズ)】
【プリシール・ルッチール→プリシラ(ざくざくアクターズ)】
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そして、時空太陽から数千万キロメートル離れた先。
時空太陽のコアを貫いて粉々にせんと近付く巨大な杭が制限時間の経過と共に少しずつ接近していた
その前に立ちはだかる2つのスーパーロボット【マジンカイザー】と【真ゲッター】
甲児
「ZEROの言っていた杭って言うのはあれの事か!」
竜馬
「いいか甲児!後ろのやつが俺たちの知る太陽と同じなら、俺達は少しでも近付いただけで焼け死んじまう!最大限アレを近付けるんじゃねぇぞ!」
甲児
「ああ、分かった!」