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*31*
甲児
「うおおおおおおおおおおおお!!!光子力ビイイイイイイムッ!!」
竜馬
「ストナアアアアアア!!サアアアンシャインッ!!」
2人の機体は大技を叩き込むが、杭は止まることなく前へ進む
甲児
「くそっ、傷一つつかないぞ!」
竜馬
「諦めるな!何としてでもぶっ壊すぞ!!」
甲児
「そうだ………おじいちゃんのマジンガーと奇跡のゲッター線から生まれたこのマジンカイザーが………時空を守らなくちゃいけないんだ!!」
「デスカッター!」
「マスタースパーク!」
「夢想封印!!」
二つのエネルギー破と真空の刃が杭に向かって飛んでくる
甲児
「なんだ!?」
メカエリチャン
「対象を発見、これより時空の救済に向けて攻撃を開始します、ハンターを全機戦闘用にカスタマイズするために20分も時間を掛けてしまいましたがスケジュールに狂いはありません」
魔理沙
「暑っついな!!太陽の近くってこんな暑いのかよ!」
霊夢
「杭を止めたいなんて言い出したのはあんたでしょうに……」
魔理沙
「だって、量産型たくっちスノーってやつは簡単に倒せるんだろ?なら数人くらいこっちに回ってもよかったんじゃないのか?……って思ってたけど」
魔理沙
「予想以上に暑い!!」
甲児
「な、なんだ!?」
メカエリチャン
「私はトレザード社アンドロイド開発部門、兼戦闘中忍コントロール専門、兼世界の為、時空の為拳を振るう戦士の1人、メイガス・エイジス・エリザベート・チャンネル」
メカエリチャン
「そしてこれが量産型メカエリチャンの技術を流用し再設計した、【ハンター・レディ】です」
メカエリチャンの後ろから無数のゴスロリ女性のような風貌のハンターが飛び出していく
霊夢
「女性型ハンター………!?」
メカエリチャン
「スペックは従来のハンターを忠実に再現し、私に備え付けられていたスカートフレア(スカートからミサイル)とチャームサイト(目からビーム)を搭載しオマケとして自爆装置を取り付けた特注品です」
竜馬
「んなもんゲームに使えるかよ!」
メカエリチャン
「それはそうと、お前達は何者です?」
霊夢
「別に何でもいいでしょ、アレを止められるやつなら」
竜馬
「行くぞオオオオ!!!」
あるものは監理局の送り込んだ犯罪者を抑えるため、またあるものは太陽に迫る杭を壊すため
そしてまたあるものは監理局に乗り込むため、時空の者達が総動員し監理局に迫る
そして…………この逃走中アルティメットの視聴者の数はまもなく億に達しようとしていた