コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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俺のトモダチは不思議ちゃん
日時: 2010/08/05 17:08
名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)

▼comment

忙しいので休日ぐらいしか
更新できないと思いますが、
頑張りたいと思いますヽ($≧∪≦*◆)ノ
コメ、アドバイス等もらえたらすごく②嬉しいです!


▽fiction

prologue>>1 character>>2  mob character>>23
              
第01話>>03   第06話>>15   第11話>>30
第02話>>04   第07話>>22   第12話>>34
第03話>>05   第08話>>24   第13話>>35
第04話>>08   第09話>>26   第14話>>39
第05話>>14   第10話>>28


▼supporter 

優衣香s 万年筆s 雪白s 真祐s


Thanks!

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Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.11 )
日時: 2010/07/11 16:45
名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)

優衣香s>>

いえいえ全然うまくないです;;
そう思って頂けると、ありがたいです☆
もしウチでよかったら友達大歓迎です(●>∀<●)
これからよろしくお願いします↑↑

万年筆s>>

嬉しいです、ありがとうございます!
「めんどくさそうな言い方」は
書いてて凄く楽しいですww
これから頑張ります!(圉●’v`*)

Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.12 )
日時: 2010/07/12 01:18
名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)

プロローグ変えました!

内容も、おかしい所は全体的に修正しました。

Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.13 )
日時: 2010/07/12 01:38
名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)

上げます^^

4話更新!

Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.14 )
日時: 2010/07/19 16:38
名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)

○−05



「岡本が?」

「そうだよ!伊槻、助けに行ってやれよ!」

「お前が行けばいいじゃねぇか。」


この状況で、何言ってるんだ!?
伊槻だからこそ俺は言ってるのに…


「とにかく、俺以外の奴をあたれよ。
 俺は冗談じゃないから。」

「希咲ちゃんがフルボッコにされたらどーするよ?」

「所詮、女同士のイザコザだろうが。」


伊槻だって、たまには女の子の為に
何かしてやれば良いのに。
だんだん腹が立ってきて、気がつけば怒鳴っていた。


「クソ伊槻!てめマジいい加減にしろや!!」

「!?」

「いいから行けよ!
 お前も正直になったらどうだ!?
 希咲ちゃんがボコられたら、お前だって嫌だろ!?」


          「──────クソが…」




「痛ッ…!」

「ほら田端!お前も一発殴ったらどう?」

「じゃあアタシもいったろかなッ♪」

「行けッ!田端──ッ…」

「っ! ……?」


瞑っていた目をゆっくりと開けたら、
そこには伊槻くんがいた。
何故だか、その時涙が止まらなかった。


「馬鹿共が。散れ!」

「ぎゃ…伊槻君──……!」


長谷川さん達は、すぐさまバタバタ逃げていった。
何で伊槻くんが…?絶対来てくれないと思った…


「伊槻く…

「クソが!面倒なことにつき合わせんじゃねーよ!
 手間がかかる女だな、…ったく!」


すごく厳しい説教だけど、
伊槻くんは怒ってなかった。私にはそう見えた。


「とにかくテメーに怪我無くてよかった。」

「ありがとう」

「お前!これ以上近づけば、ブッ殺す!
 勘違いすんな、これは労わりだ。
 愛情なんて微塵もねえ。」

「…あは…そっかあ^^;」



「──おーい希咲ちゃん、無事〜?」

「あ、和樹!大丈夫だよ、私は。」

「でもちょい頬赤くねえ?」

「本当、だいじょぶだから☆
 伊槻くんが来てくれたお陰で、全回復!」

「そっか!そりゃー良かった!」

「…ふん。」


これで伊槻と希咲ちゃんの距離も少しだけ縮まった?

俺にはあの伊槻が動いてくれたのが、
嬉しくてたまらなかった。

俺があれだけ本気で怒鳴ったせいもあるだろうけど、
でも何を言おうが伊槻は女に全く興味が無かったのに。
ましてや助けるなんて論外だったのに、


希咲ちゃんだけには…

       
        まあとにかく…良かったってことさ。




Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.15 )
日時: 2010/07/17 00:11
名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)

○−06



「お…岡本さん。昨日はごめん。」

「……へ?」

「いや、殴っちゃったし…
 本当に反省してるの!この通り!」


長谷川さんと田端さんは土下座を
今からする感じで四つんばいになった。


「…急にどうしたの?」

「あの後よく考えたら、ウチら最低だなって思って!」

「そんなんいいってば!
 それより、パウル君…」

「?」

「あっごめん!何か急に
 違うことが頭に浮かんできて☆てへ。」

「(岡本ワールドは独特すぎる…)」

「あ、でさ、土下座とかいいから!
 全然怪我も何とも無かったし〜!
 それより、今から伊槻くんに気持ち伝えたらどう?
 今なら伊槻くん教室いるし、チャンスだよ!」


「ええっ…!?」



───────────────・・・・・



「…で、伝えたい事って何スか。」

「あ…と…そのあのウチさ…
 あっ、ちょっと待ってて!」


私の元へ長谷川さんが戻ってきた。
顔はすごく真っ赤で、汗が凄かった。
はあはあと呼吸が乱れている。


「無…理だよ!緊張ヤバいもん!
 てか、あれ?田端は告らないの!?」

「ウチはええわぁ〜♪」

「ずるっ…!」

「まあまあ、当たって砕けろだよ長谷川さん!」

「───よし!もっかい行って来るわッ…」


長谷川さんと伊槻くんが少し遠くに見える。
長谷川さんは、すっかり乙女だった。
伊槻くんは相変わらずの仏頂面。

すぐ確認できるように、私と田畑さんは
近くの草むらで隠れた。

実ってくれたらいいなあ…。


「伊槻君、ごめん待たせて!──で、あのさ

ウチ…伊槻君の事好きなんだ。

もしよかったら…友達から…いいか…な?」



         言ったッ────────…!



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