コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 俺のトモダチは不思議ちゃん
- 日時: 2010/08/05 17:08
- 名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)
▼comment
忙しいので休日ぐらいしか
更新できないと思いますが、
頑張りたいと思いますヽ($≧∪≦*◆)ノ
コメ、アドバイス等もらえたらすごく②嬉しいです!
▽fiction
prologue>>1 character>>2 mob character>>23
第01話>>03 第06話>>15 第11話>>30
第02話>>04 第07話>>22 第12話>>34
第03話>>05 第08話>>24 第13話>>35
第04話>>08 第09話>>26 第14話>>39
第05話>>14 第10話>>28
▼supporter
優衣香s 万年筆s 雪白s 真祐s
Thanks!
- Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.5 )
- 日時: 2010/07/14 01:19
- 名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)
○−03
「腹減った〜。購買行こう伊槻。」
「ああ」
今日は時間が無くて朝何も食べられなかったから、
ものすごく腹が空いている。
しかし、その後すぐのあいつの言葉で、
俺の食欲は一気に失せた。
「ねえ!2人共!私も一緒にお昼食べていいかなあ?」
「うんっ大歓迎☆」
「何言ってんだ和樹っ!!」
「いーじゃんいーじゃん☆」
「ざけんな…」
今日は厄日だ…。
岡本を見た途端、真っ先に
目線が行ったのは岡本の弁当。
ものすごく大きい。
三段の豪華な弁当箱に、+デザート(大)
こんなに何食うんだよ。
「じゃあ教室で待ってるね。」
「うん☆なるべく早く買ってくるわ〜」
教室を出てからかなりの速足で和樹は歩く。
俺との距離は、広がる一方。
そんな中、俺の気配が無いことに気がついたのか、
和樹は後ろを振り向いた。
「オイ、急げよ伊槻〜。」
「何であいつのために俺が急がなきゃならねーんだよ」
「またそうゆう事言う〜!」
「めんどくせーな」
適当にパンと飲み物を買い、また教室へ戻る。
和樹は教室が見えた瞬間猛ダッシュ。
こいつもとことん頑張る奴だな。
岡本は机を3つ並べ、既に弁当の準備も終えて、
すぐ食べられるような状態になっていた。
「あっ来た来た♪」
「ごめん希咲ちゃーん、待った?」
「ううん!」
この2人は食べてる間もずっと、
くだらないような会話で盛り上がっていた。
俺はただただ黙って食べていた。
「伊槻くんもなんか話そうよ!」
「黙れよ。」
「…もー」
岡本のあの弁当が喋りながら食べているにも
かかわらず、半分ぐらいまで減っている。
こいつ、すげえ大食いなのか。
「──ねえ、岡本ずるいよね。」
「思った!なんで伊槻君と一緒に
昼たべてんねん!!」
「…うざ。」
昼も食べ終えて、昼休みの時間。
俺は一目散に屋上へ逃げた。
岡本が付きまとってきそうで嫌だからだ。
(あれ…伊槻くんいないな…
どこだろ…?)
「…ねえ岡本さん。」
「…え?」
「ちょっといい?」
- Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.7 )
- 日時: 2010/07/07 21:56
- 名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)
題名を変えました!
- Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.8 )
- 日時: 2010/07/17 00:11
- 名前: apple★ (ID: TLzyWqX6)
○−04
「岡本さん、ちょっといい?」
「…?」
急にクラスメイトの長谷川さんと田端さんが現れて、
私の手を引っ張る。
よく分からないまま、2人に
されるがままに連れて行かれた。
まさか悪い意味で呼ばれたなんて全然思わなかった
し。
着いた場所は、誰もいない空き教室。
使われてない机や椅子が、たくさん置いてある。
長谷川さんは素早く戸を閉めた。
「どーゆうわけ?」
「へ…?」
「なんで伊槻君と仲良くしてんの?」
「えっ?いや、別に仲良くないよ!」
伊槻くんなんて、全然仲が良いなんて言える
存在じゃない。むしろかなり嫌われてるし…。
「じゃあ何で一緒に弁当食べてたの?」
容赦ない質問攻め。
少し戸惑いを隠せなかった。
「それは…」
「ほら、あんたも伊槻君狙ってるんだろ。」
「違うよ、そうゆう感じで一緒に居たわけじゃ…
「黙れ。とにかくこれ以上伊槻君に近づくな!」
「…」
何でそんな事勝手に決められなきゃならないんだろう…?
「ったく…伊槻君に近寄る奴が多すぎるんだよ…」
長谷川さんは、ポツリと独り言を漏らした。
伊槻くんに近寄る人は、私みたいに
強制して近寄らせないようにしてるのかな。
よし!
「じゃあ!私、長谷川さん達を手伝うよ!」
「……はあ?」
長谷川さん達は目をぱちりと見開いて驚く。
ちょっと急過ぎたかな?
「告白したいんでしょ!?
うーん言葉はね…味噌汁を…」
「ちょ待て!何勝手に盛り上がっちゃってんの!?
てゆーか何だそれ!(味噌汁って結婚じゃ…?)」
「…え?違う?」
「ウチ達は伊槻君に告白なんて出来るわけ
ねーんだっつーの!」
「何で?」
「フラれるのが確定だからだよ!」
でもフラれても、好きになるのは自由だと思うし…
恐れることなんてないのに!
「そんな事言ってないで、告ってみればどうかな?」
「何も知らねえくせに…マジむかつくんだよお前!」
──────っ…
「オイ、ヤベえぞ伊槻!」
和樹が息を切らして、屋上まで上がってきた。
「何だよ。」
「希咲ちゃんが…ヤベえんだよ!!」
- Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.9 )
- 日時: 2010/07/11 15:54
- 名前: 優衣香 ◆61VSp9/g2M (ID: Yp5G3QR0)
はじめまして〜(o^-^o)
優衣香って言います。
塚、小説書くの上手いし、面白いですね☆
急にだけど、良かったら、友達になってくださいッ。
応援してまぁす^^
- Re: 俺のトモダチは不思議ちゃん ( No.10 )
- 日時: 2010/07/11 16:01
- 名前: 万年筆 (ID: fhkIQxwV)
すっごいおもしろいです。
こういう冷めた子っていそうです。
冷めた子がめんどくさい子にいう、「めんどくさそうな言い方」笑っちゃいます!
がんばってください!
この掲示板は過去ログ化されています。