コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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  A heart thief  −20話更新−
日時: 2010/08/13 22:33
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

クリックありがとうございます!
はじめまして。海衣(みい)です!

えっと...荒らしの方ゎ『戻る』をクリックしてください。
荒らしはお断りなので...よろしくお願いします><

もちろん、荒らしじゃない方は大歓迎です★
コメントよろしくお願いします。

あの...小説を書くのは初めてなので下手ですが応援してくださると嬉しいです♪
途中で話がゴチャゴチャになるかもしれませんが・・・((ぇ

最後まで書けれるように頑張りますっ!

でゎ、ごゆっくりどぉぞ♪


−−−お客様−−−


癒亞瑠 様    ハルカ 様

ピーチ 様

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Re: A heart thief −心泥棒− ( No.6 )
日時: 2010/07/14 18:08
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

【第1話】−近づく悪夢−


私は高杉愛海。高校2年生。
私は、もう二度と恋なんてしたくない。

恋は辛いだけなんだ...



    大切な人を傷つけてしまうんだ...


  ——————2年前(中学3年生)——————

「しゅーんー」

「なんだよー愛海」

私たち2人は誰よりも愛し合っていた。
幸せだったんだ。世界一。

隼とは、中学生になったときにお互い一目惚れをした。
自然と付き合うようになって...
私の初恋だった。本当に心から愛してたんだ。
なのに私たち2人に悪夢がやってきた。

それは、中学3年生夏休みのことだった__

私たちが通う中学校は中高一貫校なので受験はない。
だから、夏休みも隼といる時間を優先した。


「しゅーん!今度、海に行こー!」

「あぁ、いいよ。じゃぁ、日曜日の13時にに迎えに行く」

「やったぁー待ってるね」

海だー海だー!って痩せなきゃ!!
お肉をなくさないと水着なんて着られないよー...ゥェーン





−日曜日−

ピーンポーン...

あっ!隼だ。

「はーい。今行くー」

ガチャッ

ドアを開けると息を切らせた隼が目の前に飛び込んできた。

「ど、どぉしたの?」

「いや、時間に遅れそうになって...待った?」

「ぜんぜん。大丈夫だよ。」

「そっかーよかった。じゃぁ行くか!」

「うん」



私たちは電車に乗って海へ向かった。
このとき、思ってもいなかったんだ。



  隼が目の前から消えてしまうなんて...

      二度と会えなくなるなんて...

Re: A heart thief −心泥棒− ( No.7 )
日時: 2010/07/14 14:30
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

>>癒亞瑠


はぃ!頑張ります!
私もタメ&呼び捨てでオーケーです!

小説見に行きます!
いぇ、見に行きたいです!!

Re: A heart thief −心泥棒− ( No.8 )
日時: 2010/07/14 14:32
名前: 癒亞瑠/Yuaru (ID: /iUvxDbR)
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/akane3503

海衣≫ありがとww
  更新しなくちゃね((笑  

Re: A heart thief −心泥棒− ( No.9 )
日時: 2010/07/14 14:35
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)


>>癒亞瑠

更新は大変だー・・・

一日にたくさん更新してる人とかすごすぎるっっ
どうやったらあんなに・・・

私も頑張らないとーっっ((汗

Re: A heart thief −心泥棒− ( No.10 )
日時: 2010/07/14 18:57
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

【第2話】−おとずれた悪夢−

私と隼は海で思いっきり遊んだ。

ビーチバレーをしたり・・・浮き輪でプカプカ浮いたり・・・。
とにかく、すごく楽しい時間だった。

日が暮れてきて涼しい風が吹いている。

「愛海ーそろそろ帰るぞ」

「ぇーもうちょっとだけ。ね?」

「だーめ!危ないだろ」

「はーい。」

本当はもっと一緒にいたかった。
でもこのときは思ってもなかったんだ。
これが最後のデートになるなんて___


私たちは電車乗り場まで歩いていた。

「今日は楽しかったねー」

「あぁ、明日は筋肉痛になりそうだよ」

「うわーっ筋肉痛ゎ辛いよー」

「ははっ!すぐ治るよ」

「そうだよね。ってか治らなかったらやばいじゃん!」

私たちは楽しくおしゃべりをしながら歩いていたんだ。

そのとき、

ヒュー  ヒュー

強い風が吹いた。
私がかぶっていた帽子が車道に飛んでいってしまった。

私がどうしようと困った顔をしてると・・・隣にいた隼が車道に拾いに行ったんだ。
そのときだった。


キキーーーーッ

ドーンッ

鈍い音が聞こえた。
私はつぶっていた目をゆっくりと開けた。
そこに見えた映像を信じることができなかった。

私は急いで隼の元へ駆け寄った。

「しゅ、しゅん....?」

っっ!!

「キャーーーーーーーーーーーーーーーっ」


私は今までに出したことがないほど大きな声が出たんだ。
私の目の前には隼が倒れている。
たくさんの血を流して。
どんどん、道路が赤く染まっていった。

「...しゅん?...しゅん?起きてよ。そんなところで寝ちゃダメだよ...」

私がどれだけ隼の体をゆすっても隼は目を覚まさなかった。

「いやだよ...死なないでよ...早く起きてよーーー・・・」

5分後くらいだろうか救急車が来たのは。
隼は救急車で運ばれた。
私は、救急車の中でも必死に隼に話しかけたんだ。

「しゅん?どうして起きないの?ねぇ、愛海だよ?分かるでしょ!?」

私は気が動転して涙さえ出なかった。
今起こっていることが分からなかった。

隼は病院ですぐに手術が行われた。
私は他の部屋で待っていると、隼の親と私の親が来た。

「愛海ちゃん?隼は?隼はどうなったのよー・・・」

隼のお母さんは泣き崩れていた。隼のお父さんも…

しばらくして、看護師さんがきた。
そして、信じられない事実を宣告されたんだ。








    「残念ですが。手遅れでした...」





隼のお母さんもお父さんも私のお母さんもお父さんも泣いていた。
私は、泣けなかった。隼が死んでしまったことを受けいられなかったから。



私は立ち直ることができなかった___


事実を信じることができなかった___



私は一瞬のうちに愛する人を失ったんだ____



こんな苦しみはもういらない_____





     私は二度と『恋をしない』



     隼を傷つけたのは『私だ』


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