コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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  A heart thief  −20話更新−
日時: 2010/08/13 22:33
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

クリックありがとうございます!
はじめまして。海衣(みい)です!

えっと...荒らしの方ゎ『戻る』をクリックしてください。
荒らしはお断りなので...よろしくお願いします><

もちろん、荒らしじゃない方は大歓迎です★
コメントよろしくお願いします。

あの...小説を書くのは初めてなので下手ですが応援してくださると嬉しいです♪
途中で話がゴチャゴチャになるかもしれませんが・・・((ぇ

最後まで書けれるように頑張りますっ!

でゎ、ごゆっくりどぉぞ♪


−−−お客様−−−


癒亞瑠 様    ハルカ 様

ピーチ 様

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Re: A heart thief  ( No.36 )
日時: 2010/07/22 07:28
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

【第13話】 −幸せ−

うそでしょ・・・
私の目の前にいるのは・・・裕人の周りではしゃいでる女子。

「あれー?高杉さんじゃん。何してるの?」

「ぇ、いや・・・えーっと。ひろ、長谷川君と偶然会って...。」

「ふーん。そうなの長谷川君?」

裕人は私が嘘をついた理由はたぶん分かってないはず。どうしよう...

「あぁ、そうだよ」

!?ちゃんと話を合わせてくれた。
あぁ・・・助かった。かな?

「なら、高杉さんに話があるから長谷川君は帰ってくれるー?」

いやだ、帰らないで。私は下を向いていた。
そんな私を見て裕人は・・・

「ぇ?嫌だ。俺も愛海に話があるからさ。君たちが帰ってよ」


     ・・・


しばらく沈黙が続いた。

「わ、分かったわよ。高杉さんとは今度じっくり話すから」

そう言うと女子達は去っていた。
ふぅ・・・よかった。

「大丈夫?」

「ぇ、あぁ、うん。ありがとぉ」

「あの人たちのせいだよね?」

「ぇ?」

「愛海が泣いてたのは」

「・・・」

「もう、近づかせないから。安心して」

そのときの裕人の顔は真剣で守ってくれてるような気がして....嬉しかった。


本当に、ありがとう____


  
 あなたに守ってもらえて幸せです____

Re: A heart thief  ( No.37 )
日時: 2010/07/25 19:15
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

【第14話】 −笑顔−

次の日、私は不安いっぱいで学校へ向かった。

「もう、近づかせないから。安心して」

って言われたけどやっぱり不安は大きかった。
何かされるんじゃないかな?
どうしよう....

ガラッ ガラッ

私は下を向いて教室に入った。
いつもなら女子たちの鋭い目が飛んでくるのに今日は違った。
たくさんの女子が挨拶をしてくれたんだ。
本物の笑顔かは分からないけど笑ってくれていた。

私は驚きを隠せなかったがちゃんと挨拶を返した。
私が席に着くと隣に座っていた裕人から声をかけられた。

「俺に頼ってよかったでしょ?」

「ぇ?...うん。ぁりがとぉ」

「いえいえ、もとはといえば俺のせいだしね」

「ううん。そんなことないよ...」

「・・・これで邪魔されないなー」

裕人はボソリとつぶやいた。
私にはよく聞こえなかった。

「ぇ?なに?」

「いや、なんでもないよ」

「そ、そっか」

  ???

よく分かんないけどこれで私の不安はどこかへ消えた。
裕人の優しさが私を包んでくれている。

ずっと守ってくれてる気がするんだ。













     私はあなたの笑顔が大好きです____

Re:     A heart thief  ( No.38 )
日時: 2010/07/26 21:00
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

【第15話】 −存在−

今日は終業式。
「えぇー安全に過ごしましょう。だらけず勉強にもしっかり力を入れましょう・・・・・・・・・・・・・」

校長のながーい話がやっと終わり、私たちの夏休みが始まった。

「愛海ーーー夏休み遊ぼうねー」

「あ、彩音ー。暇な日はいつでも誘ってー」

「あぁーでも、愛海は長谷川君と遊ぶのかー」

「え?な、なんで!?//」

「だってさーこのごろ仲いいじゃん!下の名前で呼び合ってるし・・・もしかして・・・」

「な、なによー・・・」

「惚れちゃったりしてーっ!あっ!両思い?」

「ち、ちがうよ!」

「ふーん?もったいないなー。新しい恋をするチャンスだったのに!」

「新しい恋?」

「そうだよ!過去のことを忘れるくらいドキドキしちゃえー!!」

「過去のことって・・・隼のこと?忘れるなんて無理!」

「はぁー・・・愛海、可愛いのにもったいない」

「もうほっといてよーっっ」

「はぃはぃ。じゃぁ、暇な日は誘うね!ばいばーい」

「うん!ばいばい」

そう言うと彩音は帰っていった。
私も帰ろーっと。
そうして、教室から出ようとしたとき後ろから話しかけられた。

「愛海ーー」

こ、この声は裕人だ//
ってなんで私は赤くなってんの?

「な、なに?」

「いや、夏休み一緒に遊ぼー」

「え、あ、うん」

「じゃぁ、メアド教えて」

「な、なんで?」

「暇な日に誘うにはメールがいいでしょ?」

「うん//」

そうして私たちはメアド交換をした。
私の携帯に入ってる男子のメアドは2つ目だ。
もちろん1つ目は隼のもの....
もう二度と使われないメアドなんだ・・・。

「じゃぁ、メールするから!」

そう言うと裕人は他の男子と一緒に走って帰っていった。






裕人は私と隼の思い出の中に入ってくる____


私にとってあなたの存在は大きい____


だけど、隼を越えるなんて無理なのかもしれない____



でも・・・隼を越えなくていいの____














               私のそばにいて____



Re:     A heart thief  ( No.39 )
日時: 2010/07/27 22:07
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

【第15話】 −ドキドキ−

ミーン ミーン

せみの鳴き声がよく聞こえる部屋の中で私は勉強をしていた。
しているつもりだった・・・・
携帯が妙に気になって・・・勉強に集中なんてできるわけがないよ。

そのとき、携帯が鳴った。
携帯を開くとメールが一通来ていた。
なぜか私はドキドキしてたんだ____
だけど、そのドキドキは一瞬にして消えた。
そのメールは彩音からだったから。
あれ?私は誰からのメールを待ってるんだろう・・・?
そんなことを思いながらもメールを読んだ。

「これから遊べない?
 遊べるんだったら2時に緑丘公園の噴水のところに集合ね♪   彩音」

緑丘公園の噴水・・・裕人と初めて待ち合わせをした場所だ。って、どうでもいいよね。

時計を見る。
えぇぇぇー!!!!
1:20?噴水までは自転車で5分だから・・・
あと・・・35分しかないじゃん!!
女の子に出かける前の時間はたっぷり必要なのにー!!
彩音はどうして時間を考えてくれないんだよぉぉー


     35分後....

はぁ・・・はぁ・・・つ、疲れたー。
でも、なんとか準備できたー!!
早くしないと遅れちゃう!本当は5分前には行っときたいのに!

私は自転車に乗って待ち合わせの場所へ急いだ。

そして、2時をちょっとすぎたころに噴水のところについた。

そこにいたのは・・・彩音。


   







      そして_________?





Re:   A heart thief  ( No.40 )
日時: 2010/07/29 07:38
名前: 海衣 ◆GniOoWrG2M (ID: U.L93BRt)

【第16話】 −時間−

そこにいたのは・・・彩音。

そして_________裕人!?

あと何人かいるけど・・・全員クラスの人だった。
たくさん人がいる中で裕人だけが私の目に飛び込んできたんだ。

「あっ愛海ー遅いよー!」

あぁー・・・彩音に怒られちゃったーって時間を考えてくれない彩音が悪いんだよー!!

「ごめん、準備に時間がかかっちゃって」

「まぁ、いいけど」

「ってか、何人で遊ぶの?」

「えーっと11人くらいかなー?」

「なんでそんなにいるんだよー」

「多いほうが楽しいじゃん!」

「こんな大人数で何するの?」

「海に行くんだよ!あれ?言ってなかったっけ?」

「言われてないよー水着も持ってないし!」

「あぁーそれなら私が2着持ってるからー大丈夫!」

「なら、よかった・・・」

「じゃぁ、行こう!みんなー行くよー!!」

そうして私たちは、海へ向かった。
バスに乗って・・・。みんな席に座れたのが奇跡だよ。
私の隣には裕人が座っていた。

「愛海、久しぶり」

「ほんと、久しぶりだね」

「まさか、俺もこんなに大人数だとは思ってなかったよ」

「だよね・・・ちょっと多すぎだよね」

「まぁ、大人数のほうが楽しいよ!」

はは、彩音と同じこと言ってるし・・・
大人数のほうが楽しいって・・・誰が決めたんだよー!
まぁ、海は広いしいっかー。


私は裕人といろんなことを話した・・・・


そしたらあっという間に海についたんだ。
時間がながれるのが早かったように感じた。

「うわぁー海だー!久しぶりに来たらテンション上がるー」

「ホント彩音はテンション高いねー」

「愛海はテンション低いなー!せっかく長谷川君も誘ったのに」

「え?それ、どういう意味?」

「いやー長谷川君がいたら愛海もテンション上がるかなーと思って」

「それって、私が裕人のこと好きってことになるじゃん」

「え?違うの?」

  ・・・・・・・//

「おぉー図星だー好きなくせに」

「もぉ!ほっといてよー」

「分かった分かった。じゃぁ、水着に着替えようよ!」

「うん」

「はい、愛海の水着」

「ありがとう・・・ってビキニじゃん!?」

「いいじゃん、愛海スタイルいいんだからさー」

うぅ・・・海に入りたいから着るしかないじゃんかー・・・。



そして、私たちは水着に着替えた。

「うわぁーやっぱりビキニやだぁぁぁー」

「別にいいじゃん。可愛いよ?」

「やだぁぁぁぁー」

「分かったよ。上にこれを着ときな」

そういって渡されたのはジャンバーだった。
はぁ、これでなんとか・・・。
って、周りの女子を見たけどほとんどビキニだった。
恥ずかしくないのかなー?

そう思いながらも男子がいるところへ行った。

私は裕人と目が合った。


 


  裕人の反応は_________??



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