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あたしのボーイフレンドは神様
日時: 2011/03/27 21:04
名前: 彩 (ID: fS3ho1RJ)

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   あなたは神様を信じますか?



   もしも神様があなたの前に
   現われて一緒に生活する事に



   あなたはどうする?




   ——あたし?




   あたしなら喜ぶかな、
   何でだと思う?



   それはあたしのボーイフレンドは





   神様だからだよ









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Re: あたしのボーイフレンドは神様 ( No.21 )
日時: 2011/03/31 14:01
名前: とぅいら (ID: x9loXZsD)

おぉっ!大好きなアフロディテさんがまさか出てくるなんてっ!
ほんと上手すぎて好きです(`・ω・´)キリッ
ほんとにいつも更新お疲れ様です。
頑張ってくださいね!

Re: あたしのボーイフレンドは神様 ( No.22 )
日時: 2011/03/31 14:46
名前: 彩 (ID: fS3ho1RJ)

      チョゴリ


    ホントにこの後は
    どうなるのかなあ?
    秘密だよ笑


    

      とぅいらsama


    話がポンポンと今日は
    出てくるので更新は、
    早く出来ますよ笑
    応援、ありがとうございます!






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Re: あたしのボーイフレンドは神様 ( No.23 )
日時: 2011/03/31 22:10
名前: 彩 (ID: fS3ho1RJ)





その後、彼等にオリンポスを案内してくれた。

神様と女神様が『人間』のあたしに快く世話をしてくれる。

普通『神様』は『人間』よりも偉く尊大な『存在』なのに。



「神も人間も関係なく平等なのがアタシたちの信念よお!」



今まで『人間』たちが伝えた神話で神様は『傲慢』だと思ってたけど、

美と愛の女神アフロディテの言葉に考えを改めた。

ある意味、本当に人格が素晴しいのは『神様』だと分かった。

ギリシャの神様がね。



「もうすぐヘラさんの神殿に着きますよ、あなたに会いたがってました」

「ヘラさん?」



たしか神話では結婚の女神で綺麗だけど凄く嫉妬深い女神だったはず。

原因は全て先ほど現われた神々の王ゼウスの所為なんだけど。

というか、へパイストスの母親はヘラだったはず。



「ヘパちゃんは自分の母親をさん付けなのよ、ま、誰にでもそうなんだけどねぇ」



アフロディテの言葉に、彼は真面目で敬語を使う性格だとつかめた。

そうして歩いている内に本当に神殿が見えた。

良く風景を見ればオリンポスから地上に来ていた。

あれ、オリンポスに住んでいるんじゃないのか?



「色々と事情があるんです」



と暗く言ったヘパイストスに何も言えず、黙って神殿内に入った。

神殿の内には大きな王座らしきものに座ってる女性がいた。

あの人というか女神が、結婚の女神ヘラなんだ。

頭に王冠というかティアラみたいなのを乗せてやはり綺麗な女性だ。




「あなたが芽衣なのですね?」



と冷たく感情が全くない声で言った。

見た目と声が全然合っていない。

アフロディテさん(一応神様なので)の方を見れば苦笑いしていた。

彼女も気にしているのか、無口なのよ、と付け加えてくれた。




「はい」

「そう、アレスは元気そうなのも、全てあなたのお陰です」




何故あたしのお陰なのか分からないが、どうやら感謝されてるようだ。

ヘラさん(様付けにするべきだと思うけど一応)は優しく微笑んだ。

声はやはり冷たく感情がなく冷淡だ。



「私たちはアレスに……酷い事をしました」



彼女は酷く悲しそうな声で言うと隣にいた女神と神は暗く沈んだ顔に。

なんか「悲劇」を感じさせるような雰囲気になった。

ヘラさんはまたあたしの方を見て言った。



「これだけは憶えておいて欲しいのです」



何を憶えれば良いんだ?

さっぱり分からないが彼女は話を続ける。



「人を愛するということを馬鹿にしないでください」



彼女に言われた言葉に唖然と口を開けた。

あたしは『愛』というのを馬鹿にしている?

たしかに……そうかも知れない。

あたしは人付き合いも人生も何もかも馬鹿にしてきて生きてきた。

だから彼女に言われても、反論なんか出来ないんだ。

口ごもるあたしにヘラさんはまた言う。




「これだけは憶えておいてくださいね……もう、帰りなさい」

「さよなら、芽衣ちゃん」




ヘラさんの隣にはいつの間にかゼウスさんがいた。

とあたしの隣にへパイストスさんたちは居なくヘラさんの隣にいて、

代わりにいたのはジェシファーノ……つまり、アレスだった。

というかヘラさんの周りに色んな神様がいる。

つまり、十二神たちだ。

ジェシファーノの方を見ると、冷ややかでひたすら軽蔑的な表情だった。




「またね、芽衣、アレス——」

「二度と来るか、喋りかけるな」





彼の言葉に皆が傷ついた顔をした、と同時に意識が途切れた。







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Re: あたしのボーイフレンドは神様 ( No.24 )
日時: 2011/03/31 17:28
名前: とぅいら (ID: x9loXZsD)

おぉ!またまた進んでいますねっ!
ほんとに読み進めるのが楽しいです♪

あの、よろしかったらお友達に((←

Re: あたしのボーイフレンドは神様 ( No.25 )
日時: 2011/03/31 21:45
名前: 彩 (ID: fS3ho1RJ)

     とぅいら


   是非お友達になりましょ★
   私はタメで良いですよ、
   既にタメを、使ってる笑




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