コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- オレの周りの殺人鬼たち
- 日時: 2011/04/05 11:04
- 名前: ヒマワリ (ID: hg1Gx/0a)
ハジメマシテ!!
ヒマワリと申しますw
えぇと、これから書くのは題名にしては怖くないタイプの小説です。
書き下ろし・・・。というか、思いつきで書きます。
どうか温かい目で見守ってください!!
★お客様★
無音サマ♪とぅいらサマ♪月読 愛サマ♪みかんサマ♪杏サマ♪
- Re: オレの周りの殺人鬼たち ( No.9 )
- 日時: 2011/04/01 09:19
- 名前: ヒマワリ (ID: 8HM4KmaQ)
♪ とぅいらサマ♪
コメありがとうございます!!
感激ですぅぅぅ★
これからもよろしくお願いしますねぇーーw
- Re: オレの周りの殺人鬼たち ( No.10 )
- 日時: 2011/04/01 09:21
- 名前: ヒマワリ (ID: 8HM4KmaQ)
♪月読サマ♪
来てくれたんですね!ありがとうございます!!
アドバイスどうもです!
もうスグ学校が始まって、頻繁には更新できないと思いますが忘れないでくれると嬉しいです♪♪
これからも頑張りまーーす★
- Re: オレの周りの殺人鬼たち ( No.11 )
- 日時: 2011/04/01 09:51
- 名前: ヒマワリ (ID: 8HM4KmaQ)
★ 第二章 ★ ①
桜丘につれられてやって来たのは生徒指導室。
あまり使われていないらしく、すすけた床と天井が目立ち、落書きだらけの机が無造作に転がっていた。
その部屋の真ん中には小室が腕を組んで仁王立ちで立っていた。今の状況を頭の中で整理する。
桜丘に呼ばれ、生徒指導室へ学級委員として赴いた。ソコには小室が立っていて(他のクラスの学級委員はいないのか?)、オレは何かよくわからんがにらまれている・・・ような気がする。
「小金井で間違いないのか?」
「はい・・・。たぶんコレだと思います。」
小室のあの熱血節のようなしゃべり方はどこ吹く風、今はマジメでシリアスな雰囲気が指導室中を包んでいた。
桜丘も可憐なオーラこそ出しているものの、その柔らかな表情とは裏腹に奥に何かいちもつあるような目でオレを見た。
「な・・・何の話・・・?」
指導室の窓から見える青空は、憎らしいほどさわやかで、三芳を連想させた。いや、三芳がさわやかなんじゃなくて、三芳のあのアホぶりがさわやかなほど痛々しいというか・・・。
あー。脳内の回線が混乱してきた。
そんなオレの脳内など知る由もない二人はさらに話しをすすめていく。
「コレには本当に世界を変える力があるのか?」
「多分・・・。コレがいるとおかしくなる・・・と思います。」
「しかしこんな近くにいるとはな。」
「早く処理しないと先手を取られます・・・。」
『コレ』というのはおそらくオレのことだろう。だがしかし・・・。
「ちょーっとまった!!!二人して何の話!?オレのこと呼んだんだったらオレも交えて話してっ・・・ください。」
勢いでしゃべったあまり、教師がいることを忘れて思わずタメ口になるところだった。危ない危ない。
「そ・・・そうだな!!よーし小金井、今からお前に言うことがある。ココロしてよく聞けぇ!!!」
小室はいつもの熱血教師にはや戻りすると大声で叫んだ。部屋が小さいから声が響いてヒジョーにうるさい。桜丘も耳ふさいでるし。
「今からなぁ、お前は桜丘に殺されるんだ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
「というわけで。ごめんね小金井君。」
桜丘の手の中で、ギラリと鋼色の何かが光った。ちょっとまてちょっとまてちょっとまて!!
「すとーーーーーっぷ!!!!」
びくんっと桜丘の動きが一時停止する。そのスキを見計らって慌てて指導室を飛び出したオレは三芳のいる教室へ全速力でダッシュした。
背後からは何か音が聞こえてくるが気にしている暇はない。
走りながらもオレは必死に脳内を整理していた。こんがらがった脳内の回線をゆっくり解いていく。
まず、さっき整理したように指導室へ呼ばれた。が、もうそこの時点からおかしかったんだ。熱血教師小室のポーカーフェイスが見えたと思ったら生徒であるオレをコレ扱いして『世界を変える』とかわけのわからんことを言い、桜丘も表情はいつものままだったがチラチラと裏の顔が垣間見えて、最後にはオレは殺されそうになって・・・。
誰に?
桜丘だ。
小室と桜丘はグルなのか?学級委員に推薦されたのもオレを殺すため?
まさかな。
脳内の整理を一時中断したオレが教室に駆け込んだときには、すでに三芳と桜丘が仲良く弁当を食っていた。
★第二章 続★
- Re: オレの周りの殺人鬼たち ( No.12 )
- 日時: 2011/04/01 10:24
- 名前: ヒマワリ (ID: 8HM4KmaQ)
★ 第二章★ ②
「・・・つーかソレ、オレの弁当なんだけど。」
「ほへ?」
先ほどまでの殺気やらナイフはどこへやら、桜丘はオレの弁当にパクついて三芳とともにおしゃべりを楽しんでいた。
「まぁまぁ、そう怒るなよ〜小金井ぃ〜〜★」
上機嫌の三芳は自分の弁当も桜丘にわけていた。
「どうでもいいことかもしれないが・・・。お前、ゆでだこみたいだな。顔が赤いぞ。」
「なっ!!失礼だぞ!確かにおれは坊主かもしれないが、いや、坊主か。とにかく次ゆでだこって」
「ゆでだこ・・・。かわいいかも。」
「そうですよねー女神サマ〜〜★」
桜丘の一言によって気持ち悪いくらい方向転換をした三芳は、「今日からおれ、ゆでだこになる!!」とオレに向かって宣言した。いやいや、お前たこにはなれないから。
「たこさんウインナー♪」
桜丘が三芳の弁当の中にあったソレを見て微笑んだ。「ぴったり★」
いやいや、その言い方はどうかと思うが・・・。まぁ三芳が喜んでるからどうでもいいか。
ソレよりもオレは桜丘のことが気になっていた。恋愛的な意味ではなく。先ほどのアレは何だったのだろう・・・。昼休みが長く感じられる。表情もいつもと変わらず言動も先ほどよりは普通だし、二重人格なのか・・・?
なーんてあるわけないよな。オレはきっと短い間に夢でも見てたんだろう。三芳もオレが走って戻ってきたことを聞こうとしないみたいだし。ん?
「何だ三芳。オレの顔になんかついてるか?」
オレのことを凝視していた三芳は眉間にしわを寄せて、
「お前・・・。何女神サマをガン見してんだぁぁぁぁ!!」
えぇぇぇぇぇぇぇ!?何ソレ。何で怒られんの?というかオレ、ガン見してたんだ・・・。気づかなかった。
見ると桜丘は驚いて、ほんのり頬を赤く染めた。やめろやめろ、三芳に変な誤解されるだろ。
「おのれ・・・友人にして最大の最強のライバル現る・・・。」
「待て待て、三芳。変な勘違いすんな。オレは桜丘のことなんとも思ってないから。」
「えっ。」
桜丘からの小さな驚愕の声。「えっ。」ってさっきお前オレのこと殺そうとしたのによくそんなことが言えるな。・・・などとは言えることもなく、オレは三芳の非難を散々に受ける羽目になる。
「小金井ぃぃぃぃぃぃ!!女神サマに何たる侮辱!!恥をかかせる気かぁぁぁ!!」
小室を越える熱血さで叫ぶと、周りの生徒(主に女子)の冷たい視線を気にすることもなくポケットから一輪のバラ(注:折り紙で作ってあるが、ポケットの中でぐしゃぐしゃになったものをさらに伸ばしたもの)を華麗な動作で取り出すと、女神サマこと桜丘に差し出した。
「どうぞ、女神サマ。このバラを『ドキッ★ビバ♪リアハーレム創造隊』反映のためにあなたにささげます。」
「なんか言葉が増えてないか?」
「ばかやろー。コレは女神サマが入られたことで『ドキッ★』の部分が増えたんだよ。この部分には女神サマの力が入ってるのー!!」
アホくさい。というかとことんバカだ。三芳節が炸裂しすぎてもはや誰もついていけない領域に入っている。
「そんな領域についてこれてるお前もやっぱりおれの大事な『ドキッ★ビバ♪リアハーレム創造隊』のメンバーだな!」
おれの大事なメンバーなのか、おれの大事な『ドキッ★ビバ♪リアハーレム創造隊』(言うのも恥ずかしい)なのかよくわからなかったが、とりあえず桜丘の殺気が消沈していることと三芳節炸裂に異変がないことを確認できただけでもよしとしようか。
まだ安心はできないがな。
★第二章 続★
- Re: オレの周りの殺人鬼たち ( No.13 )
- 日時: 2011/04/01 13:12
- 名前: みかん (ID: 6XYZBRhc)
やっふー♪(^^) 紹介どうもー!!
いや〜・・・ さすが! うちもマンガがんばるよ(^^)
これからもお互いがんばろうね!
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