コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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好き+叶わない=でも、好き #実話
日時: 2012/05/11 16:29
名前: 真由美 (ID: 8AM/ywGU)





     はじめましてっ(`・ω・´)!
     真由美と申します←(^^ゞ

     文才のなぃ中3が書いておりますゆえ
     駄文お許しくださいm(_ _)m

     ...と!堅い挨拶ゎ置いておいて
     タイトルでもあるょうに
     ここでゎあたしの実話を
     書いていきますっ(*´∀`*)
    
     話的にゎ悲しい系と自覚しときます(^0^))笑

     るーる等ゎありませんっ☆彡
     いきなり呼びため(・∀・)オッケー!
     荒らし(・∀・)オッケー!←ぇ
     
     自由にやりまそー(^^♪

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Re: 好き+叶わない=でも、好き #実話 ( No.42 )
日時: 2012/08/03 23:54
名前: 真由美 (ID: 07/A9Zw6)





20




「じゃあ、また後で」





いつもどおり2対2に別れる。





どんなに辛いことでも人っていうのは



なれてしまうもので、この痛みさえ



あたしの中では普通になっていった。





「__________...」





でも、あたしの気持ちは変わらなかった。




相変わらず、馬鹿みたいに





      森 嶋 の こ と が す き だ っ た 。







「ぎゃああああ!」





「芽宮。うるせえから!」




「だってだって、負けるー!!」




あたしたちはいつもどおりのサバイバルゲーム。




ゲームオーバーになってから、いつも




「いくら、このゲームに使うんだよ」って




二人で笑ってた。






「あーあ、負けちゃった」




「芽宮が弱いから」





「弱くない!畑田が弱えーの」




あたしたちは男同士みたいな会話をいつも繰り返してた。





「やば...届かない」




ゲーム機の上に投げ置いたかばんが取れなくて




あたしは一人でいらいらしてた。




あーもう、だからちびって嫌なんだよ...。




「芽宮、お前身長のびねえのな、今どんくらい?」




笑いながら、畑田がからかう。




「うっさい、151だよ。てか、笑ってないでとれよ!w」





「はいはい」と畑田がかばんに手を伸ばす。




あたしが手をおろそうとしたとき、




畑田の手が止まった。






目が見開いて明らかにびっくりしている。





「畑田?」と聞こうとする前に、




畑田が口を開いた。







    「 芽 宮 、 手 ... 」






はっとした。




手を上に上げたことで、長袖だった服がめくれて、





あたしの手の傷があらわになっていた。






Re: 好き+叶わない=でも、好き #実話 ( No.43 )
日時: 2012/08/04 10:07
名前: お花畑 (ID: e/CUjWVK)

ふぁぁぁああぁあっ!
面白すぎです!なんだこの神作はっ!?
食い入って見てしまいましたよ。
面白すぎて!てか切ない…(´・_・`)

すいません。一人で勝手に盛り上がりすぎましたm(_ _)m
お花畑です!(=^x^=)
私は中1なんですが、年もありますけど、
完璧に能力(?)ていうか、才能からして先輩です!
頑張ってください!更新期待っ!

Re: 好き+叶わない=でも、好き #実話 ( No.44 )
日時: 2012/08/04 13:18
名前: 真由美 (ID: 07/A9Zw6)




お花畑さん!

神作...駄作のの
間違いではないかとww

中1さんですか!
わおわお、後輩だ((黙
ぴっちぴちですよね!((
あたしなんか、もう枯れt((

才能ほんとないですけど、
一生懸命頑張ってます!///

更新、まってくださるとか
やる気100倍です、はい***


また来てくださいね!


Re: 好き+叶わない=でも、好き #実話 ( No.45 )
日時: 2012/08/04 13:22
名前: 真由美 (ID: 07/A9Zw6)




21



「あ…」

何を言ったら
いいのか分からなかった、


畑田はただびっくりした顔で、
黙っていたままだった。


怒っているのか、
馬鹿にしているのか、


あんなに仲が良かったのに
いま畑田が何を考えているのか
何ひとつ分からない、



あたしたちは、ゲーセンを抜けて、
外に出て階段に座った。


畑田がとりあえず出ようと
言ったから。


あたしは犯罪を犯して
捕まった容疑者のような気分だった。



「なんかあった?」



畑田は何も知らない。
でもそれが普通だった。
彼氏出もないんだから、


でも、なんだかずっと
隠してた気分で…。





「相談、乗るけど」



畑田があまりにも優しく言うから、



あたしは涙が出そうなのを
こらえて、唇を強く噛んだ。






Re: 好き+叶わない=でも、好き #実話 ( No.46 )
日時: 2012/08/04 13:26
名前: 真由美 (ID: 07/A9Zw6)




22



「言うだけでも、いいから」






森嶋のことは、言わなかった。





森嶋のことだけは、絶対に
誰にも言わないって、決めていた。


それにもう、慣れてしまっていたから、
アムカの原因にはなっていなかった。





一番の原因。



友達に裏切られたこと。




名前は出さずにあたしは畑田に話した。




秘密をすべてばらされていたこと。
陰口を言われていたこと。
ブログに悪口を書かれたこと。



小さなことだけど、辛くて。
一番信用していた子で。




「あたし、馬鹿みたいだ…」




誰にも話していなかった部分。




話しているうちに、涙が
溢れていくのは、初めから予想出来ていた。




「ひくっ…」




肩が上下する。



畑田は何も言わない。





やっぱり、男だなあ、と思う。


何も言わない、ただ聞くだけ。
それだけだけど、居心地がいい。







それから落ち着くまでの30分くらい
森嶋は泣くあたしの横で
ただただ座ったまま、黙っていた。












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