コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 素直じゃない私だけの神様[ショート話 1段目終了しました]
- 日時: 2012/01/19 23:16
- 名前: 燐 蜷 白亜 (ID: l/xDenkt)
『素直じゃない私だけの神様』を書く『燐 蜷 白亜』または『ヘムロック』です。
この小説は、恋愛系です。
若干ファンタジーも含みます。
コメント・アドバイスして頂けたら嬉しいです。
結構小説を掛け持ちしているので、更新は亀以下のスピードだと思います。
応援してください。お願いします。
※荒らしは来ないでください。
- Re: 素直じゃない私だけの神様 ( No.26 )
- 日時: 2011/12/04 17:31
- 名前: 燐 蜷 白亜 (ID: HK6OImIM)
第14話
「出席を取るよーあれ?愛華と梨花は?
……神治!2人を探してきてくれる?頼んだわよー!」
先生は陽気な声で俺に頼みごとをしやがった。
……愛華は、屋上か。
しかし、愛華は分かるが、なぜ梨花まで戻ってこないんだ?
分かんねぇな。人間ってのは。
「愛華……先生に頼まれた。教室戻ろうぜ?」どう接すれば良いんだ?
よく分かんねぇ。授業で習ったはずなんだけどなぁ。
「……気にしないでよ。また…色々話そうねっ!教室戻ろっか?」
明るい笑顔で俺に言ってきた。
……スゲェもんだな。人間って。
教室のある廊下まで2人で戻る。
「悪い…梨花を探すから。ここでな!」俺はそう言った。
「え?梨花もなの?!分かった…先生にはそう言っておくね。」と、急ぎ足で教室に戻っていった。それを見届けると、梨花の居場所を探した。
- Re: 素直じゃない私だけの神様 ( No.27 )
- 日時: 2011/12/04 17:53
- 名前: 燐 蜷 白亜 (ID: HK6OImIM)
第15話
「…いきなり、消したらダメかな?」小説を消そうか迷っている。
『神と人間が出会ったら』コメントなんてしてくれなかったら…消せたのにっ!……ううん、神様をまだ諦めてないからだ。消せないのは私自身がまだ…諦めてないから。私自身の問題なんだよね。
ガラッ!と、音がする。
ドアが開いたの?!
デスクの下に隠れる。「あ、PC付けっぱなし……。」声が出た。
「———見つけた。」
神様…神様ぁ…神様っ!!
「……神様………。」ダメ。声が出ないよ…。
「何で授業に出ないんだ?」神様が優しく聞いてくれる。
「あのね…愛華が……神様に告白してるのを見ちゃったの。
で、神様の言った言葉がショックで……。馬鹿だよね…分かったのに…」
言葉が途切れる。
神様に手を引っ張られて、デスクの下から出された。
そして、神様が私を抱きしめてくれていた。
「ちょっと…何するの?!」ヤダ…顔が真っ赤じゃん。
「…黙ってろ。」神様…?
神様の様子が明らかにおかしかった。
- Re: 素直じゃない私だけの神様 ( No.28 )
- 日時: 2011/12/04 18:45
- 名前: 燐 蜷 白亜 (ID: HK6OImIM)
第16話
「神…様」ただ、神様と言うしかない私。
「あ、悪い………。授業戻ろうぜ。」神様は、慌てて腕の力を緩める。
「神様…もう終わったよ?今…部活してる。」1時間半も抱きしめられていたなんて!!心臓は爆発寸前だよぉ……。
「え?!あ……そうか。」神様…やっぱり変……。
そんなことを考えていたら、ドアが開いた。
「……。」俯いて入ってきたのは、愛華だった。
「……酷いよ。正直に言ってよ!梨花の馬鹿ぁ!!」
そう言って、部室から出て走り出す愛華。
「———まっ…。」愛華は足が速い。
追いかけられなかった。
携帯にかけても繋がらない。
勘違いなんだよ。付き合ってもないんだよ。
だけど、神様のことは好きなんだ————……。
仕方ないから、部活を切り上げて愛華の家に向かう。
「ごめんなさいね。あの子…おばあちゃん家に泊まりに行ったのよ。
伝言があるなら伝えておくけれど…?」愛華のお母さんが言ってくれたけれど、私は「良いです。ありがとうございました。」と、言って神様が待っている公園に戻った。
神様に恋をしちゃった私たち。
友達とは…仲がこじれた。
これは『神様と人間の恋愛は許されない』と、言っているの?
…これから、どうすれば良いの?
- Re: 素直じゃない私だけの神様 ( No.29 )
- 日時: 2011/12/05 17:20
- 名前: 燐 蜷 白亜 (ID: HK6OImIM)
第7話
「おはようっ!」笑顔で皆に話しかける。
「あ、おはよっ!!」ただ1人を除いて、笑顔で返してくれる女子。
「…愛華……。」名前を呼び、近づいた。
「触らないでっ!嘘つき…大嫌いっっ!部活なんて辞めてやる!」
そう言って、走り去る愛華。
ただ、残されて…ドアの前に立つしかなかった。
「愛華…俺、実は……神様なんだだから、付き合えないし…好きな奴とも付き合えない。お前にも幸せを届けてやるから…諦めてくれないか?
そして、部活を辞めるなんて言わないで欲しい。仲直りしてくれ…。
頼む。」神様が、愛華を説得していた。
「……分かった。だけど、教えて?好きな人って……梨花だよね?」
愛華の質問に神様は……。
- Re: 素直じゃない私だけの神様 ( No.30 )
- 日時: 2011/12/09 16:11
- 名前: 燐 蜷 白亜 (ID: yAL.k7HO)
テスト終わりましたー!
月曜日からバンバン更新していきたいと思います!
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