コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- いじめ *完結*
- 日時: 2012/09/10 22:50
- 名前: うえってぃ (ID: HpE/sQXo)
はじめまして^^
うえってぃです。
このあだ名は、私の名字とジブリ映画の『かりぐらしのアリエッティ』を友達が勝手にもじったものです。
ジブリさん、すいません^^;
えっと、私自身もこの物語は
社会問題系小説のほうで書こうと思ったのですが、
物語の中で『恋』『友情』など…
そういうのを取り入れながら書き、
最終的にはハッピーエンド★
で終われたらな、
と思っています^^
不満がある方は、読まなくても
結構です。(すいません!!!)
皆さんに、
尊い命の大切さを考えて、
毎日を大切に、
生きていることに感謝しながら、
呼んでもらえると
ありがたいです^^
*注意事項*
・荒らしはご遠慮ください。
・アドバイスは、厳しくても全然ОKですww
・命の大切さを理解しながら読んでください!!!
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- Re: いじめ ( No.103 )
- 日時: 2012/07/21 14:21
- 名前: 君音 (ID: zXyKVICa)
最後、HAPPY ENDなら
コメライ小説で書いてもいいんだ!←決め付けw
更新、頑張って下さい!
もしコメライ以外に移動してもついて行きますッ!←ストーカーか!
ではッ☆
- Re: いじめ ( No.104 )
- 日時: 2012/07/22 18:20
- 名前: 希々 (ID: frOqyZks)
こんちです!
あの〜、「コメライで書くなぁ!!」みたいなこと
書いてる人最初から見ましょうね!(見てると思うけど・・・)
最後は、ハッピーエンドデスヨ!!!!!!!
- Re: いじめ ( No.105 )
- 日時: 2012/07/22 18:44
- 名前: 藍花 ◆cSsNy1w6Kk (ID: PboQKwPw)
こんばんは。藍花です。よろしくです。私の親友も昔いじめられていました。助けられたから良かったんですけどね。私、この先が楽しみなので頑張ってください!!応援しています。
- Re: いじめ ( No.106 )
- 日時: 2012/07/22 19:43
- 名前: うえってぃ (ID: lwyoqLK1)
みなさん、コメント
ありがとうございますー^^
今日、部活の合宿から帰って参りましたっ!!!
あ、ですよねー^^;
私も、最初戸惑いましたよー><
でも、最後ハッピーエンドで終わりますのでww
カバーしてくださったみなさん、
ありがとうございましたーっ!!!
あと、貴重なコメント
ありがとうございます^^
あと、お知らせです。
これから少しお休みしようと思います。
昨日から、吹奏楽部での体育祭の練習が本格的に
始まりまして・・・。
でも、ちょこちょこ来ます!!!
一生懸命頑張りますので、
応援よろしくお願いします!!!
- Re: いじめ ( No.107 )
- 日時: 2012/07/23 08:32
- 名前: うえってぃ (ID: lwyoqLK1)
第14話「忘れ去りたい過去」
「おはよ、香穂」
声をかけてくれたのは、聖くんだった。
「お、おはようございますッ!!!」
戸惑ってる私を見て、聖くんは静かに優しく微笑んだ。
「おっはよー、香穂!」
聖くんの笑顔に少し顔を赤らめた私に、光が言った。
「おはよ、光。」
「ね、香穂。顔、赤いよ」
光が、ニヤニヤしながら言ってきた。
「まさか、聖のこと好きなの?」
——え…
私は長い間、異性に対しての
『好き』
という感情を忘れていたのかもしれない。
すごく、胸が苦しくなった。
——そうだ
——忘れたんじゃない
——私自身がその感情を消そうとしていたんだ。
小学5年生の頃だ。
思い出したくなくても次々と蘇ってくる昔の記憶。
———大好きだった人がいた。
———すっごく、すっごく、大好きだった。
だけど、
見てしまったんだ。
私は。
私はずっといじめられてた。
酷いいじめ。
誰がやったのか分からない。
見えないいじめ。
それをいつも助けてくれていた、男の子がいた。
そんな優しい彼に私は心を奪われた。
好きになった。
ある放課後。
忘れ物をした私が、教室に向かった。
教室には、1人誰かがいた。
「—誰?」
私が問いかけると、大好きな彼だった。
彼は、手にシロツメクサを持っていた。
どこかで見たことがある。
——思い出した。
私が2年生の頃、友達とケンカして帰りが遅くなって。
パパは、学校まで迎えに来てくれた。
その帰りに、よく行く公園に行った。
小さな公園だ。
パパは、原っぱのところに座った。
「香穂、ケンカしたのか?」
「うん。」
パパは、一言一言優しく呟く。
「あのね、香穂。ケンカはね、自分に正直だから出来ることなんだよ。」
「じゃあ、私偉いの?」
「んー、どうでしょう。」
「どういうこと?」
「ときには、人の事も思いやるんだよ。」
そういった後に、パパは手のひらを私の目の前に広げた。
——手には
「4つばの、クローバー!」
パパは、ゆっくり微笑むと私の手のひらにクローバーをそっとのせた。
「そうすれば幸せになれるから——」
私はそのクローバーをママに押し葉にしてもらった。
——それを
——大切な宝物を
——彼は
———私の目の前で、びりびりに破った。
亡きパパの形見は——
無残にバラバラになってしまった。
その瞬間、私の彼への思いは
憎しみへと変わった。
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