いじめ　*完結* | コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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いじめ　*完結*: 日時： 2012/09/10 22:50; 名前：うえってぃ（ID: HpE/sQXo）; はじめまして＾＾
うえってぃです。
このあだ名は、私の名字とジブリ映画の『かりぐらしのアリエッティ』を友達が勝手にもじったものです。
ジブリさん、すいません＾＾;

えっと、私自身もこの物語は
社会問題系小説のほうで書こうと思ったのですが、
物語の中で『恋』『友情』など…
そういうのを取り入れながら書き、
最終的にはハッピーエンド★
で終われたらな、
と思っています＾＾

不満がある方は、読まなくても
結構です。（すいません!!!）

皆さんに、
尊い命の大切さを考えて、
毎日を大切に、
生きていることに感謝しながら、
呼んでもらえると
ありがたいです＾＾

*注意事項*
・荒らしはご遠慮ください。
・アドバイスは、厳しくても全然ОＫですｗｗ
・命の大切さを理解しながら読んでください!!!

Re: いじめ ( No.1 ): 日時： 2012/07/12 00:01; 名前：うえってぃ（ID: o6.7IlxV）; ≪登場人物≫
主人公…佐々木　香穂

…。人物は少しずつ出てきますので＾＾
怒らないでくださいね＞＜

Re: いじめ ( No.2 ): 日時： 2012/07/12 00:12; 名前：うえってぃ（ID: o6.7IlxV）; 第一話「過去」

「きもい」
「しね」
「きえろ」

そんな言葉で、脆く儚い私の心は崩れていく。
無残な音をたて壊れていく。

昔は、愛されていた。
今の私は　そう、思う。

「今日ねぇ、逆上がりできたのお!」
パパの背中に飛びつき笑顔で言った。
パパは、あったかい大きな手で私の頭をなでて心の中をふわっと包み込んでくれた。

ある日、お母さんがお皿を洗ってる傍でパパに言った。
「今日はね、いっぱい発表したよ!　でね、先生いっぱい褒めてくれたんだよー!」

返事がない。

「パパ?」
いつものように後ろから背中に飛びついた。
「?!」

パパは、ひんやり冷たくて。
私の知ってる、あったかいパパじゃなかった。

気付けば、病室にいた。
ママも。
私も。

パパも。

パパは、目を閉じて幸せそうに眠ってた。
今にも、呼んだら起きてくれそうで。
また、いっぱい褒めてくれるよね?
よしよし、してくれるよね?
お話聞いてくれるよね?

私の心の声をさえぎるかのように、心電図が一定の高さで病室に虚しく響いた。