コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- リンゴと毒
- 日時: 2014/05/23 21:53
- 名前: Tao: (ID: ARSa.OgH)
START…2014・05・09
気軽に立ち読みしてください/ 登場人物の記載はのちほど/
内容はまだちゃんとまとめていません。すいません。
just a minutes...
*登場人物紹介*
寿和ソウ(すわ・−)
平和と時間を貴重とするというかこよなく愛する高校1年生。ずばりツッコミ担当。
赤井凛狐(あかい・りんこ)
毒リンゴを作る謎の少女。年齢不詳。感情表現をあまりしない。
坂屋純一郎(さかや・じゅんいちろう)
小夜子に本気になる、根はやさしい男。
小松恭平(こまつ・きょうへい)
だいたい落ち着いているソウの友人。
藤島篠花(ふじしま・しのか)
家庭事情で学校にはほぼ行かないで働くソウの幼馴染。ヤキモチやき。
里中小夜子(さとなか・さよこ)
昼ドラ大好き国語教師。白雪姫になぜか重点を置く。
- Re: リンゴと毒 ( No.13 )
- 日時: 2014/05/24 13:05
- 名前: Tao: (ID: ARSa.OgH)
エピソード13
放課後。坂屋純一郎は下駄箱で硬直していた。周りに氷が張っているかのように。
あとから下駄箱にやってきたソウと小松はそんな坂屋を不思議そうに見ている。
「どうしよーおまえらー!!」
ふたりの存在に気づいた坂屋が、いきなり飛び上がった。
「どうしたよお前」
「坂屋きもいよ」
思いっきりご不満な顔つきでソウと小松は突き放す。
だが焦っている坂屋にはそれが分からず、話を続ける。
「もうすぐ夏なのに、俺の周りが春になろうとしている!」
こぶしを突き出して嬉しそうにする。
やれやれ、とソウは「何があった?」と坂屋がこうなった経緯を聞いた。
坂屋はもじもじしてもったいぶりながら、自分の下駄箱に手を伸ばす。
何が出てくるのだろうと思っていたら、
「んなーー!!!おまえーーー!!!」
「坂屋がーーー!!!?」
ソウと小松は、坂屋が下駄箱から出したものを見て驚愕した。
それは、
「ふふ。ザ・ラブレター」
ふん、と前髪をなびかせてキメやがった。
彼女なしの3人だったために、坂屋がこの瞬間、立ち位置を変える。
「殺す」とソウ。
「いやぶっ殺す」と小松。
「わりーなーまさかこの3人の中で真っ先に春が訪れるのが俺なんてなあ…自分でも驚きだ」
と言いながら顔は完全に自慢しており、勝ち誇った気分でいる。
無性にくやしくなったソウと小松は、坂屋に殴りかかった。
しかし、いまや立ち位置がレベルアップした坂屋は、持ってる力さえレベルあっぷしていた。都合よすぎ。
坂屋はソウと小松の攻撃を余裕でかわしてしまった。
「はっはー!残念だが現実だ!受け入れろ!」
(うぜーーーー)
ソウは腹立たしさをおさえた。
「で?差出人は?」
「ん?あーー…差出人…差出…おわっ隣のクラスの栗林さんだ!」
「その反応、知り合いか?」
「全然」
「なんだよお前!!」
小松はパっと坂屋からそのラブレターを横取りする。
坂屋が赤い顔しながら「返せ」と怒鳴るが、小松は平然と読み始めた。
「———1Cの栗林です。よかったらメールください。——あ、メアド書いてある…」
坂屋はまじまじと見ていた。
内容はそれだけで小松はすぐに手紙を返した。
「え、え、それだけ!?好きですは?」
「だからメールで告るんじゃねーの?」
「あ、そういうことね……」
ホッと安心しながらも、今度はまた別の事で不安な顔になる坂屋。
「今度はどうしたお前…」
「でもでもでも俺は…里中先生がいる……はーどうしよ」
「何が里中だよ。いいじゃねーか、初彼女になるかもしんないだろ最初で最後の」
「そうだよなー……って語尾のはいらねーだろ!」
ラブレターに一喜一憂する坂屋。
- Re: リンゴと毒 ( No.14 )
- 日時: 2014/05/25 07:38
- 名前: Tao: (ID: ARSa.OgH)
エピソード14
昔の話。
白い森の中に、女の人が立っている。。
女の人は、近くから聞こえる足音に振り向く。
そしてこう言った。
「突然、呼び出してごめんなさい」
そこに立っていたのは、赤いロングケープを身にまとった少女だった。
肌は白く、赤い唇が際立っている。
腰より長い黒髪が風でなびいていた。
「どうしたんですか」
「これ返すわ。———このリンゴ」
女が出したのは赤い艶のあるリンゴ。だが黒さの混じったリンゴだ。
差し出されたものを見て、少女は顔色を変える。
「王子を奪った姫君に食べさせるんじゃなかったのですか?」
「ええ。だけど——…やっぱりこれは卑怯だと気付いたから」
「ずっと好きだった王子なのに、いいんですか。あの姫君があらわれるまでは王子もあなたのことを」
「いいの。私が運命の相手じゃなかっただけ」
女は力なく笑った。
けれど少女は、納得がいかなかった。
「理不尽。あなたが実行しないなら、私が姫君に…っ」
「——アリス。いいの、しなくていい」
女はその強い表情で少女を止める。
少女は顔を引き攣らせ、女のもとから立ち去る。
(どうして———…)
残された女は、返せなかったリンゴをじっと見つめた—————————。
PM4:21
「ソウ!カラオケいこーぜ!カラオケー!」
ラブレターをもらって気分上々の坂屋に引っ張られてきたソウと小松。
二人は遠い目で坂屋を見ていた。
「だーもう。いいじゃねーか、俺に嫉妬したってラブレターはもらえないぜ?」
「いらねーわボケ」
「ホントつけあがりすぎ」
小松は手を組んで、「あんま浮かれすぎると痛い目あうよ」と忠告した。
その後、なんだかんだで3人はカラオケボックスに行った。
すると、カウンターのところで20代ぐらいの男たちがガチャガチャと騒いでいた。
よく見ると、その男たちの真ん中のほうに若い女の子が2人いる。
そのうちの1人はソウのよく知る人物だった。
「篠花!!?」
つい大声で言うと、篠花が振り返り、ついでに男たちまで振り返る。
篠花は営業格好をしていた。
まだ夜でもないのに。
「ソウ!」
笑顔で篠花が手を振る。
すると、近くにいたチャラそうな男が悪い笑顔を浮かべて篠花の肩に手を回す。
「なーにー?マミカちゃん彼氏いたのー?」
「え?…あぁえと。あれは幼馴染で・・・」
「あれ、マミカちゃんいまいくつだっけー?」
どんどん男の顔が悪ヅラになる。
「いたって21ですよーほほ…。あの子家近くてまあ弟みたいな存在で〜」
笑顔で取り繕う篠花。いまは営業上のキャラでいるのだ。
ソウはまずいことをしたと思ったが、彼女があーいうやつらと関わっているのがどうも不安だった。
すると、篠花がなにやら理由をつけて、もう一人の子を残したままソウのもとへ走ってくる。
「じゃあまたね芳川さんたちー!!また誘ってねー」
ニコニコしながら男たちに手を振る。
そしてバッと振り返ると、ソウたち3人を睨んで「出るよ」と小声でつぶやきスタスタ一人で出ていく。
仕方なしに3人は当初の目的であるカラオケをあきらめて、彼女のあとを追う。
「おいソウ。何で俺たち藤島さんに誘導されてんの!?」
坂屋が不満そうにたずねてくる。
「知らねーよ。おい篠花!」
すると篠花が振り返った。
カラオケボックスが少し離れた歩道のところに4人は立っていた。
「もーーう。困るのよーー!!タイミング悪すぎ」
いきなり怒鳴られる。
「藤島さんあーいうことやってんの?」
「そうよ坂屋君。なにかわるい?」
この前会ったときとまるで別人の厚化粧に、坂屋は後ずさる。
「なあ篠花、いくらなんでもあーいうやつらと関わるのってやばいんじゃねーの」
「仕方ないでしょ仕事だもん」
「仕事でもあれプライベートまで迫ってくる感じだったぞ雰囲気」
そう言いながら、さっきのチャラい男を思い浮かべた。
「ねえいいでしょ!!とやかく言わないで!!もうちゃんと飲み屋では名前があるんだから、篠花とか呼ばないでよね。ていうか空気読んで話しかけないでよ」
いつにもまして憤っている篠花。
男どもは彼女の機嫌を黙って見守る。
- Re: リンゴと毒 ( No.15 )
- 日時: 2014/05/25 13:31
- 名前: Tao: (ID: ARSa.OgH)
エピソード15
篠花の機嫌を取り戻すために、男たち3人はファミレスでなんでもおごるからとその場しのぎの約束をしてしまい、わずか10分たらずで彼らはファミレスに移動することに。
「もーおごるなら最初から言ってよー。あなたたちいい人なんだからーもう」
にっこにこしながらフォークとナイフを両手に持ってご機嫌マックスのボイス。
ホント食べ物は人を救う…。しかし財布の中身までは救ってくれない。
「ちょー…いま藤島さんピザとパフェまで頼んだよ、いまいくら?どう割り勘すんだよ」
小松が小声で耳打ちする。
ソウは自信なさげに「だ、大丈夫だろ…」と苦笑いするだけ。
「藤島さん」
「なに?」
お金の心配をする2人をよそに、向かいに座る坂屋と篠花は喋り始めている。
「学校いつ来るの?」
「えーわかんないな。仕事が順調になってきてからかな」
フライドポテトをフォークでいくつも突き刺しながら特に深く考えているようでもなかった。
「でもあんま来なかったらまずいと思うよ。単位取らないと高校は進級できないし」
「それならそれでいいけど。仕事ついているし」
かなり簡単に言っている。いや、考えているようだ。
「ほらほら彼氏〜ちゃんとお前からも言えってー」
ソウを見ながら坂屋がにやにやして言う。
「何が彼氏だッこら」
ムキになって坂屋を睨んだ。
そんなソウの態度を見て、篠花は少し暗い顔になる。
小松がそれに気づいて、ソウの足を踏んづけた。
「いでっ!!小松ー・・?」
「まったくお前もホント・・」
困ったもんだとため息をつく小松を、ソウは不思議に思った。
「——ソウ、わたしさー…」
篠花が何かを言いかけた時だった、窓ガラスにドカッと外から誰かがぶつかった。
ビックリした4人はほぼ同時に窓の外を見る。
不良少年らしき人物らがファミレス前でケンカを始めたのだ。
しかもちょうどソウたちのテーブルがある大きな窓ガラスの前で。
「うわー殴り合いやってるよー迷惑な奴らだなぁ」
坂屋が呆れた顔で言う。
ソウが「あぁ」と言いながら、少年らのほうを見ていると、その後ろをある人物が通り過ぎようとしている。
黒髪にあの肌の白さ——そして黒いロングコート。
紛れもなく赤井凛狐だった。
ソウは見た瞬間、テーブルにドンッと手をついて立ち上がる。
3人がまたもやビックリした。
「ソウ・・・?」
「あいつだ——…そこにいる!」
詳しく言わず、ソウはいきなり抜け出した。
「ちょっと……」
篠花の寂しい顔なんて全然気づいていない。
「あいつー?もしやいつぞやの毒リンゴ様か!!?」
するどく勘が働いた坂屋も立ち上がって、興味本位にソウを追った。
残された小松と篠花は呆然としていた。
小松はすぐに冷静になって「ほっとこー」と言いながらケータイをいじり始める。
しかし篠花は冷静ではいられなかった。
両手にナイフとフォークを持ったまま、俯いている。
「藤島さんもだいぶ困ってるみたいだね、昔から」
ケータイから視線を外さず、口元に笑みを浮かべながら小松が口にした。
「え———…そう、かな」
暗い顔のまま、篠花は食器をおく。
- Re: リンゴと毒 ( No.16 )
- 日時: 2014/05/25 21:07
- 名前: Tao: (ID: ARSa.OgH)
エピソード16
未知のものだからこそ、現実にはありえないものだからこそ興味が湧いたのだ。
ソウはファミレスを出るなり、すぐに彼女の姿をとらえた。
「赤井!」
一声では気づいてもらえなかった。
ソウは凛狐の姿を追いかける。
そして、寸前で彼女が突然振り返った。
「なんですか」
「おわわッッ」
急停止したソウがバランスを崩しそうになり必死に体を起こした。
持ち直したソウはコホンと咳払いし、さあ何を話せば、と沈黙。
「あーっと…相変わらずか?」
「・・・・」
凛狐は思いっきり不愛想な顔でノーコメント。
質問が変だったのだろう。
すると、凛狐のほうから口を出す。
「あの男は落ち込んでいますか」
「あの男——?雅也さんのことか…?」
頷きはしなかったが凛狐の表情がそうだと言っている。
「落ち込んでる、てかだいぶ今もダメージくらってる」
「そうですか」
「赤井はなんだかんだ二人が心配なんだろ?」
「いえ」
ソウはいたずらっぽく笑顔を浮かべる。
「何ですか…」
凛狐は少しだけ顔をひきつらせた。
「なーんだよ、ちゃんと素直になりゃいいのに」
笑いを含んだ声でそう言うなり、子供相手にするかのように凛狐の髪の毛をくしゃくしゃとする。
凛狐は不愉快そうに抵抗した。しかし表情が緩まっているように見えなくもなかった。
「なんですかいきなり」
「感情表現が欠落してるだけなんだよなーアンタ」
「は?何を根拠に」
自分のことをそう指摘され、さらに不愉快そうだ。
「毒リンゴ、まだ作ってるのか」
「はい」
「また…誰かがそれを食べるのか」
「はい」
「何でさ、そういうことやるんだ?」
「さぁ」
——さぁっ…て。おいおいおい。
ソウは腕組みして不安そうに凛狐を見ながら終始ため息をつく。
これでも同じ人間————まだ微妙に信じがたくはある。
いやはっきりと真実は知らないが、どう見ていってもやはり魔女だとしか思えない。
アンタは人間?と聞きたくなるが、どうせ「さぁ」などと言われそうな勢いだ。
すると、後ろからソウを追ってきた坂屋が「毒リンゴさーん」と愉快な笑顔で手を振ってくる。
「いやー久しぶりっ!!」
「誰ですか」
「ぅえっ!!!!?」
笑顔から一転。坂屋は凛狐に忘れられていた。
「ひどいなー毒リンゴ様は」
「その呼び名は…」
凛狐が呆れていた。
「残念だな坂屋ー。ラブレターもらっただけよかったじゃん今日は」
「それ言えばフォローになるとでも思ってんのかお前はー」
げんなりしながら坂屋は肩を落としている。
「それより毒リンゴ…とは言えないんなら——名前ってなに?」
坂屋の質問にソウも、そういえば下の名前を知らなかった、と思う。
「教える必要あるんですか」
「教えない必要もあるのか?」
「何ですかおうむ返しみたいにして」
凛狐はそうは言うものの、別にいいか、とでも言うような顔をした。
「赤井凛狐です」
- Re: リンゴと毒 ( No.17 )
- 日時: 2014/05/26 10:26
- 名前: Tao: (ID: ARSa.OgH)
エピソード17
不覚にも語呂の面白さに気づいてしまったソウと坂屋がふきだす。
「ぶははぁぁッッえ?何!?芸名それー!?思いっきり『赤いリンゴ』にかけてんだろーふはッ」
「ちょッ…坂屋、それ言っちゃかわいそ・・ぶはは」
いじわるのように大笑いされる凛狐はため息をこぼした。
言ったことに後悔はないようだが、すんごく迷惑している。
「笑いたければ笑ってください」
冷酷な目——で、二人を睨みつける。
ビクンッと背筋を震えあがらせた坂屋。即土下座をした。
「すいませんした!!凛狐様ーーー!!!」
「謝ればいいとあなたは認識しているんですか」
珍しく追い打ちをかけてきた。土下座する坂屋の前にかがみこんで、坂屋の髪の毛を掴みあげた。
すごく絵になっていて笑える。
というか名前をけなされてやはり怒っていた。
「毒リンゴ———食わせましょうか?」
とんでもなく怖い顔をして、坂屋を見下ろす。その次にソウにも目を向けた。
「ひぃぃッ」
怯える坂屋。凛狐は手を離して、スッと立ち上がる。
「マジで本名…かよ」
「さぁ」
「絶対それ口癖だよな!!」
ソウのツッコミもむなしく、凛狐はくるりと背を向けた。
「どこ行くんだ?」
「どこだっていいじゃないですか」
「いやー…忠告するみたいで悪いけどさ、もうそういう悪質?陰湿?なことやめたほうがいいと思うぞ」
凛狐は黙秘権。
「ホント。今すぐにでもやめといたほうがいいって。誰のためにもならない。誰も得しない」
真っ直ぐなソウの瞳に、凛狐は目をそむけた。
すると、さっきまで土下座スタイルだった坂屋がいつのまにか横にいて、口をはさんだ。
「なんでそんな必死なん?」
ソウに対して言った。
「は?お前、あの場所にいて何も思わなかったのかよ!?」
そういうと、坂屋は自分もあの時は確かにパニックになっていたし悲しむ雅也の姿を見て同情したことを思い出す。
「まー…そう、だな」
「悲しまない人がいないはずないんだよ。なあ、凛狐」
「いきなり呼び捨てですか…」
凛狐が不満そうにソウを見据える。
「あー悪ぃ…。いや、ホント今すぐやめろ」
「あなた、この前私に言った言葉覚えていますか?」
「言葉?」
何か言ったっけ。完全にあの日のことを忘れている。
「二人の問題なのだから私がとやかく言う必要はないんじゃないか、って——。なら今のあなただってその立場に立つのでは?」
「うぐッ」
不意打ちだ。余計な記憶力を——…。
「言いますけど、外野のあなたが私にとやかく言わないでください」
「けどアンタのやってることはほら、レベルが違うし!それが正義だとでも思ってんのか」
「はぁ」
とうとう迷惑しているとため息をつかれた。
ソウは引かなかった。
「くそー…ならしたいだけすりゃいいよ。俺らは絶対止めてやる」
「お、俺ら…!?あのー坂屋純一郎は入っているのでしょうか…」
「言うまでもないだろ」
「ほげえーー」
坂屋がなんで俺までとわめいている。
凛狐は何も言わなかった。
そんなのは今だけだと思っているからだ。自分がどこで何をしていようとそれがソウらに分かるはずがない。そんなものは今だけの決意であってすぐにその決意は消えていくに違いない。
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