コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- Season of the love【参照2000突破感謝】
- 日時: 2016/04/26 12:48
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: Tf5VGYTU)
どももも、瀬ノ島凛音でっす☆((殴
えーっとですねー…前々から新しい小説書くー!って言ってて、ようやくスレ立てです^^;
仕事遅すぎ…自分……
あ、もう一つの方完結しやしたー!(よかったらそっちも読んでくだs((
………まあいいや←適当
あ、そうそう。この小説、めっちゃ長いです。(予定)
あとめっちゃ登場人物多いです(笑
今出てきてるだけで(カキコに書く前に携帯に書いてるんすけど、そっちはここよりめっちゃスピード早いんすよ。)13人出てきてる…
多いわ!((自分で言うな
瀬ノ島さん、遂に高校生になったわけでして。サーセン。
めっちゃ更新亀なんですよ。サーセン。
でも出来る限り浮上して更新しようと思うので。サーセン。
っていうか参照2000越えありがとうございます。サーセン。
なんでこんな駄作に参照多いんすかね。サーセン。
サーセン。サーセン。
前置き遅くなってサーセン。サーセン。
それじゃあ本編(?)どうぞ。サーセン。
(※>>44は私の成りすましです)
- Re: Season of the love ( No.40 )
- 日時: 2016/01/06 16:17
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: Tzn/2JVm)
**亜結side**
「紫乃りんりんりんりんりんりんりんりん!」
「何回りんって言うのよ〜。」
「えーっと、九回!」
「八回だったよ…」
「はぅあ!?なんですとぉ!?」
夏休みも目前に迫った、週始めの月曜日。
月曜日ってホントダルいよねッ!
まぁ、ダルい理由はオールでパソコンのオンラインゲームしてたからなんだけど!
「そーいえば、もーすぐ夏休みだのー!」
「そうだねぇ。あと四日…だね…!」
既に周りの女子全員が夏用のセーラー服。
白と青に埋め尽くされた教室を見ると、夏目前ということが感じられる。
「夏休み、絶対遊ぼーね!まず海ー!これは絶対外せないッ!
あと夏祭り!…あ、でも夏祭りはととのんと一緒に行くよね?ならあゆ、ボッチで行くしか…」
「えっ…?優くんと、夏祭り一緒に行くなんて約束してないよ…?」
そんなことを言う紫乃りんに。
「なにしとぉぉぉぉん!!約束してないって何ですのん!?早く約束してきなさいッ!」
とあゆ。
「え、え、あ、はい…!」
素直にそう言った紫乃りんは、ととのんのところへ行き、なにやら話し始めた。
少しして帰ってきた紫乃りんは…
「ふふふ。」
と鬼笑顔だった。
「亜結が言ってくれたおかげで、そのままの勢いで言えたよ〜…!優くん、もちろんOKって!
あの勢いで言わなかったら、絶対誘えてなかったよぉ…」
「良かったにー!!おめー!」
「ありがとう…!」
「あゆは何もしてないさぁ〜。
…あ〜〜!!あゆも彼氏ほすぃー!!」
「あ、亜結…!?どうしたの…!?」
いきなり叫んだあゆに驚く紫乃りん。
——夏休みまであと四日。
- Re: Season of the love ( No.41 )
- 日時: 2016/01/06 16:21
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: Tzn/2JVm)
**桃華side**
——優兄とお姉ちゃんが付き合い始めて、三ヶ月経った。
二人は…うん、まぁ…ずっとラブラブだ。
今も、私とお姉ちゃんと優兄でお姉ちゃんの部屋にいた。
「もうすぐ夏休みだな。あ、桃華はもう夏休みだったっけ?」
この頃には優兄は、私の事を呼び捨てにするようになっていた。
「そだよー。お姉ちゃんと優兄の高校はいつから夏休みなの?」
「明後日からだよ〜。」
お姉ちゃんは優兄をよく家に連れてくるようになり、休みの日には三人で遊びに行くことも暫しあった。
「夏休み入ったらいっぱい遊んでね!」
「うん!もちろんよ〜。」
「俺は、部活無い日ならいつでも良いよ。って言っても、部活自体全然無いけどな。」
あー…優兄、確か軽音部って言ってたっけ…
「あ、そうだ…!美味しいクッキーあったんだ…!その紅茶にね、相性抜群なんだよ〜!ちょっと取ってくるね!」
そう言って姉は部屋を出て、お菓子をとりにいった。
「あ、うん!いてらー!」
- Re: Season of the love ( No.42 )
- 日時: 2016/01/06 16:28
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: Tzn/2JVm)
部屋には私と優兄の二人だけ。
なーんか…気まずいかも…
なんて考えていると、優兄が徐に口を開いた。
「…桃華は、俺の事嫌い?」
「ブッ!けほっ!けほっ!……はぁー!」
唐突に『恋する乙女のような発言』をした優兄に、私は飲んでいた紅茶で噎せてしまう。
いや、どうしたし!!
「い、いきなりどしたの、優兄。」
なんとか息を落ち着けて、私はそう言った。
「いや…だって、えーっと…桃華って俺と二人きりになると、よく無言になるから…。
俺、嫌われてるかなって…」
乙女かっ!!
と突っ込みかけたが、ここはなんとか踏みとどまる。
こんな事思ってたんだなぁ…と思いつつ、私は正直な気持ちを言ってみた。
「もちろん優兄の事は嫌いじゃないよ?だけど…
…私、あんまり男の子に慣れてなくて…
幼なじみとか、ずっと一緒にいる子はいるんだけど、その子達はずっと一緒にいすぎて、もう慣れちゃってるからさ。
だから、えーと…うーんと……だから!優兄の事は大好きだよ!?」
話が終わりそうにないと自分で察した私は、最後無理矢理そう言った。
……ん?なんか…これ…告白っぽいような……
そう思ったのが早いか、私は一気に赤面した。
「い、いや!今のはその…本当の好きじゃなくて…友達?あれ?えーと…だから…優兄の事は、友達?として好きってことで…あ、でも年上だし…友達っていうのかな?いや、その前に友達として好きって事も、本当の好きじゃ…?んん!?」
「ああ、うん、分かってるよ。ありがとう。いきなり変な事言ってごめんな。」
優兄は、一人で混乱している私の頭に手を乗せ、優しく撫でた。
おおおぉ…なんか気持ちいぃー…
「ぬへー…」
「なんだよその声!ははは、おもしれー!」
私のほっぺを引っ張りながら笑う優兄の笑顔は、なんだかとても輝いて、かっこよく見えた。
「ひょ!ひゃへへほー!」
『ちょ!やめてよー!』と言おうとしたが、何を言っているか自分でも分からない。
その時、部屋のドアが開き、ようやくお姉ちゃんが帰ってきた。
それと同時に優兄は私のほっぺから手を放す。
「うーん、どこに置いてたっけ…あのクッキー…」
どうやらお姉ちゃんの帰りが遅かったのは、クッキーが見当たらないからみたい。
…あ、あれ?クッキーの箱みたいなのがある…
私はベッドの横に置いてあった箱を手に取った。
…うん、お姉ちゃんが探してたのはこのクッキーだ。
「ねぇ、お姉ちゃん…」
「…ん?…って、あー!!それだよ〜探してたの!!
え…私の部屋にあったの…?」
「うん、お姉ちゃんが座ってたところの後ろに…」
「え〜!!恥ずかしい…」
なんていうか…姉は今日も天然だ。
- Re: Season of the love ( No.43 )
- 日時: 2016/02/20 13:33
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: 16oPA8.M)
**
翌日、私は愛の家に遊びに来ていた。
私達は話題が尽きることなく、ずっと喋っていた。
ちなみに、今の話題はお姉ちゃんと優兄のことだ。
「でね、優兄は私の頭を撫でてきたの。なんかすごく…ふわーってなって気持ちよくてさー。その後の優兄の笑顔もすごく眩しかったなー。初めて撫でられて嬉しかった!」
それを聞いていた愛は唐突に真顔になり…こんなことを言った。
「…前から思ってたんだけど……桃華って、優さんのこと好きでしょ。」
「うんー。…ん?え……え!?私が!?優兄を!?好き!?いや、ないないないない!!だってお姉ちゃんの彼氏だよ!?」
何を言うの!?
一瞬頭が真っ白になり思考が追い付いてなかったが…よく考えると愛の爆弾発言の意味が分かり、思いっきり否定するのと同時に顔が真っ赤になる感覚を感じた。
普通の男の子ならまだしも…姉の彼氏を好きになるとか…あり得ないでしょ!
愛がいつものように冗談を言っているのかとも思ったが、愛の表情は真剣だ。
「それはそうだけど…優さんのこと話してる時の桃華って、凄く楽しそうに…嬉しそうに話してるのよ?自覚してる?
そのね、優さんの話をしている時の桃華の目、なんというか…恋をしてる目なのよね…」
「あ……あぅ…」
わ、私が…優兄のことを…
いや、ないでしょ!だって…優兄は……お姉ちゃんの…彼氏さん……
「…その反応からして、自覚してなかったのね……まぁ、叶わない恋だとしても想うのは自由なんだから…お姉さんの彼氏さんだからって別に自分から無理矢理嫌いになるような真似はしなくてもいいんじゃない?」
「あ、愛…ありがとう。」
…愛が言うことだし、間違いはないんだろうな。
「お礼なんて言われることはしてないよッ!まぁ、ずっと想い続けるのは自分が辛いだけなんだけど…」
- Re: Season of the love【参照2000突破感謝】 ( No.44 )
- 日時: 2016/02/20 16:02
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: x40/.lqv)
栄駅には私と優兄の二人だけ。
なーんか…気まずいかも…
なんて考えていると、優兄が徐に口を開いた。
「…桃華は、納豆にたまご派?」
「ブッ!けほっ!けほっ!……はぁーうめぇぇぇぇ!」
唐突に『クソスレっぽい話』をした優兄に、私は飲んでいた紅茶で噎せてしまう。
いや、どうしたし!!
「い、いきなりどしたの、なんかくさいし。」
なんとか息を落ち着けて、私はそう言った。
「いや…だって、えーっと…俺って納豆みたいな顔じゃん
俺、嫌われてるかなって…」
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