コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- Season of the love【参照2000突破感謝】
- 日時: 2016/04/26 12:48
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: Tf5VGYTU)
どももも、瀬ノ島凛音でっす☆((殴
えーっとですねー…前々から新しい小説書くー!って言ってて、ようやくスレ立てです^^;
仕事遅すぎ…自分……
あ、もう一つの方完結しやしたー!(よかったらそっちも読んでくだs((
………まあいいや←適当
あ、そうそう。この小説、めっちゃ長いです。(予定)
あとめっちゃ登場人物多いです(笑
今出てきてるだけで(カキコに書く前に携帯に書いてるんすけど、そっちはここよりめっちゃスピード早いんすよ。)13人出てきてる…
多いわ!((自分で言うな
瀬ノ島さん、遂に高校生になったわけでして。サーセン。
めっちゃ更新亀なんですよ。サーセン。
でも出来る限り浮上して更新しようと思うので。サーセン。
っていうか参照2000越えありがとうございます。サーセン。
なんでこんな駄作に参照多いんすかね。サーセン。
サーセン。サーセン。
前置き遅くなってサーセン。サーセン。
それじゃあ本編(?)どうぞ。サーセン。
(※>>44は私の成りすましです)
- Re: Season of the love ( No.35 )
- 日時: 2015/11/11 14:41
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: fYNkPhEq)
**
——結局、遊園地が閉演するまで私達は遊んだ。
正直、かなり疲れたが…それでも、愛と輝君の笑顔が見られたからよかった!
暗い帰り道も、皆と歩くと光り輝いて見える。
実のところ、今日遊園地に行ったのは二人が沈んだ顔をしていたので、その顔を笑顔に変えたかったから。
これくらいしか、私には出来ないし…
実際、この作戦(?)は成功しやみたいで…
うちに来た時はmどことなくギクシャクしていた愛と輝君だったが、今では…
「ねぇ、お姉ちゃん。あの…なんか少し気持ち悪いキャラクターの名前ってなんだったっけ?」
「えッ?えーっと…なんだったっけ。」
「お姉ちゃんも忘れたの?」
「いや、だって…本当に気持ち悪かったから…記憶から抹消したかったのよ、きっと。」
「まっしょう?ってなに?」
「えっと…塗りつぶして消すこと、よ。」
「へー、さすがお姉ちゃん!難しい言葉も知ってるんだねぇ!」
「そうよ、お姉ちゃんは賢いから。」
と、どこからどう見ても姉弟。
…愛の手のスマホの画面に、辞書が表示されていたことは、見て見ぬ振りをしよう。
でも、本当によかったぁ…
「ねぇ、桃華。」
「ん?」
私を呼んだのは、前を歩いて輝君と喋っていたはずの愛。
何時の間にか輝君はお姉ちゃんと喋っており、愛が私の隣りに来ていた。
「どうしたの?」
「いや、今日は本当にありがとね。アタシ達を笑わせようと思って遊園地に誘ってくれたんでしょう?アタシも自分で暗い顔してるなって思ってたし…」
…どうやら愛には全てお見通しだったようだ。
「…だって、愛にはいつも笑顔でいてほしいし。」
私が少し小さい声でそう言うと…
「あッ!?桃華がデレた!!?うわー、録音しておけばよかった!
もう、桃華大好き!!ラブ!愛してる!結婚しよぉぉぉぉ!」
と、いつもの愛に戻った。
そんな愛に私はいつも返事とは少し違う、現実を叩きつけてみる。
「…法律上で、同性の結婚は無理だよ。」
という、愛がどれだけ頑張ったところで変わらない現実を。
「知ってるよ?だから海外行こう!!?」
「………」
…私は輝君とお姉ちゃんを抜かして、早歩きで愛を置いて行った。
「ちょッ…桃華!待ってー!」
後ろから愛が追いかけてくる足音が聞こえ、私はまた無言のまま歩く速度を落とす。
「もう、置いて行く事ないでしょ。」
「あはは、ごめんごめん。そういえば、もうすぐテストだねー」
「そうね。まあこれが終わったら夏休みも直ぐだし、頑張ろう?」
「うん!」
——そんな事を話していたせいで、私は聞き逃してしまったんだ。
「……本当は…知ってたんだけど…ね…」
という、意味深な愛の呟きを。
- Re: Season of the love ( No.36 )
- 日時: 2015/11/24 16:51
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: O/vit.nk)
**輝side**
…お姉ちゃんと血が繋がってないって知って、本当にショックだった。
だけど今日、遊園地で一日遊んで思った。
「やっぱり…血が繋がってなくてもお姉ちゃんは僕のお姉ちゃんだ。」
「ん?なにか言った?」
「あっ、ううん!なにも言ってないよ!」
あぶないあぶない。もうちょっと声が大きかったらお姉ちゃんに聞こえるところだった。
…僕は現実から逃げるのをやめて、家に帰ると決めた。
だけど、こうして家まで歩いてると…やっぱり不安だよ…
「…輝。」
「……?なに?」
僕がそんなことを考えていると、お姉ちゃんに名前を呼ばれた。
お姉ちゃんの方を見てみると、いつものような笑顔は面影すらなく、とても真剣な表情をしている。
「アタシは輝のお姉ちゃん。パパは輝のパパ。アタシ達は…家族。
心配しなくても大丈夫よ。アタシはいつでも輝の味方だから。」
そんな事を言うお姉ちゃんに僕は、
「…うん。ありがとう…」
とだけ言った。
- Re: Season of the love ( No.37 )
- 日時: 2015/11/24 17:12
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: O/vit.nk)
ぴちゅーん!瀬ノ島が召喚された!(←謎)
どもももー!駄作者でっす←
えー、本日はー、なんと参照が1000を越えた事について…ですのん。
…ありがとうございますぅうううううう(スライディング土下座
『あー、なんか和也と輝のキャラ被ってんなー。てか愛動かしにくいな…』と考えながら更新し、なんとなく参照を見に行った時!!
カキコ【参照:1050(^q^)】
瀬ノ島【しらす(°∀。)……って、参照1050ですとおおお!?】
となりました。ごめんなさい、しらす(°∀。)とか言ってないです、はい。
瀬ノ島が受験生な事もあり(だがしかしそこまで勉強はしていない)、更新亀ですが…本当にありがとうございます!
更新もうちょい早くするように頑張りまふ…(白目
〜今後のSeason of the love〜
えー、今は愛のターンですが、もうすぐあの人のターンも…!?的な←
そろそろキャラ達が本格始動します!!
ちょろっとしか出ていないあの人も…みたいな展開あるです。(謎のカタコト)
えーと、つまり…今後は、あまりスポットが当たっていない子などが主人公な話も始まるのです!
自分的には流星と直人が動かしやすいですな。
皆さんにはどのキャラが受けているのだろう………全てのキャラ、嫌われてたり…(°д° )
…てか毎回思うけど、流星の名前キラキラネーム過ぎるな。なんかごめんね。
でも流星って名前の子、リア友にいるし…((ry
ry
って事で!(笑
参照1000超え、本当にありがとうございます!
これからも頑張るので、どうか応援よろしくです!
2015/11/24 瀬ノ島凛音
- Re: Season of the love ( No.38 )
- 日時: 2015/12/17 17:22
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: O7xH2wYh)
「…ただいま」
ドアを開け、お姉ちゃんがそう言うと、奥からママとパパが慌ただしく出てきた。
「愛、輝…おかえりなさい。」
二人の目の下には濃い隈が。
やっぱり、桃華お姉ちゃんと紫乃お姉ちゃんの家に泊まったって言ってても心配だったみたい…
「ママ、パパ、心配かけてごめんなさい… 」
僕がそう言うと、ママとパパはニッコリと笑って、
「心配をかけるのが、子供ってものだろう。」
「ふふ、パパの言う通り。心配するのが親ってものよ。」
と言った。
「…パパ…ママぁ…!!」
そんな二人に僕は、つい泣きながら抱きついた。
ママとパパは僕を抱き締め返してくれながら、後ろで僕を見守るように立っていたお姉ちゃんの腕を引っ張り、一緒に抱き締めた。
「ちょッ…!アタシはいいから…っていうか、苦しいって…!」
そう言うお姉ちゃんの目にも、安心したからかうっすらと涙が。
「え〜?たまには良いじゃな〜い。」
「そうだぞ。…少し気恥ずかしいが。」
「あッ!?珍しくパパがデレた!」
「デ、デレ…!?」
「あはは!パパ、顔真っ赤だよー?」
「ぅぐ…輝…」
「こういうところがパパの可愛いところよね〜!ママはパパのそんなところに惚れたのよ〜…」
「ママまで…」
そして、ふと沈黙が。
その沈黙を破ったのは…
「ふふっ!」
「あははは!」
「はははは!!」
「あはは!」
という、四人の笑い声だった。
そして僕はこう思ったのだ。
「もう…血が繋がってないとか、どうでもいいや。」
- Re: Season of the love ( No.39 )
- 日時: 2015/12/30 18:36
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: 6Bgu9cRk)
**
それから20分程経った頃。
やはりひとしきり叱られた僕達はお姉ちゃんの部屋にいた。
そしてお姉ちゃんと僕は先程からテレビを見ている。
「うぅ…やっぱりお説教、長かったぁ…」
「そうね。まぁ急に家飛び出してそのまま桃華の家に泊まるってなった時点で怒られる事は分かっていたけど。…でもそれだけアタシ達の事を心配してたって事でしょう。」
「う…そうだけど…」
するとお姉ちゃんは携帯を取りだし、なにやら文字を打ち出した。
「誰に?」
と僕が聞くとお姉ちゃんは、
「桃華へのお礼のメール。」
と答えた。
「…輝も打つ?」
「うん!」
僕が文字を打っている時に発せられたお姉ちゃんの呟きは、慣れない携帯で文字を打つため集中している僕の耳には届かなかった。
「…そういえば姉さん…今頃どうしてるのかしら…」
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