コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- Season of the love【参照2000突破感謝】
- 日時: 2016/04/26 12:48
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: Tf5VGYTU)
どももも、瀬ノ島凛音でっす☆((殴
えーっとですねー…前々から新しい小説書くー!って言ってて、ようやくスレ立てです^^;
仕事遅すぎ…自分……
あ、もう一つの方完結しやしたー!(よかったらそっちも読んでくだs((
………まあいいや←適当
あ、そうそう。この小説、めっちゃ長いです。(予定)
あとめっちゃ登場人物多いです(笑
今出てきてるだけで(カキコに書く前に携帯に書いてるんすけど、そっちはここよりめっちゃスピード早いんすよ。)13人出てきてる…
多いわ!((自分で言うな
瀬ノ島さん、遂に高校生になったわけでして。サーセン。
めっちゃ更新亀なんですよ。サーセン。
でも出来る限り浮上して更新しようと思うので。サーセン。
っていうか参照2000越えありがとうございます。サーセン。
なんでこんな駄作に参照多いんすかね。サーセン。
サーセン。サーセン。
前置き遅くなってサーセン。サーセン。
それじゃあ本編(?)どうぞ。サーセン。
(※>>44は私の成りすましです)
- Re: Season of the love ( No.5 )
- 日時: 2015/07/22 14:56
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: fS.QmYjo)
「ただい…——」
「桃華!桃華桃華桃華!」
『ただいま』を言った私の声は、連呼された私の名前で遮られてしまった。
「ど、どしたの。お姉ちゃん…」
いつもはおっとりしていて、こんな大声を出さない姉がここまで焦って私を呼ぶなんて…何かあったに違いない。
お姉ちゃんの表情からして、良いことだろうと察した私はひとます胸を撫で下ろす。
「えーっと…とりあえず、私の部屋来て!」
頬を紅潮させた姉に、強制的に姉の部屋に連れてこられた。
どーしたんだろう……
お姉ちゃんが何故ここまで興奮しているのか、理由を考える私。
もしかして…クラスでいじめられたとか…!? あ、でも…表情からして良い事っぽいし…
私がそんな事を考えていると、ようやく落ち着いたお姉ちゃんが私に話しかけた。
「あのね………急だけど、桃華は一目ぼれって信じる?」
「はへ?一目ぼれ?」
私が想像していた事には一切関係なく、お姉ちゃんはそう言った。
なんだ…やっぱりいじめられたとかじゃなかったのか…良かった…
…いやいや!お姉ちゃんが一目ぼれの話なんて…どうしたの!?
そして私は、当たり前な一つの結論に至った。
「え…もしかしてお姉ちゃん…一目ぼれしちゃったとか………?」
未だ混乱している頭を押さえつけて、私はおそるおそるそう聞いてみる。
すると、姉は恥ずかしそうに首をゆっくりと縦に振った。
「…ええええぇ!?ホント!?うわああああぁ!やったね!お姉ちゃん!」
「えへへ…」
私が何故こんなに喜んでいるかというと…
「お姉ちゃん、初めてじゃん!男の子好きになったの!」
そう。姉は今まで男の子を好きになったことがないのだ。
だから初めてお姉ちゃんが恋をしたということで、私は自分の事のように嬉しい!
「ちょっと〜。喜び過ぎだよ〜。」
「だってだってー!!…ふぅー……」
そこで私は少し落ち着いて…お姉ちゃんに質問をしまくった。
「で、どーゆー感じで好きになったの?なんて名前?どんな人?容姿は?」
「ちょ、ちょっと…そんな一気に質問されても答えられないよ〜…」
案の定、お姉ちゃんは焦っている。
私は、そんな姿も可愛いなぁ…なんて、真顔で思っていた。
「んじゃー、最初に…どーゆー経緯で好きになったの?」
「えっと…」
- Re: Season of the love ( No.6 )
- 日時: 2015/07/29 15:28
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: Hi/9PYOs)
*
紫乃の話によると…
紫乃が好きになった男の子の名前は透野優。
入学式に後、返ろうとした詩のは鞄からハンカチを落としてしまった。
紫乃が拾おうとした時、たまたまその場を通った優が、通り過ぎながらサッとハンカチを拾ってくれたのだ。
その時、お礼を言おうと優の顔を見たら…一目惚れをしてしまったらしい。
一目惚れなんて、初めての経験。
しかも、恋自体も初めてだった紫乃は、そのままお礼を言えずに逃げ帰ってしまったのだった。
*
- Re: Season of the love ( No.7 )
- 日時: 2015/08/03 17:20
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: akfGHlu5)
「へええぇー!てか、お礼言えなかったのかー。
言えてたら、もしかしてそのまま付き合うなんてことになってたかもしれなかったのにー!」
「えぇ…そんなことないよ。私なんか…」
「大丈夫だって!んじゃ、今日から優さんとお姉ちゃん、付き合おうプロジェクトを始動させよう!」
「なにそれ〜。」
「えっとねー、お姉ちゃんが優さんと付き合えるように、私が応援するの!
あ、もちろん応援するだけじゃないよ?まだ何も考えてないけど…
でも、まず自分に自信を持つことだね!頑張れええぇ!」
「桃華……ふふ、ありがと。」
「まだ何もしてないよー!」
**こうして姉の片思いは始まったのだった。
- Re: Season of the love ( No.8 )
- 日時: 2015/08/03 17:23
- 名前: 瀬ノ島 凛音 (ID: akfGHlu5)
次の日、早めに学校を出てクラスに直行した私は。
「愛いぃ!」
と叫びながら愛の元へ走っていった。
「え!?なになに?遂に桃華から私への愛の告白!?」
「お姉ちゃんにね、好きな人が出来たの!」
「え!?本当!?てかアタシの言葉はまたスルーなのね!?」
姉と愛は仲が良い。
前に私の家で愛と遊んでいたとき、愛が『桃華のお姉さんと喋ってみたい。』と言うので試しに会わせてみたら直ぐに意気投合したのだった。
お姉ちゃんは昔から少女漫画が好きで、愛の恋の話にはいつも食いつくように聞いていた。
なので、愛は姉の恋愛事情を知っている。
だからこそ私は愛に相談に乗ってほしいと思ったのだ。
「でね、愛って自称恋愛マスターじゃん?だから、どうやったらお姉ちゃんとその好きな人が結ばれるかアドバイスして!」
愛は昔からいつも好きな人や彼氏がいたりした。
確か…初めて彼氏が出来たのが、小五って言ってたっけ…
なので、私はそんな愛にアドバイスを貰おうと思ったのだ。
「自称って……まぁ、確かに客観的に見たらそうだけどさ…
うーん…でもなぁ…アタシと桃華のお姉さんって、全然性格違うじゃない?だから、アタシが言った事を実際にやってみても、成功するとは言い切れないよ?」
「まぁ、自称とは言っても、恋愛マスターだし!いけるっしょ!」
理屈になっているのか、なっていないのか、よく分からない自分の言葉で私は納得した。
「まぁ…桃華のお姉さんだし…アタシも精一杯力を貸すわ。」
「愛いいぃ!ありがとおおぉ!」
私は思わず愛に抱きついた。
「うはぁ…今、空から天使が舞い降りてきたぁ…。っていうか、桃華良い香り…」
そんなことを言う愛に、
「きゃー。セクハラだー。」
と私が棒読みで言う、いつもの会話が始まったのだった。
- Re: Season of the love ( No.9 )
- 日時: 2015/08/03 23:16
- 名前: あると ◆9cjbSd9YrQ (ID: XetqwM7o)
凛ちゃん こんばんは!
知ってる人いないかなーとか思って探してたら見つけました笑
俺的に、すごく読みやすい! 続き楽しみにしてるよっ
ちなみに、名前は違うけど、雑談掲示板で活動?してます。 俺は誰でしょー笑
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