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- 茶道 茶の道を進む者
- 日時: 2017/01/09 09:17
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
どうもケラーです。茶道に興味がある方は是非最後まで読んでくださいな
登場人物
アミ
14歳。友達と遊びに行った時に、茶道教室を見つける。
すみれ先生
茶道教室で教えている先生。
美穂
34歳。アミの母親で、茶道教室に反対する。
桔梗叔母さん
24歳。美穂の妹で茶道教室に賛成する。
プロローグ
事の始まりは
第一章 春桜と共に
第二章 夏 涼しく
第三章 秋季節感を大切に
第四章 冬暖かに
後書き・解説
尚、茶道に興味のない方、荒らし推奨は、ブラウザバック願います。
- Re: 茶道 茶の道を進む者 ( No.14 )
- 日時: 2017/02/07 17:58
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
すみれ「貴女は筋がいいですね」
お抹茶を点て、飲んで喋って帰り支度をしている時にふと、すみれ先生が言う。
アミ「そうですか?」
思わずびっくり!自分ではまだまだだと思っていたけど。
すみれ「ええ。ですが、初心者としては」
アミ「あんまり言って欲しくないと知っていて言ってますよね?」
蘭「まさかのツッコミ!?」
あ、あれ…?
番外編いきます!
- Re: 茶道 茶の道を進む者 ( No.15 )
- 日時: 2017/02/08 19:59
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
番外編的な何か
すみれ「少しおちょくっただけですよ」
アミ「なんだー。ビビった…」
すみれ「さ、遅くならないうちに」
茶道教室の外に出ると春の暖かな陽気が風と共に吹いてゆく。
アミ「桜だ…」
ふと、右方向を見ると見事な桜だ。
多分、すみれ先生が育てたのだろうか。
アミ「あそこで花見かな…?っと、こうしてる場合じゃ無いや」
急いで、親に連絡し、帰路に着くのだった。
次回解説入りまーす。
- Re: 茶道 茶の道を進む者 ( No.16 )
- 日時: 2017/02/14 18:59
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
☆解説2抹茶にも種類があーるのだ!☆前半
はい、題名の通りです。抹茶にも種類、点て方と茶葉ですね。
点て方
点て方と言うか、あれですね。薄いか、濃いかの違いなので、点て方がまた少し、変わって来ます。
えーと、薄いか、濃いか。がなんでそんな違うんでしょうか?
答えは簡単。「樹齢」です。
で、どっちが年上かと言うと、「濃茶」の方です。
・・・
濃茶は、樹齢30年以上のチャノキですね。多くは、7〜80年、100年以上の古木の若葉の芽先を使っています。
- Re: 茶道 茶の道を進む者 ( No.17 )
- 日時: 2017/02/14 19:33
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
☆解説中編☆
そして、チャノキを育てる時にも、ポイントがありますね。
日光の遮断度を強くし、肥料類の管理も入念に行われています。
そういえば、言い忘れていましたが、日本の茶葉はよしずと藁を使い、日光遮断します。そして、茶葉は薄くなり、コク、旨味が増します。
若葉を丁寧に摘み、その日のうちに蒸して乾燥させます。
乾燥させたら、葉の部分のみを使い、石臼で挽いて、よく見る様な粉末状になっています。
甘みが強く、渋み、苦味が少ないものが良い茶として、高級なものは濃茶として使われています。
そして、薄茶は濃茶に比べ、覆いも簡単で木も樹齢3〜16年程の木の新芽を使います。
江戸時代の頃から、「千代昔」「葵の白」などと茶人が楽しんでいたそうです。
- Re: 茶道 茶の道を進む者 ( No.18 )
- 日時: 2017/02/15 18:48
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
☆解説後編!☆
えーと…。茶葉に種類はあるのか!?
と、聞きたい方、とりあえず挙手。
挙手したものはよろしい。…先生口調飽きたな。うん
で、話戻しますが、実のことをいうと抹茶の茶葉に種類はありません。
コーヒーならエスプレッソ…とかあるけど、抹茶は濃茶、薄茶のみです。
というか、調べ直してみたら、濃茶と薄茶の違いは口当たりでした。
薄茶はサラッとしたもので、濃茶はドローっとした感じです。
そして、濃茶は点てることを、「練る」と言うんです!
濃茶は、三、四人で回し飲みをするので、茶会向きではないではないです。
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